おおむね農夫、時に木こり。「山あれば山を観る 雨の日は雨を聴く 春夏秋冬 あしたもよろし ゆうべもよろし」(山頭火)。こんな生活のあれこれを綴ります。
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本を読んでは居眠りし
個室

      心臓検査のために入院した循環器科は4人部屋。
     今回の整形外科は個室だった。
     ベッド、トイレ、モノ入れなど必要最小限の設備しかない狭い部屋だったが
     1日の大半をベッドの上で過ごすのだから、何の不自由も感じなかった。

      病室に持ち込んだ本は以下の通り。
     ①姥ざかり花の旅傘――小田宅子の「東路日記」(集英社文庫)田辺聖子
     ②あなたへ(幻冬舎文庫)森沢明夫
     ③せんせい。(新潮文庫)重松清
     ④⑤チャイルド44㊤㊦(新潮文庫)トム・ロブ・スミス
     ⑥冬の蜃気楼(新潮文庫)山田太一
     ⑦おもちゃ(集英社文庫)新藤兼人
     ⑧江戸の思い出(河出文庫)岡本綺堂

      ②は新聞広告を見て入院直前に買った。
     本の帯に「映画化!主演:高倉健 洋子、君は私と結婚して、本当に
     幸せだったのだろうか。亡き妻からの手紙が愚直な男にもたらした人生の奇跡」
     などと書いてある。
     「健さん命」の私としては買わずにはいられない。
     物語に主人公が登場するたびに健さんのイメージが浮かぶ。
     これはもう健さんの本だ。
     映画の主演がもし西田敏行だったら本は買わないし、買ったとしても
     最後まで読み通せたかどうか。

      ⑦は京都祇園の置き屋の下働き・時子が「おもちゃ」という名で
     舞妓になるまでの話。
     面白いのに何だかせつない。
     哀しいけれど、どこか可笑しい。
     読み終えて頭に浮かんだのは芭蕉の句「おもしろうてやがて悲しき鵜舟哉」だった。

      眠くなると本をぱたりと布団の上に落として寝てしまう。
     持ち込んだ本は全部目を通したけれど、著者には随分失礼な読み方をした。
     お許しあれ。

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20071103161540.gif      
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2012.03.21 Wed 19:13:19 | 暮らし| 2 comments
コメント
この記事へのコメント
御身大切に
箱庭さん こんにちは。

 痛い思いもしましたが、お蔭さまで
無事退院できました。
これから時間をかけて、ゆっくり元気になろうと思っています。

 箱庭さんもお体の調子がイマイチ優れないご様子、心配です。
くれぐれもご自愛第一になさってください。

 「おもちゃ」を読んで、男を手玉に取っているように見える芸妓も
皆さん懸命に生きているんだなあと感じ入りました。

 
2012.03.22 Thu 15:28:31 | URL | 沢太郎 #fZUo1r6Y[ 編集]
お帰りなさい!

ゆっくり養生されて下さいね。

でもこちらはなるべくお休みしないでお願いします。

「おもちゃ」読んでみたくなりました。
2012.03.21 Wed 20:46:19 | URL | 箱庭 #-[ 編集]
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