おおむね農夫、時に木こり。「山あれば山を観る 雨の日は雨を聴く 春夏秋冬 あしたもよろし ゆうべもよろし」(山頭火)。こんな生活のあれこれを綴ります。
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ゆっくりゆっくり赤くなれ
み

      今年の夏はカラスウリの花を堪能した。
     日暮れとともに咲き、夜明けにしぼむ繊細な花は何回見ても
     飽きなかった。

      いつの間にか花の季節は終わり、青い実がなり始めた。
     実の縦縞模様を見ると、花の幽玄とは似ても似つかぬスイカや
     イノシシの子(ウリ坊)を連想してしまう。

      この実が赤くなるころは初冬の冷たい風が吹いていることだろう。
     ここ数日の厳しい残暑に早く赤くなれと思わぬでもないが、本気ではない。

      年齢を重ねるたびに、月日が経つ速さに加速度がついているように感じる。
     年が明けてからいくらも経っていないのに、明日はもう9月だ。
     この8ヶ月の間、一体何をしていたのだろう。

      時よ止まれ。
     カラスウリが赤くなるのは、じりじりするぐらいゆっくりでいい。
    
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2011.08.31 Wed 19:10:44 | | 0 track backs, 2 comments
ハチに刺されて学んだこと
ハチ

      草むらにハチの巣があった。
     羽化して間もないと思われる体の色の薄いハチが1匹、うずくまっていた。
     これならまだ飛べないだろうと甘く見て、巣にかぶさっている木の葉を
     取り除いたら何と!
     10匹ほどの幼年ハチが木の葉の下から飛び立ち、そのうち1匹が人差し指の
     爪の下を刺した。

      鋭い痛みは20分ほどでやわらいだが、タカをくくって軽はずみなことをしたら
     痛い目にあうと身にしみて学んだのだった。

                        ※

      ここ数日、山里の気温は30℃を超え、昨日は34℃を記録した。
     真夏に逆戻りしたような暑さだが、生き物たちは猛暑の中に
     夏ではない何かを感じているようだ。

      朝夕、カナカナと鳴いていたヒグラシの声が聞こえない。
     ツバメも姿を消した。
     ヒグラシは短い命を鳴き尽くしたのだろうが、ツバメは厳しい残暑から
     どんなシグナルを読み取って南の国へ旅立ったのだろう。
     不思議だな。

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2011.08.30 Tue 07:17:02 | その他| 0 track backs, 0 comments
蜘蛛を殺すなかれ
稲と巣


      稲穂が出始めた田んぼ一面に蜘蛛の巣が広がっていた。
     今の季節、ウンカやカメムシなどが稲に群がることを
     蜘蛛たちは知っていて、待ち受けているのだ。

      先日、無線操縦のヘリコプターが水田に農薬を散布していた。
     マスクをして薬を撒く光景もよく見掛ける。
     稲を害虫から守ろうとしているのだろう。

      薬を撒けば害虫だけではなく、害虫を食べる蜘蛛やトンボも死ぬ。
     そのことによって生態系のバランスが崩れれば、益々農薬に依存することに
     なりはしないか。

      蜘蛛やトンボを殺すなかれ。
     彼らの力を借りて、健康で安全な米を作る方法は無いものだろうか。

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2011.08.29 Mon 15:49:10 | 畑仕事| 0 track backs, 2 comments
さあ、いつでも落ちて来い
栗あ

      農協がクリの集荷を始めた。
     ホウ、もうそんな季節か、と感心している場合ではない。
     我が家では出荷するほどは取れないが、それなりにすることはある。

      借りている狭い方のクリ林の草は数日前に刈った。
     早くも草が伸びて来ているけれど、ここはオッケーだ。

栗い

      広い方のクリ林に行くには、この道の草を刈らなくてはならない。
     まさかイノシシが突然現れることはないだろうな。
     草が伸びて足元が見えない所にマムシがいるかも知れないぞ。

      あれこれ想像して腰が引ける自分が情けない。

栗う

      ようやくたどり着いた広い方のクリ林も草ボウボウ。
     こんな状態では、どこに栗が落ちても見つけることは出来ない。

栗え

      ハンマーナイフ(自走式草刈り機)で黙々と草を刈った。
     地面が平らで、ぬかるんでいなければハンマーナイフは普通の草刈り機より
     数倍も速く、綺麗に刈れる。

      1時間ほどで大方の草が刈れた。
     写真の白い濁りは汗がカメラのレンズに飛んだためと、あとで分かった。
     汗水たらして働いた証、とお許しあれ。

      クリたちよ、さあ いつでも落ちて来い。

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2011.08.28 Sun 16:11:09 | 畑仕事| 0 track backs, 2 comments
虫も楽じゃない
巣あ

      前夜の雨に濡れた蜘蛛の巣が朝日をを受けて白く光っていた。
     蜘蛛の巣が山の上の方まで、これほど多くかかっているとは気づかなかった。
     
      毎日のように通っている谷間の段々畑で初めて見る光景は
     巣の濡れ具合と、朝日のさす角度の微妙な取り合わせによるものだろう。

巣い

      蜘蛛の巣はもちろん低い場所にも十重二十重に張り巡らされている。
     加えて、谷間にはツバメやトンボが高速で飛び交い、虫を追う。

      なんにも悩みのなさそうな虫も楽じゃない。

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2011.08.27 Sat 16:08:25 | その他| 0 track backs, 0 comments
口笛吹いて踊る熊
イノ㊤

      イノシシに石垣を壊されたことは、きのうの日記に書いた。
     一夜明けた谷間の段々畑で見たものは――。

      畑の端に残っていた石をイノシシは、ことごとく水路に落としていた。
     水路は半ば土砂岩石に埋まり、水がかろうじて流れている。

      これはイノシシが生きるためにした、やむを得ぬ行為ではない。
     何も植えていない土を掘り、石を転がして、ただ遊んでいるのだ。

イノ㊥

      重い石を一つ一つ水路から引き上げて積み、隙間に小さな石をねじ込む。
     素人の応急措置だから、今夜にでもイノシシが一蹴りすれば、
     ひとたまりなく崩れるだろう。

      親より先に死んだ子供が懸命に積み上げた石を鬼が崩すという
     「賽の河原の石積み」が頭をよぎった。
     私が積んだ石をイノシシが壊す際限のない石積みが始まるのだろうか。

イノ㊦

      帰り道、見上げた空に写真のような夏雲があった。
     口笛を吹きながら踊る熊に見えませんか?
     熊の背景の青い空は秋の色。
     夏雲の切れ目には秋のウロコ雲が広がっている。

      ああ、今のこの瞬間、夏と秋がすれ違ったなと思ったものだ。

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2011.08.26 Fri 16:20:21 | 畑仕事| 0 track backs, 4 comments
堪忍袋の緒が切れそう
崩れ㊤

      谷間の段々畑は、近くに民家がない。
     谷は行き止まりだから、田畑の持ち主数人がたまに通る程度。
     夜は全くの無人地帯になる。

      イノシシにとっては願ってもない環境だろう。
     彼らが畑を荒らし、食べ物をあさるのも生きるため、と思えば
     情状酌量の余地がないわけではない。

      だが、今回はやり過ぎだ。
     畑を掘り返しただけではなく、段々畑の石垣を崩している(写真上方左)。
     きのう引き上げる時は何でもなかったから、夜間の”犯行”に違いない。

      強い雨が降ったら畑そのものが崩れる恐れがある。
     さて、どうしたものか。

崩れ替え

      農道わきの山の斜面も崩されていた。
     何頭ものイノシシが、ここを駆け降り、駆け登ったのだろう。
     路上に大小の石が散乱して、軽トラが通れなかった。
     ここを雨の奔流が流れ落ちたら、大規模な崖崩れを誘発することもありうる。

      イノシシの侵入を防ぐために山裾すべてにに電気柵を張り巡らすのは
     経費や労力を考えると現実的ではない。
     私などは収穫期を迎えた畑を海苔網で囲むのが精いっぱいだ。

      イノシシの害は年々ひどくなる。
     そろそろ、鉄砲撃ちさんに相談するべきだろうか。
     本当は、そんなことしたくないのだけれど。

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2011.08.25 Thu 16:19:10 | 畑仕事| 0 track backs, 2 comments
これからは早乙女花と呼ぼう
ボロ あ

      庭の草むらにベニバナボロギク(紅花襤褸菊)が咲いている。
     植物図鑑などに花期は8-11月とあるが、12月になっても
     霜に当たってしおれるまで咲く頑張り屋さんだ。

      こんなに綺麗な朱赤の花を「ぼろ菊」とは失礼な。

ボロ い

      こちらの名前は、もっとひどいヘクソカズラ(屁糞葛)。
     羽を揉むと悪臭がすることに由来しているらしいが、
     人前で名前なんか言えやしない。

      別名はサオトメバナ(早乙女花)、ヤイトバナ(灸花)。
     御覧の通りの可憐な花はサオトメバナがふさわしい。

      生け垣を這うヘクソカズラを前に「これからは早乙女花と呼ぶぞ」と
     一人力んでいる私だ。

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2011.08.24 Wed 16:38:32 | | 0 track backs, 2 comments
タラノキの花
タラ㊤

      山菜の王様タラの芽は「タラ」という木の芽ではない、と
     最近になって知った。
     正しくは「タラノキ」の芽。

      タラノキが、どんな花を咲かせるか御存知だろうか。
     谷間の段々畑のヘリに高さ4~5メートルのタラノキが生えていて、
     いま花盛りだ。
     これまで何回も見ているはずなのに印象が薄い。
     地味な花だから、頭の中を素通りしてしまったのだと思う。

タラ㊦

      木の下に立って、初めてまじまじと眺めた。
     小さな白い花が無数に集まっている。
     なかなか綺麗ではないか。
     ひと目見て魅かれる花もあれば、じわじわと良さが分かる花もある。
     タラノキの花は後者だろう。

      花の中に青い実がいくつかあった。
     これだけの花が実を結んだらどんな眺めになるか、もう一度観察してみよう。

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2011.08.23 Tue 16:34:09 | | 0 track backs, 4 comments
田の神さん お願い
穂

      田植えの遅いこのあたりでも稲穂が出始めた。
     田んぼの持ち主は「順調」と言っていあたけれど、このところの
     天候不順は作柄に影響しないのだろうか。

      今日も少し晴れた次の瞬間、叩きつけるように雨が降った。
     雨続きのお蔭で、我が超零細農園も、なかなか作業が捗らず、
     雑草ばかりが元気だ。

      もうすぐ台風の季節がやって来る。
     普段どんなに丹精込めても台風には勝てない。
    
      被害が最小限で済み、みんな笑顔で秋の祭りが迎えられるよう
     田の神さん、どうかお願いします。

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2011.08.22 Mon 16:49:58 | 畑仕事| 0 track backs, 0 comments
耐えるツバメ
つばめ雨

      部屋の中で閃く稲妻で目が覚めた。
     続いて雷鳴。雨音も大きい。
     オグリは犬小屋の奥で体を縮めている。
     雷が大嫌いなのだ。

      午前8時を過ぎても外は暗い。
     20羽ほどのツバメが電線に止まっていた。
     大粒の雨がツバメの小さな体を容赦なく叩く。
     ひたすら耐えるツバメたち。
     痛いだろうな。

      このところ、20羽30羽ものツバメが電線に集まっている光景を
     よく見掛ける。
     南の国に渡る時期が近いことと関係があるのか無いのか。
     何千キロもの命がけの旅を前に打ち合わせをしているようにも見える。

      フィリピンやマレーシアで冬を越したツバメのうち、来春再び日本へ
     帰って来るツバメはどれくらいいるだろう。
     1羽でも多く無事に、と願わずにはいられない。

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2011.08.21 Sun 10:33:42 | その他| 0 track backs, 0 comments
天敵の裏をかく
雨上がりイ

      7月の末にまいたモチキビ2個分のタネが芽を出し、順調に育っている。
     タネをまくのが遅すぎはしないかという人もおられよう。ごもっとも。
     去年までは4月から5月末にかけてタネをまき、7~8月に収穫していた。

      この時期の収穫はモチキビの天敵アワノメイガの幼虫の発生最盛期と重なり、
     毎年、いやになるほど実を食い荒らされた。
     そんな話を近所のばあちゃんにしたら、幼虫が蛾になったあと実がなるように
     遅くタネをまけばいいと教えられたのだった。
     つまり天敵の裏をかいて収穫の時期をずらすわけだ。

      11月に収穫しても味は全然問題ないという。
     虫食いのないモチキビを初冬に食べる――どんな感じかな?       

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2011.08.20 Sat 16:34:28 | 畑仕事| 0 track backs, 0 comments
小鳥がついばむように
ブルー㊤

      珍しく明るい日差しが顔を出した。
     だが、明日はまた雨が降るそうな。
     確か梅雨は明けたよね?

      ミニ果樹園のブルーベリーがびっしり実をつけている。
     去年はほとんど取れなかったのに、どうした風の吹きまわしだろう。

ブルー㊥

      今年2回目の収穫は1キロと80グラム。
     あと2~3回は、これぐらい取れそう。

ブルー㊦

      いつもはジャムにするのだが、今回初めてミキサーにかけてみた。
     汁が少ないので水かミルク、ついでに蜂蜜を加えた方が飲みやすいかも知れない。

      黒く熟した実は甘味と酸味のバランスが絶妙だ。
     私はのどが渇いたとき、木になっている実をつまんで、むしゃむしゃ食べる。
     そう、小鳥がついばむように。
     何も手を加えないこの食べ方が一番旨いと思っている。

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2011.08.19 Fri 15:06:00 | 食べる| 0 track backs, 4 comments
夢のように時は過ぎる
あかとんぼ

      畑の竹の棒に赤とんぼが止まっていた。
     裏山で秋のセミのツクツクボウシが鳴いている。

      気温が30℃を超えても、日差しが強くても、盆の前と今では
     何かが違う。
     風の音や水の色もどこか寂しい。

      もうすぐ彼岸花が咲き、栗が落ち始めるだろう。
     何か忘れ物をしたような気持ちのまま、時は足早に過ぎて行く。
     そんなに急がなくてもいいのに。

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2011.08.18 Thu 15:55:12 | 暮らし| 0 track backs, 0 comments
ウリ坊が散歩していた
雨上がりア

      今年のお盆はよく雨がが降った。
     今日も降ったりやんだり目まぐるしい。
     その晴れ間を見て久しぶりに谷間の段々畑へ。

      半ば予想していた通り、イノシシに畑が荒らされていた。
     この畑には赤紫蘇が植わっているだけで、イノシシの好物はない。
     彼らは多分、水溜りを転げ回って遊んでいたのだろう。

      それで思い出したのが先日の出来事。
     小さな動物を赤いヒモで引いて歩いている婆ちゃんを
     隣りの集落で見掛けた。
     小型犬より小さく、形も犬とは少し違う。
     不審に思って近寄って見ると、それは何とウリ坊(イノシシの子)だった。
     息子さんが貰って来たウリ坊を散歩させているところだという。
     (カメラを持っていたら可愛いウリ坊を撮れたのに残念)

      私の畑で水遊びをしたイノシシの中にもウリ坊がいたのではないか。
     そう思うと、畑を掘り返されても、むきになって怒る気にはなれない。

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2011.08.17 Wed 15:13:17 | 畑仕事| 0 track backs, 0 comments
土が無くても花は咲く
朝あ

      そのアサガオに気づいたのは、ブログで確認したら
     6月16日
     踏み台代わりに使っている軒下の太い角材の隙間から芽を出し
     葉を広げていたのだった。
     
      隙間の中にアサガオを育てるだけの土と栄養分があるとは思えず、
     ダメで元々という気持ちで朝夕、水をやった。
     それから2カ月、あきらめかけたころに立派な花が咲いた。
     しぼむ前に急な雨が花を叩き落としてしまったが、ともかく咲いた。

朝い

      花の大きさは土に根を張るアサガオに見劣りしないけれど、
     葉は一回りも二回りも小さい。
     もう一つついているツボミも細くて小さい。
     咲くまでにどんなに時間がかかっても、頑張ってもう一花咲かそう。
     爺ちゃんがしっかり見届けてやるけんね。

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2011.08.16 Tue 16:47:22 | | 0 track backs, 0 comments
猫の初盆
盆あ

      雨のお盆だ。

      迎え盆のころ、数え切れないほど飛んでいたショウロウトンボが
     ほとんど姿を消した。
     背中に乗せたご先祖の精霊をそれぞれの家に送り届けた後、どこかで
     疲れを癒しているのだろう。

      我が家ではお盆でも特別なことをしない。
     墓は遥か遠く、そこには帰る家もないから山里で静かに過ごす。
     粗末な祭壇にローソクの火をともし、先に彼岸に渡った家族や友人に
     思いをはせるのが私の鎮魂の行事だ。

盆い

      ことし初盆を迎えたのは2月2日に急病死したデンコ1万回以上ほめた猫)と、
     その翌日に老衰で死んだ準家族のノラ猫ノン太。
     眠るように息を引き取ったノン太はともかく、デンコの死はあまりにも突然だったので、
     頭では死んだと分かっていても、それを認めたくない気持ちが強い。
     だから、裏庭に葬っても目印に自然石を置いただけで、何かを供えたことはない。

      畑から帰ると、デンコはいつもどこからか現れ、私にすり寄って来た。
     私の目を見て「キャッ、キャッ、キャツ」と100連発で鳴くのは、私が留守中の
     出来事を話しているのだろうと思ったものだ。

      私は今でもデンコが現れる様な気がして、畑から帰るたびに
     その辺の草むらに目を走らせてしまうのである。
    
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2011.08.15 Mon 11:00:59 | 行事| 0 track backs, 0 comments
満月もどき
つきア

      8月の満月は、きょう14日。
     天気予報によると、この日は雨ということなので、13日に
     “満月もどき”を観賞することにした。

      空に雲が多い。
     残照を映して火事みたいだ。
     お月さんが顔を出すかどうか心配になる。

つきイ

      やがて月が昇って来た。
     相変わらず雲が多く、月は朧ににじんでいる。
     月に叢雲(むらくも)花に風。
     昔の人が言うように、何ごとも思うようにはいかないものだ。

      そして今日。
     雨が降ったりやんだりしている。
     澄みわったった空にぽっかり浮かぶ満月――は見られそうもない。

      まあいいさ。
     9月12日の中秋の名月に期待しよう。

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2011.08.14 Sun 09:11:09 | 暮らし| 0 track backs, 0 comments
カボチャ頭を下げる
カボあ

      草だらけの畑でカボチャの花が、まだ盛んに咲いている。
     肝心の実はどうだろう。
     一つや二つはなっているだろうか。

カボい

      カボチャの葉や草を掻き分けてみた。
     あるある――ざっと見ただけで葉蔭に七つも身をひそめていた。
     丁寧に探したら、この倍はあるぞ、と急に気が大きくなる。

      肥料をやらず、草も引かないのによくぞ頑張ってくれた。
     私はカボチャ頭を下げて感謝したのだった。

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2011.08.13 Sat 22:21:20 | 畑仕事| 0 track backs, 0 comments
咲きたいように咲けばいい
アサガオ縦

      去年のこぼれ種から育ったおびただしい数のアサガオが花を咲かせている。
     これまでは竹の支柱を立てたが、今年は自由に庭を這わせた。
     緑の川のように茂ったアサガオは、無秩序混沌としているけれど、これはこれで
     趣がある。

      どうせはかない花の命、咲きたいように咲けばいい。

              朝顔の紺の彼方の月日かな(石田波郷)

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2011.08.12 Fri 16:30:44 | | 0 track backs, 2 comments
正体見たり
幽霊い

      菜園の草を刈っている時の出来事だ。

      向かいの山の栗林に女性の姿が見えた。
     じっとこちらを見ている。
     山の持ち主のM子さんに違いない。
     声が届く距離ではないので、軽く手を振って挨拶した。

      それから30分ほどして再び目をやると、M子さんが同じ場所で、
     まだこちらを見ている。
     そんな馬鹿な。
     山で何もせずに30分も突っ立っているなんてありえない。
     あれはM子さんとは違う。
     それでは何なんだ?

      不審に思って撮ったのが上の写真だ。
     写真に矢印を入れる方法を知らないので、分かりにくいと思うが、
     写真のほぼ中央に女性の小さな姿が見えないだろうか。

幽霊あ

      少しアップして撮ってみた。
     やはりM子さんではないようだが、まだ正体は不明だ。
     幽霊?まさか!

幽霊う

      さらにアップした。
     な~んだ、折れた栗の枝ではないか。
     私はこんなものをM子さんと見間違えて手を振っていたのだ。

      幽霊の正体見たり枯れ尾花。
     そろそろ眼鏡を買い替えなくてはいけないのかな。

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2011.08.11 Thu 23:13:30 | その他| 0 track backs, 4 comments
後の祭り
ゆうやけ

      きのうの夕焼けは見事だった。
     赤く染まった廊下の窓ガラスで夕焼けに気づき、外に出てAUTOで数枚撮影。

      その時、ふと思いついた。
     私は何でもAUTOで撮るが、夕焼けにはもっとふさわしい撮影モードがあったはず
     だ、と。
     それが何であったか、どうやったらいいのか、さっぱり分からない。
     ほんの1~2分、カメラのボタンやダイヤルをいじっているうち、肝心の夕焼けは
     輝きを失い、空には黒い雲が広がっていた。

      部屋に戻ってマニュアルを見たら、人物、風景、スポーツ、夜景、花火、ビーチなど
     多くのモードがあって、夕焼けもその中にちゃんと含まれていた。
     よし、こんど綺麗な夕焼けがあったら、夕焼けモードで撮ってみるぞ。

      これを後の祭りというのだろう。 
   
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2011.08.10 Wed 16:54:00 | その他| 0 track backs, 0 comments
ヒグラシさんですか?
ヒグラシあ

      背の低い草の陰に何かが隠れていた。
     まさかアブではあるまいな。

ヒグラシい

      なんだ、セミではないか。
     そんな恰好をしていたら頭に血が下がるぞ。

ヒグラシう

      翅は透明で、斑点がある。
     ヒグラシのように見えるが、どうだろう。

      我が山里では朝夕カナカナと鳴くヒグラシの声しか聞こえない。
     山を下りて市街地の国道3号を走ると、アブラゼミやクマゼミが
     やかましく鳴いている。
     山里の方が樹木が多いのに妙なことがあるものだ。

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2011.08.09 Tue 16:48:28 | その他| 0 track backs, 2 comments
いま願うことは
風呂あ

風呂い

風呂う


      きのう冷蔵庫が届いた。
     ダブルパンチ(8月1日の日記)のもう一つ、壊れた風呂の修理は終わっていない。

      修理の初日、職人さんが浴槽を外した(写真㊤)。
      2日目、浴槽のブロック枠が出来た(写真㊥)。
      3日目、浴槽を据え付け、周りを黒いコンクリートで固めた(写真㊦)。
      
      コンクリートが乾く1週間後には入浴が可能になるし、浴槽をビニールシートで
     覆えば今日からシャワーを使える。
     シャツが持ち重りするほど汗をかいて畑から戻り、早速シャワーを浴びた。
     そして、冷たいビールをのどを鳴らして飲み、1時間ほど昼寝。
     裏山からの風が私の上を通り過ぎて行く。
     なんという贅沢な暮らしだろう。

      生活必需品さえあれば、モノなんかいらない。
     自分のことに限定して言えば、認知症にも寝たきりにもならない「元気な10年」を
     願うばかりだ。

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2011.08.08 Mon 16:12:49 | 暮らし| 0 track backs, 4 comments
笑顔の功名
      すれ違ったダンプカーのフロントガラスに「笑顔に勝る化粧なし」と書いた幕が
     飾ってあった。
     ダンプと御化粧の取り合わせがおかしくて笑ってしまったが、言っていることは
     その通りだろう。
     どんなに上手に化粧しても、不機嫌な顔は興ざめだ。

      行きつけのスーパーにレジと宝くじ販売を担当する笑顔の素敵な娘さんがいる。
     あの笑顔なら福運にも恵まれているだろうと思い、サマージャンボを10枚買ったら
     3000円が当たった。
     宝くじは、これまで2~3回しか買ったことがないのに、笑顔が気持ちよくて
     東日本大震災復興宝くじも買った。

      わずかでも売り上げを増やしたのは笑顔の功名だ。
     無愛想な接客態度に呆れて足が遠のいた店もある。
     たかが笑顔されど笑顔、だ。

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2011.08.05 Fri 16:12:40 | その他| 0 track backs, 3 comments
フォレスターとの別れ
車

      風呂場と冷蔵庫が使えなくなったことは8月1日の日記「ダブルパンチ」に書いた。
     そのどちらも回復していないのに、今度は車の調子がおかしくなった。

      スタート直後とバックする際に前輪あたりからゴツゴツという音と衝撃が
     ハンドルに伝わって来る。
     ディーラーの修理工場で調べて貰ったら「トランスミッションの交換が必要」という。
     費用は40万円以上、これは痛い。

      車はスバルのフォレスターで、2000ccターボの4WDマニュアル。
     高速道路や坂道悪路でパワー不足を感じたことはない。

      しかし、12年3カ月で走行距離が14万5000キロに及ぶ今、タフな車にも
     陰りが見えてきた。
     走行距離が10万キロを超えてからタイミングベルト(ファンベルトではない)や
     車輪のベアリングを交換して、えっ!と驚くような修理代を払った。
     そして、今度のトランスミッション。
     そろそろ買い替えの時期だろうか。

      地球を約4周するほどの距離を一緒に走ったのだから、もちろん愛着はある。
     出来ることなら、ずっと乗り続けたいが、高速道路などで突然エンストを
     起こしたら命に関わりかねない。

      散々迷った挙げ句、軽乗用車の購入を決め、ディーラーと契約した。
     新車を買う喜びは微塵もなく、長年の相棒を捨てる後ろめたさがあるばかり。
     許せよフォレスター。

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2011.08.04 Thu 15:52:28 | 暮らし| 0 track backs, 2 comments
緑のカーテン 今年は
網戸

      7月14日の日記「風流なカーテン」に書いたカラスウリがようやく咲いた。
     我が家に面した道路は、夜になると人通りが途絶えて、この花を見る人はいない。
     それでは淋しかろうと庭に出て、廊下の網戸を這うカラスウリを見てやる。
     月のない夜は懐中電灯で照らすヘンな花見だ。

      カラスウリが緑のカーテンとして役に立っているかと訊かれたら、イマイチですねえと
     答えざるを得ない。
     いま午後3時過ぎだが、室内の気温は31℃。
     これでは効果あり、とは言えませんもの。

      もっともっと葉が密生すれば室内の温度は下がるかも知れない。
     来年の課題だな。

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2011.08.03 Wed 15:34:02 | | 0 track backs, 2 comments
修行僧になったつもりで
山替え

      山の草を刈り始めた。

      背の高い草が茂っていて、頂上に通じる道がどこにあるか分からない。
     まず、ここから手をつける。

山い

      高温多湿で無風。
     ただでさえ不快なのに、蚊やセセリ(ブヨ?)群れをなして襲ってくる。
     忍の一字、ひたすら我慢する。

      ↑ここまで刈って腰を下ろしたら、立つのがおっくうになった。
     今日は、このくらいにしておこう。
     
      こんな調子では、全部刈り終えるまでにどれぐらいかかるものやら。

山う

      草を刈る山は上の写真の何倍も広い。
     草の下にはコツコツ植えた果樹や花の咲く木が埋もれている。
     早く助けてやりたいのは山々だけれど、もう無理が出来る歳ではない。
     毎日、愚直に少しずつ刈ろう。
     修行僧になったつもりで。

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2011.08.02 Tue 14:06:34 | 畑仕事| 0 track backs, 2 comments
ダブルパンチ
      エアコンのない我が家でもシャワーと冷たいビールがあれば
     室温が30℃を超す酷暑を乗り切れるはず……だったが、当てが外れた。

      まずダウンしたのが風呂の装備。
     浴槽にひびが入って水漏れが激しくなり、シャワーの栓をひねると隣接の台所の
     壁から水がにじむようになった。
     夏は湯船に入らなくてもいいけれど、シャワーを使えないのは痛い。

      明日から職人さんが浴槽を取り換え、壁の中の配管をチェックする。
     工事に3日、終了後1週間は浴室を使えないそうだ。
     畑仕事が済んだ後、全身の汗を拭いただけの状態で温泉に行くしかないのか?
     気持ちが悪いだろうななあ。

      冷蔵庫は3日前から急に冷えなくなった。
     冷たいビールを期待して、生温かいビールを掴んだ時の気持ちを
     どう表現したらいいだろう。

      冷蔵庫は18年ほど前に買った。
     「10年以上経ったら、まず部品はないです。あったとしても修理代が
     高くつきますよ」と言われるだろうと予想した通りのことを量販店で言われ、
     新製品を勧められた。
     泣く泣く10数万円の冷蔵庫を購入、これも1週間後に届く。

      浴室の工事代も安くはないだろう。
     思いがけない出費と不便な暮らしのダブルパンチ。
     罰を受けるような悪いことを何かしたのだろうか。

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2011.08.01 Mon 15:29:40 | 暮らし| 0 track backs, 8 comments
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