おおむね農夫、時に木こり。「山あれば山を観る 雨の日は雨を聴く 春夏秋冬 あしたもよろし ゆうべもよろし」(山頭火)。こんな生活のあれこれを綴ります。
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斧との別れ
裂く㊤

      朝と晩、まだ薪ストーブを燃やしている。
     もうすぐ5月だというのに意気地のない話だ。
     そんな調子だから、この冬はおびただしい量の薪を消費した。

      チェーンソーは椅子に座って木を切るから、あまり負担にならない。
     一方、固くて太い木を斧で割るのは腰痛持ちには、つらい作業だ。
     自然と、油圧式電動薪割り機を使うようになった。

      機械の上に直径20センチを超える木を乗せ、レバーを下げると、
     黒い箱のようなものがウィーンと音立てて、左の木に寄って行く。

裂く㊦

      挟まれた木に5トンもの圧力がかかり、ばりっと裂ける仕組みだ。
     この作業も椅子に座って出来るから、腰には響かない。
     薪割りが楽になったのは嬉しいけれど、もう斧を使えない歳に
     なった寂しさもある。

      熊本に移住後、薪で風呂を沸かすようになって以来、ずっと世話になった
     斧ともお別れか。

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2014.04.28 Mon 16:01:19 | 畑仕事| 4 comments
欲張りカラス
カラパン

      谷間の段々畑で人に出会うことは滅多にない。
     農道は谷の奥で行き止まりだし、近くに民家や
     耕作されている畑がないからだ。

      静かな谷間で、小鳥の鳴き声だけが賑やかだが、
     彼らは人間嫌いらしく、近くに寄って来ようとはしない。
     
      例外はカラスだ。
     たまにパン屑を投げてやると、2~3羽のカラスがどこからともなく
     飛んできてパンをついばむ。
     いや、ついばむというより、パンの破片を7つも8つも頬張る。
     数メートル離れた所に私がいても逃げようとしない。
     少しは親近感を持ってくれているのかな。

      品のない食べ方だけれど、段々畑の数少ない顔見知りだから、こちらも
     大目に見ているわけだ。

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2014.04.26 Sat 16:14:29 | その他| 2 comments
花に酔う
<はな①

      きのうのブログに書いた通り、黒木の大藤(福岡県八女市)と
     ミヤシノシャクナゲ園(同・星野村)を訪ねた。
     どちらも、ほぼ毎年見に行っているけれど、そのたびに
     新たな感動がある。

      花の素晴らしさを口では説明できないので、下手な写真で
     想像して頂きたい。

      大藤のある素盞鳴(すさのう)神社の境内は薄紫色の雨が
     降っているように見えませんか?
     しかも、この“雨”は甘い香りがする。
     まるで、別世界ですね。

はな②

      花の中に何10匹もの蜂がいて、せかせかと蜜を漁っていた。
     うっかり花房に手を触れたら刺されるかも知れない。

はな③

      太く、ねじれた幹は樹齢600年余の貫録だ。
     何百年もの間、藤の世話をしてきた先人たちに感謝。

はな④

      ミヤシノシャクナゲ園の石楠花も、ちょうど見ごろだった。

はな⑤

      全山を埋め尽くしている石楠花を一枚の写真に収めるのは
     難しい。
     カメラを構えた年配の男性も苦心しているようだった。

はな⑥

     シャクナゲ園近くの崖崩れ現場が手つかずのまま残っていた。
    一昨年七月の「九州北部豪雨」の傷跡は、この崖崩れ以外にも
    至る所に残っていて、いつになったら全面復旧の日を迎えられるのか
    心配になる。

     花に浮かれているのは申し訳ないが、せめて今夜は
    大藤と石楠花の夢を見て眠ろう。

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2014.04.25 Fri 18:31:26 | 遊び| 0 comments
草取りは後回し
水

      山里はいま山藤の季節だ。
     谷間の段々畑脇の山にも、あちこちに藤があって、
     流れ落ちる水のように涼やかだ。

      そうだ、明日は黒木の大藤(福岡県八女市)を見に行こう。
     週末は、また雨になりそうだし、ゴールデンウィークは人出で混み合う。
     満開の明日こそ狙い目だ。

      時間があったら、石楠花も見に行こう。
     畑の草が伸び放題になっているが、知ったことか。
     「遊びをせんとや生まれけん」だ。

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2014.04.24 Thu 14:12:19 | | 0 comments
びっくり箱
すず

      庭の草むらに何か白いものが見えた。
     草をかき分けると、鈴蘭の花だった。
     植えた覚えがないから、以前この家に住んでいた方が植えたのだろう。

      思いがけない場所に思いがけない花が咲く。
     狭いけれど、びっくり箱みたいな庭だ。

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2014.04.23 Wed 15:33:15 | | 2 comments
他人事じゃない!
      さだまさしの小説を映画化した「サクラサク」を観た。
     認知症になった老父と息子の家族をめぐる物語だ。

      映画館を出て回転寿司で食事、次に農産物直売所に寄ったとき、
     カードケースを失くしていることに気づいた。
     ケースには運転免許証、クレジットカード、JAF会員証などが
     入っている。
     映画館や寿司店に引き返したが、結局見つからなかった。

      地元の警察署で免許証を再発行してもらうには3週間ほどかかるという。
     急ぐので、来週月曜日にも県運転免許センターまで行かなくてはならない。
     帰宅後、クレジットカードの失効手続きやJAF会員証再発行の依頼に
     追われた。

      今に始まったことではないけれど、物忘れや大事なものの紛失が多い。
     つい先日も耕運機の鍵を失くした。
     そのうち、物忘れしたことさえ忘れ、自分が誰であるかも分からなくなるのではないか。
     映画の主人公のように日常的に失禁するのではないか。

      認知症は他人事ではないぞ。

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2014.04.18 Fri 17:43:40 | 暮らし| 4 comments
食べ方が分からん
うめ実

      花が散ってさほど時間が経っていないと思っていた梅に
     気がつけば実が生っていた。
     まだ、小指の先ほどの大きさで、楕円形をしている。
     南高梅のように丸い大粒の実にはなりそうもない。

      カリカリ梅にでもしてみようか。

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2014.04.16 Wed 16:51:10 | 食べる| 0 comments
桜がナンボのもんじゃ
らっか

      梅雨みたいに長々と降った雨が上がり、今日も明日も
     降水確率ゼロ。
     山里は、いよいよ新緑の季節だ。

      桜はとっくに葉桜だが、同じころに咲いていた椿は
     まだまだ元気だ。
     花の形のままボタボタ落ちている椿は、上品な桜がナンボのもんじゃと
     意地を張っているように見える。

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2014.04.14 Mon 16:45:14 | | 0 comments
トンボを見たら
麦蜻蛉

      トンボを見たら、子どものころの様々な出来事を思い出す。
     テレビやゲーム機、ケータイはもちろん、ろくな食べ物がなく
     いつもお腹を空かしていたあの時代のことだ。
     同世代の女性もトンボには何か思い出があるのだろうか。
     
      そして、今の子どもたち。
     大人になってトンボを見たとき、何だこの変な虫は?なんて言わないでくれよ。

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2014.04.12 Sat 16:04:40 | その他| 0 comments
今や昔
2種

      今年初めてワラビとゼンマイを収穫した。
     昼間は20℃を超える日が多くなったし、チョウどころか
     トンボも飛んでいる。
     例年より遅い山菜採りだ。

      昨年、山の草刈りを怠ったせいか、山菜の出が悪い。
     木灰でアク抜きして、少しずつ道の駅に出すことにしよう。
     山の斜面を縦横に這いまわり、農協に出荷するほど大量に
     収穫したこともあるけれど、今や昔の話だ。
     あの時は、まだ元気だったなあ。

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2014.04.11 Fri 15:14:23 | 暮らし| 0 comments
阿蘇の風
イチ

      何年か前、阿蘇の喫茶店でコーヒーを飲んだとき、
     小さな白い花がテーブルに活けてあった。
     店主らしい女性に聞くと、花は二輪草で、お店の裏の林に
     たくさん咲いているという。

      二輪草のことは、それきり忘れていたが、今朝になって
     庭の隅に同じような花が咲いているのを見つけた。
     植物図鑑で調べたら、花も葉も二輪草に見える。

      しかし、花が一輪しか咲いていないのは、おかしい。
     ひょっとしたら一輪草ではないか。

      ヒマ人だから花の前にしゃがんで周辺を観察したら、
     小さな小さなツボミが葉の陰に見え隠れしている。
     やはり、1本の茎に一輪しか咲かない一輪草ではなかった。

      やがて白い花が点々と咲くようになったら、阿蘇の風が
     感じられるかもしれない。

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2014.04.10 Thu 16:13:39 | | 2 comments
モグラ獲り名人
モグ㊤

      ミーコ(写真右)と黒猫九郎(同左)が珍しく並んで座っていた。
     ミーコは10歳、人間なら後期高齢者か。
     九郎は、まだ1歳だが、ミーコより大きくなった。

      猫には、ネズミや小鳥を獲って見せに来る困った習性がある。
     高齢のミーコは、さすがに大人しくなったけれど、九郎は元気な盛りだ。
     動くものがいたら、物陰に潜んで辛抱強く狙っていたりする。

モグ㊦

      最近は、よくモグラの子をくわえて帰って来る。
    写真のモグラは何と8匹目!だ。
    甘噛みしているらしく、大きなけがではないから、生き延びろよと
    念じつつ畑に逃がしている。
    その時、モグラがキーキーと鳴くことを初めて知った。

     「もうモグラもネズミも要らん」と叱っても猫の耳に念仏。
    猫も年を取らないと、悪癖は治らないのだろうか。

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2014.04.09 Wed 16:51:32 | その他| 0 comments
グッドボーイ!オグリ
せいざ

      軽トラの荷台にオグリを乗せて狂犬病の予防注射に行った。
     会場の役場駐車場は受付時間前から大小の犬たちがワンワンキャンキャンと
     鳴き騒いで、賑やかといったらない。

      オグリは鳴きも吠えもせず、獣医さんが軽トラまで来てくれて、
     ブチッと注射したときも大人しく座っていた(写真は注射の前)。
     そんな腹の据わった子ではないのに、妙なことがあるものだ。

      不審に思って注射のあと様子を見ると、おしっこを荷台に漏らしていた。
     オグリが大人しかったのは度胸があったからではなく、失禁するほど
     怯えて声が出なかったのか。

      それにしても、よく頑張った。
     グッドボーイ!オグリ。

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2014.04.08 Tue 15:34:44 | 暮らし| 4 comments
今年も行けた一心行の大桜
さく①

      今年も南阿蘇村の一心行の大桜を見に行った。
     行けるだけ健康だったことに、まず感謝。

      きのう2日に満開が宣言されたばかりの大桜は、枝を空高く広げ、
     息を呑むほど綺麗だった。

さく②

      太く、ねじれた枝や幹は樹齢420年の歳月の重みを感じさせる。
     阿蘇の大自然をバックに咲く1本桜を、これまでどれほど多くの人が
     見上げて来たことだろう。

さく③

      圧倒的な花の量の割には香りは淡白だ。
     それがまたいい。

さく④

      桜には和服がよく似合う。
     隣りの爺ちゃんは、和服美人をちらとも見なかったけれど。

さく⑤

      大桜周辺の駐車場や芝生広場は年々整備され、植木や食べ物を売る
     テント村も規模が大きくなっている。
     この日は熊本のラジオ局が桜を背に生放送していた。
     桜が咲く限り、県内外からの見物客は増え続けるだろう。

      ところで私は、あと何回花見に来られるかなあ。

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2014.04.03 Thu 16:49:54 | | 4 comments
春の終わり
モク㊤

      庭に植えて3年目になる黄色のモクレンが律義に今年も咲いた。

モク㊦

      私の知る限り、モクレンは白、紫、赤の順に咲き、黄色が
     最後を締めくくる。
     言わば残り福だ。
     モクレンは仏壇や墓前に供えてもおかしくない“喪の花”だそうだが、
     生命の躍動や喜びを感じさせる黄色は例外だろう。

      菜の花、タンポポ、レンギョウ、ミモザの黄色が溢れた春も
     黄モクレンが咲いて、明るく陽気に終わる。
     もう、新緑の開幕ベルが鳴っているような……。

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2014.04.01 Tue 17:08:12 | | 0 comments
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