おおむね農夫、時に木こり。「山あれば山を観る 雨の日は雨を聴く 春夏秋冬 あしたもよろし ゆうべもよろし」(山頭火)。こんな生活のあれこれを綴ります。
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悪筆は一生の友
水玉

      まだ梅雨が明けていないのに、あまり雨が降らない。
     今朝も道路は乾いていた。
     裏の畑のサトイモが宿していた露の玉はどこから来たのだろう?

      子供のころ、サトイモの葉の露で墨を擦って練習したら字が上手に
     なると教えられた。
     可愛げのない子供だったから言うことを聞かず、練習なんかしなかったので
     今でも二日酔いのミミズが這っているような字しか書けない。

      書道が盛んな県で仕事をしていたころ、書道展に顔を出す機会が
     たびたびあった。
     書道の有段者が並ぶ受付で、芳名帳に子供のような拙い字で名前を書く時の
     情けなさと言ったらない。

      「字は巧い下手ではなく、個性ですから」と言ってくれた人がいる。
     ノートに書いた字が、後で自分でも読めないこともあるが、これも個性かい?
     悪筆に劣等感を持つ身には、どんな言葉も慰めにはならない。

      あのころ、露の玉で墨を擦って真面目に練習していたら――と思っても
     今さら取り返しのつかないことだ。

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2013.06.12 Wed 17:08:41 | 暮らし| 0 comments
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