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おおむね農夫、時に木こり。「山あれば山を観る 雨の日は雨を聴く 春夏秋冬 あしたもよろし ゆうべもよろし」(山頭火)。こんな生活のあれこれを綴ります。
病気が治らないわけ
 背中の痛みを「難治性胃潰瘍」と診断されて3年が過ぎた。自覚症状は無くなったが、4週間に1度の病院通いを続けている。テキは「難治性」のプライドにかけて、簡単に治るつもりは無いようだ。

 治療期間が長くなると、気がゆるんでくる。しばしば薬を飲み忘れ、焼酎を飲みたい時に飲みたいだけ飲むようになった。担当の医師も酒を飲むな、とは言わなかった。「禁酒したら、そのストレスが胃を痛める。少しならいいでしょう」と言ったのだ。

 その「少しなら」が曲者だ。「少しなら」を都合よく拡大解釈し、今や節制の2文字は、どこかに吹っ飛んでしまった。節制を怠り、薬を飲み忘れる。これでは治るはずがない。

 今日も薬を沢山もらった。次回は胃の内視鏡検査をすると言われた。懲りない自分がそこにいる。

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2006.08.01 Tue 15:28:50 | 暮らし| 9 comments
コメント
この記事へのコメント
本のこと
 丸元淑雄さん、田村芳雄さん コメントありがとう。

 昔から稀覯本や美装本とは縁がありません。視力が落ちたせいか 本を読むスピードが落ち、老後の楽しみに買いためた本を生きている間に読み切れそうもなし。量をこなせばいいというものではない、と割り切っています。
2006.08.10 Thu 08:31:46 | URL | 沢太郎 #-[ 編集]
愚か
 佐藤謙次さん おはようございます。
 
 戦争に費やすお金の1パーセントでも医学研究や医療施設の充実に役立てれば、医学はもっと進歩し、多くの命が救われるでしょう。それなのに、地球のどこかで今日も巨額の戦費を使って殺し合いが行われています。どんな理屈をつけようと、歴史の教訓に学ばない人類は愚かです。
2006.08.10 Thu 07:09:29 | URL | 沢太郎 #-[ 編集]
雑感
〔サケと書物の投稿:田村氏:に触発されて〕仏蘭西文学者・故・生田耕作は、美装本を愛した。「本は内容が肝心で体裁は二の次」と言う意見の桑原武夫氏に反論。「そうではありません。多少、高価でも印字、装丁のよい書物を求めるべきです。」更に続けて「よい本を求め貧乏してもその方が”哀愁”があって宜しい」と言った。ウーンなるほどネ。異論もあるでしょうが。
2006.08.09 Wed 12:56:54 | URL | 丸元淑雄 #-[ 編集]
プライドを高く
①昔の人は言いました。「金があるなら旅をせよ。金がなければ書見せよ。(自費で飲む)酒と書物に出費を惜しむなかれ」。男らしく・・と言うこと。②戦前の大金持ちには蔵書家が結構多かった。稀覯本や文化財級の書物も精力的にあさった。庶民はマネできない(する必要もない)。言いたいのはアタマの程度のコト。現代の金満家は何だヨウ。バカ娘にヘリコプターなど買い与え、操縦させるなど・・。読むのは駅売りのヘナチョコ週刊誌程度じゃないか。
2006.08.09 Wed 12:01:54 | URL | 田村芳雄 #-[ 編集]
医学は発達しつつあり
あらゆる病気を根絶することは不可能ですが、医学(治療法、薬)は進歩しているのは頼もしい。やはり専門医を訪れ薬なり施療を受けるのが常識ですが、最善と思います。私は或る理由(主としてストレス・また今のように水洗トイレ、下水道などの未発達の衛生環境)で十二指潰瘍で長年悩んでいましたが、ピロル菌退治の薬でケッロと治りました。(効かない人もいる)この体験から”医学の進歩はあり難い”と上記の結論に達したのです。医学界、医師にいろいろ批判すべき点はありましょうが・・
2006.08.09 Wed 07:47:18 | URL | 佐藤謙次 #-[ 編集]
理想の終わり方
 健忘庵さん おはようございます。

 年をとれば体のあちこちにガタが来るのは避けがたいこと。鉄人・王貞治も胃がんになりましたもん。

 80歳のある晩、いつものように楽しく酒を飲み、愉快愉快とつぶやきながら眠る。そして、明け方には微笑を浮かべたまま往生していた……なんていう終わり方が出来たらなあ。
2006.08.02 Wed 06:36:25 | URL | 沢太郎 #-[ 編集]
酒とは長い付き合い
 takaさん おはようございます。

 初任地の秋田で日本酒を覚え、その後は何でもあり。熊本住まいの今は、もっぱら焼酎です。体調が悪い時は飲んでもおいしくない。従って飲まない。健康のバロメーターですね。外で飲まなくなってから深酒とは無縁となり、微薫を帯びて寝るといういい酒になりました。
2006.08.02 Wed 06:21:20 | URL | 沢太郎 #-[ 編集]
生活習慣病
肝臓、高脂血症、糖尿病、高血圧、痛風などともう長く付き合っている。そうとう関与しているのもあるし、境界域を行き来しているのもある。

一昨年から食道、胃、大腸にポリープが見られるようになった。昨秋は大腸のポリープ4個を
切除した。

このため月一度の採血検査を行っているほか、大きな病院で胃腸の理化学検査、X線検査を半年にいっぺんやっている。よくなっているかどうか。それよりも、さらに悪化したかどうかを確認しているような検査。

これらの不具合は、素人ながら見当がついている。酒である。ほどほど、という線が守れない。これで体調が悪くなるなら、自業自得なんて頭の隅で思いながら、コップを重ねているのだから、やむえない。

終着駅が不可避であれば、健康も半健康もいずれは同じ。健康維持といっても、しょせん終点への到着を先送りしているのに過ぎない。

というわけで、なるようになったら、それでもいいか。そんな気分であるが、もっともの恐怖像は、認知症を発症して、糞便ちぎっては投げ、喚声あげつつ徘徊という地獄落ち。これだけは
避けたいが、予防も特効薬もないそうだから、
これも、やむなしか。
2006.08.01 Tue 18:13:28 | URL | 健忘庵 #-[ 編集]
1日の区切り
1日の仕事が無事終わり、家に帰る。
休日に溜まった雑多な仕事をやっつける。
で、プシュッとビールを開けます。
身体の緊張が解けていくのが分かります。
タバコはやめる事ができましたが、お酒はできそうもありません。
というより、やめる必要が無いことを祈っています。
上手に付き合いたいと思うのですが、
この適量というのが難しいんですけどね。
2006.08.01 Tue 16:34:48 | URL | taka@中座敷 #-[ 編集]
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