おおむね農夫、時に木こり。「山あれば山を観る 雨の日は雨を聴く 春夏秋冬 あしたもよろし ゆうべもよろし」(山頭火)。こんな生活のあれこれを綴ります。
熊本県人が揉み手をするとき
 熊本の人がもみ手をすると、喧嘩の前の指ほぐしの形になるという。
♪槍は柳川 剣術ァ久留米 意地は熊本 気は薩摩
 (中略)熊本人の意地を熊本弁で、もっこすという。<もっこす>は鹿児島県の<ぼっけもん>、土佐の<いごっそ>と、その心意気を比較されるが、土佐の<いごっそ>が、権力への反発が旺盛であるのに反し、<もっこす>は単純ガンコ、意地っ張りであるようだ。
 『方言風土記』(雄山閣)すぎもとつとむ

 “肥後もっこす”の意味は、おぼろげながら知っていたが、熊本県人の揉み手が喧嘩の前の指ほぐしだとは知らなかったな。
これからは、揉み手をする熊本県人には気をつけよう――というのは、もちろん冗談。

 県民性を語る本は沢山ある。
○○県人の性格は△△という分析は、どれぐらい当たっているものだろう。
その県の雰囲気の一端を伝え、多少の真実は含んでいる程度ではなかろうか。

 熊本県民が単純ガンコかどうか語る資格は私にはない。
30戸足らずの小集落に住み、そこの人々との淡白な付き合いだけでは、判断材料が致命的に足りないからだ。

 今のところ、これぞ単純ガンコの肥後もっこすという人に出会ったことはない。
この先、会いたいかと訊かれたら、会いたいような会いたくないような……。
まあ、遠慮しときましょうか。

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2008.03.16 Sun 16:42:04 | | 0 track backs, 0 comments
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