おおむね農夫、時に木こり。「山あれば山を観る 雨の日は雨を聴く 春夏秋冬 あしたもよろし ゆうべもよろし」(山頭火)。こんな生活のあれこれを綴ります。
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くじけないで
トヨ 品切れだった本が、ようやく届いた。
92歳から詩を書き始めた柴田トヨさん(99)の詩集『くじけないで』(飛鳥新社)。全国に共感を呼んで今月、100万部を超えた。

 全国の自殺者が昨年、13年連続で3万人を上回った。さまざまな悩みで、くじけそうになる人は自殺者の何倍もいるだろう。私は滅多にベストセラーを読まないが、トヨさんの作品の何が人々の心を打ったのか知りたくなり、注文したのだった。

 「倅(せがれ)にⅠ」という作品がある。

何か つれえことがあったら 母ちゃんを思い出せ 誰かに あたっちゃあ だめだ あとで 自分が嫌になる ほら見てみなせ 窓辺に 陽がさしてきたよ 鳥が 啼いてるよ 元気出せ 元気出せ 鳥が啼いているよ 聞こえるか 健一 


 この詩を読んでどう感じるか人それぞれだろう。他の作品についても同様だ。私自身も「作品の何が人々の心を打ったのか」という疑問に答えを見いだせていない。

 私の母は94歳で一人暮らしをしている。勤め人時代からの友人は、がんが肝臓に転移した。明日にでも、それぞれに『くじけないで』を送ろうと思う。

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2011.01.12 Wed 16:44:33 | | 0 track backs, 2 comments
コメント
この記事へのコメント
言葉
陽花さん こんにちは。

 「癒す」は使わないと書いた記憶はありませんが、
確かに使わないようにしています。
「ふれあい」、「勇気を貰う」なども、口に出したら
言いたいことと違うような気がして使いません。
窮屈な考え方かも知れませんね。

 泣き疲れて縁側で眠る小さな女の子が目に浮かびます。
すぐ横に柿をむくお母さん……どんな言葉もいらないでしょう。

 
2011.01.13 Thu 16:45:00 | URL | 沢太郎 #fZUo1r6Y[ 編集]
同感です。
沢太郎さんがブログを始められるに当たって、
「癒す」を使わないと決めたという記事を読んだ記憶があります。
間違っていたらごめんなさい。

柴田さんの詩には「癒された」なんて言葉が別次元に感じる何かがあると思います。
私もその「何か」は言葉で言い表すことができません。

幼い頃父に叱られ、泣き疲れていつの間にか縁側で眠ってしまったことがありました。
目が覚めたら母がすぐ横で黙って渋柿の皮むきをしていました。
薄くむかれて丸まった朱色の皮をジーッと眺めていたら、なんだか「気が済んだ」気持ちになったあの時の気持ち。
しいて例えればそんな感情なのかなと思っています。

2011.01.13 Thu 14:28:45 | URL | 陽花 #XbnZBJT2[ 編集]
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