おおむね農夫、時に木こり。「山あれば山を観る 雨の日は雨を聴く 春夏秋冬 あしたもよろし ゆうべもよろし」(山頭火)。こんな生活のあれこれを綴ります。
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ホタルと面倒臭い余生
微光あ

微光い

      一昨夜は黒い子猫を抱いた婦人が訪ねて来た。
     そして昨晩は、我が終の棲家の裏庭に蛍が飛んだ。
     思いがけないことが続いて起きる。
     今夜は何が現れるだろう。

      蛍を見て思い出すのは永田耕衣の
           死螢に照らしをかける螢かな という句だ。
     私より若い友の訃報に接した時も、句意が分からないまま、この句が
     ふと頭に浮かんだ。
     友の死はホタルの季節でもなかったのに……。

      先ほど終の棲家と書いた。
     ここを終の棲家と思い定めて今の家に引っ越したとき、頭の中で点滅したのは
     耕衣の句 雨蛙めんどうくさき余生かな だった。

      耕衣は70代後半でこの句を作り、97歳で没した。
     長い長い余生はめんどくさかっただろうか。

      窓の外の暗闇で蛙が鳴いている。
     もうすぐ梅雨だ。

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2013.05.24 Fri 16:45:55 | 暮らし| 0 comments
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