おおむね農夫、時に木こり。「山あれば山を観る 雨の日は雨を聴く 春夏秋冬 あしたもよろし ゆうべもよろし」(山頭火)。こんな生活のあれこれを綴ります。
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無常の風
山菜上

      日当たりの良い斜面にゼンマイが生えていた。
     まだ時期が早い今は数えるほどしかない。

山菜下
     
      ゼンマイの近くにワラビも芽を出していた。
     ゼンマイはアクを抜いた後、天日で乾燥して道の駅へ、
     ワラビは大中小ごとに束ねて農協に毎年出荷している。

      今年も出荷するつもりだし、多分来年も……。

黄色

      誰も世話しないのに道端の空き地で水仙と菜の花が咲き競っている。
     桃や桜も咲き始めた。

          年年歳歳花相似たり 歳歳年年人同じからず

      毎年、花は同じように咲くが、花を見る人は毎年変わる。
     自分は来年も山菜を摘んだり、路傍の花を眺めることが出来るだろうか。

      阪神大震災と地下鉄サリン事件が起きた時、人の命のはかなさを痛感した。
     この世に「常なるものは無い」と肝に銘じたのだが、16年の歳月が経つうちに、
     来年もまた今の暮らしが続くだろうと漠然と思うようになった。

      そんな考えに何の根拠もないことを東日本大震災が改めて気づかせてくれた。
     家族や家を突然失った被災地の人々の苦しみは他人事ではない。

      無常の風は間違いなく自分の上にも吹いている。

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2011.03.22 Tue 16:39:58 | 暮らし| 0 track backs, 0 comments
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