おおむね農夫、時に木こり。「山あれば山を観る 雨の日は雨を聴く 春夏秋冬 あしたもよろし ゆうべもよろし」(山頭火)。こんな生活のあれこれを綴ります。
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切れた糸
水田

      私が借りている畑の隣りの田んぼに、Mばあちゃんが水を張った。
     今日は日曜日なので、勤めに出ている息子さんがトラクターで
     代掻きするようだ。

      80歳近いMさんは、夫を昨年亡くし、一人でコツコツ野菜を作っている。
     さすがに米は一人では作れず、田起こし、代掻き、畔の草刈り、猪除けの
     電気柵設置は息子さんがやっている。
     Mさんの年齢を考えたら、野菜作りの傍ら田んぼの水管理や溝掃除をするのは、
     どんなに大変だろう。

           生きかはり死にかはりして打つ田かな 村上鬼城

      山里には「ここも田んぼだったんだよ」と教えられても信じられないほどの
     荒れ地がたくさんある。
     親から子へ、子から孫へと伝えられるはずの糸が様々な事情で切れてしまったのだ。

      農水省の調査によると、平成22年度の耕作放棄地は全国推計で
     約30万haにのぼるという。
     日本はいま、取り返しのつかないことをしているような気がしてならない。    

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2013.05.26 Sun 19:32:07 | 暮らし| 0 comments
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