おおむね農夫、時に木こり。「山あれば山を観る 雨の日は雨を聴く 春夏秋冬 あしたもよろし ゆうべもよろし」(山頭火)。こんな生活のあれこれを綴ります。
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こんな風に変わるはず
間取り

改築後

      8月27日のブログに掲載したのは古家の改築前、つまり今現在の
     間取り図(写真上)。
     下の写真は、こちらの要望を汲んで改築したらこうなるという参考図だ。

      どこがどう違うか分かりにくいが、簡単に言うとこう変わる。
     ①畳の部屋5室のうち3室を板の間にする――8畳、6畳、6畳と並んでいたうちの
     右端の6畳と隣りの4畳半、左端増築部分の6畳間を板張りにする。
     ②機密性の低い日本家屋で、各部屋を石油ストーブで暖めるのは、いかにも
     効率が悪い。
     そこで、台所左の板の間を耐熱構造にして薪ストーブを据えることにした。
     山里で薪ストーブを使っている人が「薪をくべて寝たら朝まで暖かいよ」と
     言っていたのがヒントになった。
     ③増築部分の2部屋を結んでいた廊下を外し、その分、部屋を広げた。

      以上は部屋の枠組みだけで、これに屋根瓦や傷んだ畳、床、壁板の交換などが
     加わる。工事終了まで思ったより時間がかかるかも知れない。

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2012.08.31 Fri 18:38:47 | 仕舞い支度| 2 comments
武士の情け 農夫の薄情
小さい花

      農道の草を刈っていたら、アゼムシロが密生している場所があった。
     小さな可憐な花だ。
     武士の情け、見逃してやろうと思ったが、しばらく考えて刈り続けた。
     農夫の薄情!と花たちは怒ったに違いない。

      アゼムシロの別名はミゾカクシ。
     溝だけではなく、びっしり茂って農道の石ころも隠す。
     秋ミョウガを採りに来る足の痛い婆ちゃんが、見えない石ころに
     つまづいたら大ごとだ。
   
      そんなわけで刈った。
     許せよアゼムシロ。

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2012.08.30 Thu 15:55:36 | | 0 comments
あなたへ
けんさん

      映画「あなたへ」を見た。
     火曜日の午前中だというのに年配の男女でほぼ満席だった。

      高倉健の6年ぶりの主演作だ。
     健さんも81歳、これが最後の作品になるかも知れない。
     大勢の人が見に来るだろうなと思ったが、予想以上だった。

      それで肝心の映画はどうだった?と訊かれたらちょっと困る。
     映画が始まった途端に涙があふれ、ついに最後まで涙が止まらなかったから。
     
      今年3月、腰の手術で入院したとき、小説「あなたへ」(森沢明夫・幻冬舎文庫)を
     読んだので、妻(田中裕子)に先立たれた富山刑務所技官(高倉健)が妻の遺した
     「故郷の海に散骨してほしい」という手紙を持って長崎平戸まで旅するロードムービーだ
     ということは最初から分かっていた。
     映画が次にどう展開するかも知っている。
     
      それなのに111分間、涙が止まらなかったのは突発性涙腺炎に
     かかったとしか考えられない。
     予告編をやっている最中、やかましく私語を交わしていたおばちゃんたちも
     映画が始まると私語をぴたりと止め、最後まで静まり返っていた。
     突発性涙腺炎にかかったのか、熟睡していたのかどうかは分からない。

      人生の降り返し点を過ぎた「あなたへ」お勧め。

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2012.08.29 Wed 09:07:03 | 遊び| 8 comments
1日遅れの間取り図
間取り

      きのうのブログ「さて、どう改築するか」に書いた古い家の間取り図を
     大工さんが届けてくれた。
     届いたのが昨日だったら、もう少し分かりやすい記事になったのにと思うけれど、
     今さら言っても仕方がない。

      この家は部屋数と収納スペースはそこそこ多い。
     今風に言えば間取りは6DKだろうか。
     無いチエを絞って、気持ちの休まる家にしたいと思う。

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2012.08.27 Mon 17:00:15 | 仕舞い支度| 4 comments
さて、どう改築するか
家ア

      終の棲家となる古い家をどう改築したらいいか。
     技術的なことは職人さんに任せるにしても、方向を決めるのはこちらの役目。
     これがなかなか難しい。

      納屋は左側のほぼ半分に棚などの構造物があって、大きい割には
     使い勝手が悪そうだ。
     老朽化が著しいことでもあり、もろもろの農機具のほか、軽トラや乗用車を
     収容できるよう思い切って建て直した方がいいかもしれない。

家イ

      玄関を上がると左から8畳(写真上)、6畳、6畳の3部屋が並んでいる。
     ふすまを外せば20畳の部屋になるわけで、ここで冠婚葬祭の式が行われた
     こともあったのではないだろうか。

家ウ

      こちらは8畳間に続く二つの6畳間。
     3部屋とも両側に縁側と広縁があるから、この6畳間の一つを板張りにすれば
     広い洋間が出来る。
     ここに机と書棚を置いて、書斎にする手もあるな。

      部屋には売り主さんの荷物がだいぶ残っている。
     使えるものは我が家に運び、残りは粗大ごみの収集日に出すと言っていた。
     引っ越すときは自分も同じことをしなくてはならない。
     汗だくで荷物を運ぶ売り主さん夫妻の姿は他人事ではない。

家エ

      一番奥の6畳間の隣りが台所。
     台所の突き当たりの右側が浴室だ。

      どちらも壁やドアの合板がはがれかけている。
     改築に当たっては合板を使わず、節だらけでもいいから杉板で統一したい。

家オ

      8畳間横の広縁の奥に6畳間と、同じ広さの洋間がある。
     全部で5部屋、40坪少々。
     鴨長明さんの方丈の家より遥かに広い。

      古いだの、汚いだの、文句は言いませんとも。

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2012.08.26 Sun 17:03:43 | 仕舞い支度| 6 comments
お盆が過ぎても
うすば

ウスバ 常の年ならば、盆灯籠が終いになるとたちまち秋が来るのに、夏雲は京の空にでんと居座ったままである。
 日ざかりの三条を往き来する人々も、みな暑さにへたっているように見えた。


  (浅田次郎『輪違屋糸里㊤』文春文庫

 暑さでは我が山里も幕末の京都に負けていない。
お盆が過ぎ、秋風が吹き始めると、目に見えて少なくなるウスバキトンボ
(薄羽黄蜻蛉=写真下)も、今年はまだまだ元気だ(写真上の白い点)。

 地元のお年寄りはウスバキトンボを精霊(ショウロウ)トンボとか
精霊(ショロ)さんと呼んでいる。
「子どものころ、ショロさんはお盆に御先祖さまの霊を背中に乗せて故郷に
届けてくれるので、決して捕ってはいけないと言われた」という話もよく聞く。

 ショロさんが夜明けから日没まで沢山飛んでいるのは、お盆が終わっても
故郷と、愛する人々の人のそばを離れたがらない霊が多いのだろうか。

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2012.08.25 Sat 16:36:26 | 暮らし| 0 comments
もったいないことよ
とり㊤

      小鳥が1羽、背伸びをしてこちらを見ている。
     大きさはスズメぐらいか。

とり㊦

      何という鳥だろう?
     写真がピンボケなので、いや鮮明に写っていても名前は分からないと思う。

      せっかく田舎に住みながら、鳥や植物、昆虫の名前を知らないのは
     宝の山にいるのに宝石の知識がないのようなもの。
     もったいないことだ。

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2012.08.24 Fri 16:26:47 | その他| 2 comments
やはり野に咲け
草はな

      道端の草むらにアサガオが咲いている。
     花の色は秋の空のような青。
     観賞用に育てられているアサガオより風情があるように見えるが
     どうだろう。

      エノコログサ(ネコジャラシ)との相性もいいようだ。

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2012.08.23 Thu 15:49:42 | | 2 comments
文庫本より小さな広辞苑
辞書

      読書用の眼鏡をかけても辞書の小さな活字を読むのが辛くなった。
     たとえ読めても、散らかっている机周りには大きな辞書を広げるスペースがない。

      そこで、インターネット通販で電子辞書「広辞苑第六版」を買った。
     文庫本より小さくて(写真上)、重さは136グラムしかない(書籍版は3キロ)。
     胸のポケットにすっぽり入る手軽さだ。

      この中に24万項目の言葉が収められているという。
     人間はちっとも進歩していないように見えるけれど、科学技術の進歩は
     凄いとしか言いようがない。

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2012.08.22 Wed 22:19:43 | その他| 0 comments
ひどいじゃないか
ひどい

      庭の生け垣に巻きついて小さな白い花がびっしり咲いている。
     ヘクソカズラ(屁糞葛)だ。
     悪臭がすると言い立てて、ひどい名前で呼ぶ。
     これはイジメだ。

      葉や花を揉んで嗅いでみたが、青臭い匂いは他の植物と変わりない。
     人前で口に出せないような名前は忘れて、別名の早乙女花と呼ぼう。
     ――というようなことは過去に書いた記憶があるので、この話は
     これくらいにしておこう。

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2012.08.21 Tue 20:16:40 | | 0 comments
虹を見た
にじ㊤

      朝6時過ぎ。
     オグリと散歩に行こうとして家を一歩出た途端、虹が目に飛びこん込んできた。
     写真の虹は途中で切れているが、実際は見事なアーチを描いている。

      どなたかのブログで虹の全体が見られるかも知れない。

にじ㊦

      これが虹色なんだ!
     虹に興味のないオグリがしきりにリードを引っ張って先を急ぐけれど、
     思わずその場に立ちすくんでしまった。

      山里では6時の散歩なんて早起きの部類に入らないが、こんな見事な虹に
     会えたのは三文の徳(得)どころではない。
     今でもまぶたの裏に鮮やかな光彩が残っているのだから。

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2012.08.20 Mon 17:58:09 | その他| 0 comments
ビールの泡みたい
あわ

      お盆を過ぎたというのに、この煮えるような暑さはどうだ。
     畑仕事なんかやめて、生ビールを飲みたい。
     そんな思いでいたせいか、タラの花がビールの泡に見えた。

      最後にジョッキで生ビールを飲んだのはいつのことだったか。
     熊本に移住してから、たまに瓶ビールを飲むことはあっても、普段は
     第三のビールという「ビール風味の発泡アルコール飲料」ばかり。

      生ビールだけではなく、回転しない寿司にもすっかり御無沙汰している。
     親子連れが回転寿司店でヤクルトを飲み、フライドポテトを食べながら、
     揚げ物を乗せた寿司を摘まむ光景を見ても驚かなくなった。

      これは食文化の変化というより、堕落だろうな。
     自分もそれに首までつかっているのだから、大きなことは言えないけれど。

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2012.08.19 Sun 17:38:37 | 暮らし| 6 comments
ぶどう祭り
ぶどうア

      山鹿市郊外のぶどう農家が催した“ぶどう祭り”を覗いた。
     祭りといっても直売所のぶどう棚の下で焼きそば(200円)、石焼き
     ピザ(500円)、おにぎり(無料)などを食べて談笑するだけだが、
     気分が変わって楽しい。

ぶどうイ

      参加していたのは年配女性のグループや親子連れなど40人ほど。
     「熊本市から来ました」という女性の二人連れもいた。

      手の届く所にぶどうが垂れている。
     ぶどうの房は、こんなに長かったかな?

ぶどうウ

      これだけで3700円。
     高いかどうかは分からない。
     盆前に菊の花を持って来てくれた菊農家のAさんにお裾分けして、
     残りは我が家用。

      帰宅してすぐ少しつまんでみたが、とても甘かった。

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2012.08.18 Sat 17:39:37 | 遊び| 0 comments
超弱小と言えども
    書類

      司法書士に丸投げしていた土地建物の所有権移転の手続きが
     すべて終わった。
     売主さんに土地建物の代金150万円と5万円ほどの諸雑費を支払い、
     終の棲家は晴れて我がものになった。
     超弱小と言えども、今日から私は一国一城の主だ。

      この家を紹介してくれた大工さんに改築を依頼して、秋には引っ越したい。
     改築は質素を旨とし、清々しい貧の香り(どんな匂いじゃ?)が漂う家に
     なれば、と思う。

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2012.08.17 Fri 16:12:53 | 仕舞い支度| 8 comments
アリの不思議
すいか

      うっかり庭に落としたスイカの破片にアリが群がっていた。
     落としてから、ほんのわずかしか時間が経っていない。
     
      最初にスイカを見つけたアリは、どうやって仲間に知らせたのだろう?
     近くの仲間には触角の会話で教えたのか?
     遠くの仲間には、人間には聞こえない高周波の鳴き声で知らせたのか?

      人間は様々な情報伝達手段を持っている。
     日々、おびただしい量の情報を互いに発信しているが、思いが正確に
     伝わらないことも多い。

      なぜなのか、アリに訊いてみたいものだ。

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2012.08.15 Wed 16:06:26 | その他| 0 comments
石橋の上のネコ
橋

      雨の中、石橋の欄干にネコがうずくまっていた。
     石橋は川の上、3階建ての建物ぐらいの高さに架かっている。
     ネコが何かの拍子に足を滑らせて川に落ちたら……と、高所恐怖症の
     私は気が気ではない。

      用事を済ませて、15分ほどして車に戻ったらネコの姿はなかった。
     川を見下ろすと、水かさを増した濁流が川石を噛んでいるばかり。
     ネコは何ごともなく、どこかへ行ってしまったのだろう。

      吾輩はそんなドジじゃないよと、物陰でネコは笑っていたのかも。
     せっかく心配してやったのに、なんというやつだ。

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2012.08.14 Tue 15:29:21 | その他| 0 comments
スパルタ農法
とまと

      自分で言うのもおこがましいが、我が家のトマトは、どなたの
     トマトと比べても引けを取らないと思う。
     甘いだけではなく、トマトらしい味が濃いのだ。

      美味しいトマトを作るために何をしたか、というより何もしなかったことが
     良かったのではないだろうか。
     堆肥や化学肥料は一切やらず、どんなに日照りが続いても1滴の水も撒かなかった。
     栄養や水分が欲しかったら、土の中に根を伸ばして自分で確保しなさい、というわけだ。
     つまり放ったらかし。
     農薬を散布しなくても、病虫害が発生しなかったのは運が良かったか、
     土に力がついてきた効果かも知れない。

      人間だったら虐待と取られかねない育て方をしたのに美味しいトマトが出来た。
     スパルタ農法も捨てたもんじゃない。

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2012.08.12 Sun 16:08:52 | 畑仕事| 6 comments
夏草繁れる
夏草

      夜半から朝にかけて久しぶりにまとまった雨が降った。
     畑の野菜もさることながら、夏草も元気100倍だろう。

      去年あたりから腰痛のため山の草を刈れなくなった。
     腰の手術をした今年も、回復が思わしくなく、一度も刈っていない。
     お蔭で山は、ご覧の通りのような状態だ。

      この山には毎年コツコツと果樹や花の咲く木を植えてきた。
     いま下から見上げても、それらの木は草に埋もれて見えない。
     元気だろうか。

      年をとるとともに出来ないことが増えて来る。
     急な斜面に足を踏ん張って草を刈ることもその一つだ。
     物事にはすべて終わりがある。
     残念だけれど仕方がない。

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2012.08.11 Sat 17:25:49 | 畑仕事| 4 comments
野鳥の警告
白い頬

      誰もいないのに見られていると感じることがある。
     今回は小鳥だった。
     眉と頬が白い。
     多分、ホオジロだ。
     こちらをチラッチラッと見ながら、しばらく近くにいた。
     ヘンな爺ちゃんが木陰に座っているのが珍しかったのだろう。

      ツバメやスズメ、トンボなどが激減しているという話を聞く。
     原因につては諸説あるようだが、野鳥や昆虫の生きにくい環境は
     人間にとってもいいはずがない。
     滅びゆく野生の生き物たちは、人間にそう警告しているのではないだろうか。

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2012.08.10 Fri 17:06:52 | 暮らし| 2 comments
150万円で買える物
白い家

      終の棲家の候補として7月29日のブログに書いた6軒目の家
     購入することに決めた。
     価格は260坪の土地と45坪ほどの住宅を合せて150万円。

      所有者のMさんと話し合って決めたもので、近く司法書士を介して
     売買契約を結び、法務局で土地建物の名義を変更する。
     これらの費用はMさんと折半することにした。

      150万円は軽乗用車1台分の値段だ。
     老朽家屋とはいえ、土地付き1戸建て住宅をこの値段で買えるとは思わなかった。
     都会では夢のまた夢だろう。

      権利書と引き換えに料金を払ったら早速、家の改築に取り掛かってもらう。
     大工さんの大まかな見立てでは、200万円ぐらいかけたら見違えるように
     快適な住まいになるそうだ。

      写真は建て増した部分で、ここに8畳の和室と洋間がある。
     周囲は田んぼと栗林ばかり。
     静かな余生が送れるだろう。

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2012.08.08 Wed 16:56:39 | 仕舞い支度| 16 comments
驕る夏は久しからず
akebi

      今日は立秋。
     暦の上では今日から秋だよ、と突然言われてもなあ。
     まだ、暑さ真っ盛りじゃないか。

      しかし、あたりを見回すと、栗や柿の実が大きくなっているし、木陰には
     アケビが風に揺れている。
     稲穂も顔を出した。
     秋が近づいていることは間違いない。

      暦に「立秋は暑さの極まる日。極まればあとは衰えるのみ」と書いてあった。
     その通り。驕る夏は久しからず。この暑さも、もう少しの辛抱だ。

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2012.08.07 Tue 15:48:16 | 暮らし| 0 comments
自然は自然を模倣する
さぎ

      谷間の段々畑の水辺に鷺草(サギソウ)が咲いた。
     誰しも純白の羽を広げて飛ぶ白鷺を思い浮かべるだろう。

      「自然は芸術を模倣する」と言ったのはオスカー・ワイルドだが、
     自然(花)は自然(鷺)を模倣するらしい。

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2012.08.06 Mon 17:23:22 | | 4 comments
包囲網は穴だらけ
朝の光

      早朝のごく短い時間、光線の加減で蜘蛛の巣が白く光って見える。
     野菜畑の竹の支柱は蜘蛛の巣だらけだ。
     空飛ぶ虫の多くはここで命を落とすだろう。

      その上、トンボやツバメが絶えず高速でパトロールしている。
     蚊やセセリ(極小の吸血昆虫)は絶滅の危機にあるのではないか、というのは
     大間違い。
     草刈りで両手がふさがっているときも、木陰で汗をぬぐっているときも
     蚊やセセリは大挙して群がって来る。

      「天網恢恢 疎にして漏らさず」というけれど蜘蛛やトンボ、ツバメが張り巡らす
     包囲網は穴だらけだと思えてならない。

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2012.08.05 Sun 17:39:23 | 畑仕事| 0 comments
どう咲きゃいいのさ この私
よる㊤

      月夜の晩にカラスウリが咲く季節が、また巡って来た。
     夕方6時過ぎは、まだこんな状態。
     細い糸状の花弁はツボミの中でどのように収納されているのだろう。

よる㊥

      午後9時には見事に咲いていた。
     糸状の花弁が「一糸乱れずに」開くさまは繊細の極致だ。
     私は見たことはないが、白い大きな蛾が月光を浴びて舞い来たり、
     受粉を手伝うという。

よる㊦

      翌朝早く花はしぼんでいた。
     確かに花の命は短いけれど、秋には赤い実を結ぶ。
     羨ましいような一生ではないか。

      むかし流行した藤圭子の「夢は夜ひらく」にこんな一節があった。
             
             どう咲きゃいいのさ この私 夢は夜ひらく

      「どう咲きゃいいのさ」と自問してみる。
     もう、花を咲かせる力は残っていないな、と思いながら。

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2012.08.04 Sat 17:28:34 | | 2 comments
夏は焚き火。酷暑の頃はさらなり
夏の火あ

      ボロボロになった竹の支柱や枯れ枝が溜まったら、夏でも焚き火をする。
     草を刈る邪魔になるし、つまづいて転んだら危ないからだ。

夏の火い

      煙がまっすぐ上がっていることで分かるように今日はほとんど風がない。
     まだ午前9時なのに気温は30℃を超え、湿度も高くて体がべとべとする。
     真夏の焚き火の楽しさは暑さと熱さのコラボにある――なんて強がりを
     言ってる場合じゃないよね。

      清少納言は『枕草子』に「夏は焚き火。酷暑の頃はさらなり」と書いている。
     えっ、そんなことは書いていない?
     暑さで頭が朦朧としてしまったようだ。

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2012.08.03 Fri 19:55:13 | 暮らし| 4 comments
柑橘系整髪料
ミカン花

      谷間の段々畑脇の山に植えたミカンの花が咲いた。
     ミカンは5月の初めごろから咲くはず。
     まさかと思ったが、肉厚の白い花、強い香りは間違いなくミカンだった。
     8月に咲くミカンもあるのだろうか。

      ミカンの香りで何年も忘れていたことを思い出した。
     勤め人だったころ、普段は無香料の整髪料を使っていたのに、
     何を考えたのか、柑橘系整髪料を使い始めた。
     ところが、あの匂いにどうにも馴染めない。
     結局、ほとんど使わないうちに捨ててしまった。

      ミカンの花の香りを改めて嗅いでみる。
     夏向きの爽やかな香りではないか。
     どうして、この匂いを嫌ったのだろう。
     今なら柑橘系も苦にならない。

      しかし、残念なことに畑仕事の汗対策で今は髪を短く刈っている。
     香りの良さに気づいたときに髪はなし。
     皮肉なもんだ。

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2012.08.02 Thu 18:22:00 | | 2 comments
そこに家族がいるような
家丙

      木立ちに囲まれた隠れ家のような空き家(7月24日のブログ)の
     内部を見せて貰った。
     昔の家だから梁や柱に太い材木を使っているそうなので、大がかりな
     修理で住めるようにならないか▽たとえ解体撤去が避けがたいとしても
     梁や柱は使えないか――大工さんの考えを聞くためだ。

家甲

      ここは台所の入口付近。
     タイル張りのカマドが据えてあって4畳半ぐらいの広さ。
     小さな石臼が見える。

家乙

      台所に接した部屋と、隣りの部屋には沢山の瓢箪が飾ってあった。
     カメラの機嫌が悪く、フラッシュが光らないため、ハッキリ見えないが
     見事な瓢箪だ。

      黒ずんだ柱や梁はいかにも頑丈そうだ。
     さすがに床は、どの部屋もぶかぶかして踏み抜きそう。
     大工さんは「床を剥いでみないと分からないけれど、やはり全面的に
     建て直した方がいい」という判断だった。

      天井の低い暗い部屋に佇んでいると、「ご飯が炊けたよ」という母さんの声が
     台所から聞こえ、瓢箪の飾りを作っている爺ちゃんを目を輝かせて見ている子ども
     たちがいて、そこへ農耕馬を引いて父ちゃんが帰って来る……。

      まるで、まだそこに昭和の家族がいるような家を壊してもいいのだろうか。

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2012.08.01 Wed 15:55:37 | 仕舞い支度| 2 comments
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