おおむね農夫、時に木こり。「山あれば山を観る 雨の日は雨を聴く 春夏秋冬 あしたもよろし ゆうべもよろし」(山頭火)。こんな生活のあれこれを綴ります。
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雑木林はきれいやでェ
ぞうき

      宮本輝の「骸骨ビルの庭」(講談社文庫)㊦に、こんなくだりがあった。

      初冬の雑木林はきれいやでェ。赤い葉、黄色い葉、茶色の葉、黄土色の葉、
     斑の葉……。どれもこれもが、命を終えた葉とは思われへん。どの木のどの
     葉っぱも、きれいな落ち葉になるために生まれて来たんやないかと思うくらいや。


      我が山里はスギやヒノキが多いから、山は秋でも冬でも黒に近い緑色をしている。
     それでも、雑木林が無いわけではなく、秋の深まりとともに“命を終えた葉”が華やかに
     色づく。
     この小説を読むまで、「どの葉っぱもきれいな落ち葉になるために生まれて来た」という
     見方をしたことはなかった。

      そして、雑木林の落ち葉の話をした登場人物は「人間もまた、きれいに散るために
     生まれて来た」と言いたかったのではないかと思ったのだった。

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2012.10.30 Tue 16:13:56 | その他| 4 comments
コメント
この記事へのコメント
確かに
陽花さん こんにちは。

 冬枯れの雑木林も素晴らしい。
新緑が芽吹く春も魅力的。
雑木林は1年中楽しめますね。

 スギやヒノキの林は求道者のように
背筋をぴんと伸ばしていて、威厳がある分、
近寄りがたく感じます。
2012.10.31 Wed 17:11:51 | URL | 沢太郎 #fZUo1r6Y[ 編集]
おめでとうございます
はしちゃんの詩 さん こんにちは。

 無事に退院されたようですね。
おめでとうございます。
あとは日にち薬。
あせらず、あわてず、ゆっくり養生なさってください。

 自分は、お医者さんの許可が出る前に
重いものを持ったり、草刈り機を使ったりしたため
今も痛みや痺れが残っています。
悪いお手本として、ご参考までに。
2012.10.31 Wed 17:01:48 | URL | 沢太郎 #fZUo1r6Y[ 編集]
なるほど
こんにちは。

 色づいた雑木林も好きですが、冬枯れの林はもっと好きです。正確に言えば、その林を歩くのが好きです。完全に土に戻る一歩手前の腐葉土のあの臭いがたまらなく好きです。なぜかホッとするんですね。
 そして葉芽や花芽をそっと隠し抱きながら、ひっそり立っている木々の佇まいに心惹かれます。
 
2012.10.31 Wed 14:58:05 | URL | 陽花 #XbnZBJT2[ 編集]
ご無沙汰しております。1ヶ月ぶりの里山はすっかり秋です。浦島太郎が竜宮城から帰り玉手箱を開けてしまったような心境でした。リハビリ兼ねた散歩を少しずつ開始です。もう新居に引っ越されましたか? 
2012.10.31 Wed 10:30:19 | URL | はしちゃんの詩 #-[ 編集]
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