おおむね農夫、時に木こり。「山あれば山を観る 雨の日は雨を聴く 春夏秋冬 あしたもよろし ゆうべもよろし」(山頭火)。こんな生活のあれこれを綴ります。
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沢庵と梨ジャムの一期一会
    もてなし

      昨日は毎年楽しみにしている隣の集落の収穫祭に行き
     生ビールの中ジョッキを5~6杯飲んだ。
     帰宅後、ちょっと仮眠するつもりで、まだ明るいうちに横になった。
     次に背中の痛みで目が覚めたのは午前2時過ぎ。
     その後も不快感が消えず、 朝と昼の食事は抜いた。
     昔はこの程度の酒でダウンすることなどなかった。
     過労かな? まさかね。

      愚痴はこのくらいにして、話を収穫祭に戻そう。
     ここの女性たちは大事な客を家に迎えるように暖かくもてなしてくれる。
     新米のおにぎり、湯気の立つ豚汁、漬けものにお茶をつけて無料だ。
     ちなみに生ビルーはジョッキ1杯100円である。
     今年は猪の肉もふるまわれ、猪の生肝を生まれて初めて食べた。
     これも無料、欲がないよね。     

 放水

     橋の上に小型ポンプが置いてあった。
    放水を実演してくれるという。
    焚き火でも消すのかと軽く見ていたらとんでもない。
    ほとばしる水の勢いと量に圧倒された。

     これなら家屋火災にも威力を発揮するだろう。
    ミニポンプを侮ってはいけない。

     競る

       お目当ては何と言っても農産物やその加工品の競りだ。
      競り人を遠巻きにする人たちの中には
      遠来の常連さんも大勢いて、みなニコニコしている。

       今年、私が競り落としたのは梅干し大小2種、梨のジャム3瓶、
      豆腐の味噌漬け、白菜の朝鮮漬け、ピーナツ味噌、カブの甘酢漬け、
      ショウガの味噌漬けなど。
      野菜争奪戦には加わらず自家製の品に絞った結果、こうなった。
      満足、満足。

       隣りに座った御婦人が競り落とした沢庵を1本お裾分けしてくれた。
      こちらはお返しに梨のジャムを1本進呈、「来年もお会いしましょう」と
      あいさつを交わした。
      沢庵と梨ジャムが交差する一期一会もまた楽し。

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2009.11.30 Mon 14:18:51 | 食べる| 0 track backs, 2 comments
美醜仕分け人
汚れ瓢箪 写真は収穫しそこなった瓢箪だ。
雨風にさらされて傷つき、カビやシミも浮いている。
「美醜仕分け作業」というものがあれば、たちまち廃棄と判定されるだろう。

 だが、よくよくこの瓢箪を眺めると捨てがたい味がある。
計算外の窯変をした陶器のようではないか。

 傷一つないつるつるの瓢箪や彩色された瓢箪は綺麗だが、それだけのこと。
私ならすぐに飽きてしまう。

 人間社会も美男美女ばかりだったら面白くもなんともない。
美醜を超えた“いい顔“、個性あふれる顔、時には悪相があってこそ
人の世に奥行き、広がり、深みが出てこようというものだ。

 美男ではない私がこんなことを書いても説得力はないよね。

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2009.11.28 Sat 15:25:37 | 畑仕事| 0 track backs, 6 comments
赤い鳥 小鳥
 がま

      冬木立ちの中でガマズミの赤い実が鮮やかだ。
     今の季節、冬イチゴ、美男カズラ、千両、万両など赤い実が目につく。

      北原白秋作詞の童謡を思い出した。

             赤い鳥 小鳥 なぜなぜ赤い 赤い実を食べた
     
      「へ~、赤い実を食べたら赤い小鳥になるのか」と
     驚いたのは何歳のころだっただろう。
     
      私にもそんな純真な時代があったのだよ。

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2009.11.27 Fri 15:33:31 | | 0 track backs, 0 comments
夢にも思わなかった
 流水

      山の湧き水に2~3日さらしたヘチマをさらに両手で握り洗いする。
     栗のイガむき用の厚手のゴム手袋をはめているが
     霜の降りた朝などは指先が冷たくて痛い。
     それでも、綺麗になるのが気持ちよくてヘチマを揉む手に力が入る。

      勤め人だったころ、将来、熊本の山の中で
     ヘチマを洗うことになろうとは夢にも思わなかった。
     人間、明日のことも分からいのだから
     5年、10年先が見えなくて当たり前。
     何が起きるか分からないし、何が起きても不思議ではない。

      10年後、もし元気だったら海辺の村に移住しているかも知れない。
     磯に座って魚を釣って暮らすのもまた良し、だ。 

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2009.11.26 Thu 15:07:02 | 暮らし| 0 track backs, 2 comments
サザンカは寂しい
 白サザンカ

      花の少ない季節に咲くサザンカは、どこか寂しく見える。
     とくに白いサザンカは。

      近くの集落に私が勝手に“サザンカの家”と呼ぶ農家がある。
     生け垣は白いサザンカ。
     庭にも紅や淡紅のサザンカが植えられ、
     サザンカ以外の木は数本のイチョウしかない。

      この家で暮らすのは八十代の爺ちゃん婆ちゃんと六十代の女性。
     評判の「がまだしもん」(働き者)だった女性の夫は数年前、病気で急死した。
     老人と女性だけでは手が回らず、今年の米作りは見知らぬ男性がやっていた。

      婆ちゃんを軽トラの助手席に乗せた爺ちゃんが
     ゆるゆると坂道を登って行く姿を時折見かける。
     山の畑で野菜かミカンの世話を二人でしているのだろう。

      サザンカの花は、やはり寂しい。

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2009.11.25 Wed 15:11:18 | | 0 track backs, 0 comments
屋根の上のハンター
 屋根の猫

      道の駅の屋根の上に猫がいた。
     ノラ猫のノラ吉だ。
     明かり取りの天窓に止まっている小鳥を狙っているようだ。
     小鳥に飛び掛かるタイミングを計っているのかノラ吉は微動だにしない。
     獲物を狙う猫は辛抱強いのだ。

      私はノラ吉が子どものころから知っている。
     道の駅の小さな池のほとりで、よちよちと蛙を追っていた。
     蛙は余裕を持って池に飛び込み、私が見ている限り
     ノラ吉は蛙をつかまえることが出来なかった。
     それでも何とか生き延びて大人になった。

      「ノラ吉、頑張れ」と心の中で応援する。
     同時に小鳥にも「早く逃げろ」と声を掛ける。

      決着はあっけなかった。
     数分後、小鳥は飛び去り、ノラ吉は屋根の向こう側に消えた。

      残念だったなノラ吉。チャンスはまだまだあるさ。

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2009.11.24 Tue 15:07:27 | その他| 0 track backs, 2 comments
センリョウの実が赤くなると
 林の赤い実

      杉林に自生しているセンリョウ(千両)の実が赤くなった。
     林の下草を丁寧に刈ったのが良かったのか、今年は成長が早い。
     小鳥もまだ実を食べに来ていないようだ。

      試しに道の駅へ10束出荷したら即日完売した。

      赤い実

         来年の手帳が書店に並んだのは10月だった。
        年賀状もとっくに売り出されている。
        センリョウや万両(マンリョウ)、ナンテン(南天)の
        実が赤くなると、思いは正月に飛ぶ。

         まだ年賀状は買っていないし、パソコンが壊れて消えた住所録も
        そろそろ新規に作らなくてはと思いながら手をつけていない。
        もうすぐ12月だ。
        特に何かをする必要のない隠居の身だが、気ぜわしい季節である。

         田舎は師走もゆったりと時間が流れるというのは願望に過ぎないな。

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2009.11.23 Mon 14:59:38 | 暮らし| 0 track backs, 0 comments
皇帝は深々と頭を下げて
 ダリ

   皇帝ダリアは草丈が最大6メートルにもなるそうだ。
  木の花やツル性植物を除けば最も高い所で咲く花だろう。

   花の写真を近くで撮ろうと思えば脚立にでも昇らなくてはなるまい。
  ところが我が家のノッポ君の花は地べたにしゃがんで撮影した。
  低く構えないと花の顔が見えないのだ。

   なぜなら……。

      斜め

           いつのころからか少しずつ傾き始め、お辞儀を通り越して
          平伏してしまったのだ。
          腰が低いのはいいが、皇帝らしくないな。

           来年は立派な杖(支柱)を持たせてやろう。
          威風堂々、6メートルの高みから胸を張って遠くを眺めていてほしい。
          お辞儀は私がするけんね。

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2009.11.22 Sun 14:47:46 | | 0 track backs, 2 comments
目を丸くするのは君の番だ
 ピラ

    昨日の続きをもう少し書いてみたい。

    話は兵庫県の伊丹で暮らしていたころにさかのぼる。
   花屋さんの店先で目を丸くしている老婦人の視線の先にピラカンサスの鉢植えがあり、
   ヒヨドリが赤い実を盛んについばんでいた。
   こんなに人通りの多い場所にヒヨドリ!?……と、私の目も丸くなっていたに違いない。

    九年庵の近くにそれはそれは見事なピラカンサスがあった。
   実は紅葉より赤く、無数の火の点となって飛び散っていた。

    ヒヨドリよ、目を丸くするのは君の番だぞ。

      炭

       昨日のブログで「ハスの実、松ぼっくり、アメリカフヨウの炭を
      衝動買いした」と書いた。
      写真を添えなかったので、どんなものか分かりにくかったと思う。
      上の写真がそれだが、植物の形がはっきり残っていて面白いでしょ?

       机の上に置いて、ときどき見るともなく見ている。
      炭は悪臭を吸い、空気を浄化する働きがあるそうだ。
      私の頭のモヤモヤも綺麗に取り払ってくれるといいのだが。

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2009.11.21 Sat 15:45:05 | 遊び| 0 track backs, 4 comments
九年庵で気分転換
 九年庵

    1年に9日しか一般公開されないという佐賀の九年庵に紅葉を見に行った。
    らぼっちさんのブログ七転び七起きを参照したら混雑を覚悟した方がよさそうだった。

    それで朝暗いうちに起きたのだが、犬の散歩やら道の駅への出荷に時間を取られ、
    現地の臨時駐車場に着いたのが午前10時少し前。
    九年庵に向かうシャトルバスの中で、こんなに遅くなったのだから
    1時間待ちぐらいは仕方がないかとあきらめていた。

    ところが待ち時間ゼロで中に入れ、立ち止まって紅葉を眺めても問題はなかった。
    「ついさっきまで5組の団体さんが一緒になって大混雑でしたよ」と女性の整理員さん。
    日ごろの行いが良いとツキにも恵まれるようだ。
    21日からの3連休は込むだろうなぁ。

       神社
           
           すぐ近くの仁比山神社にも足を伸ばして紅葉を堪能した。
           ほんの少し赤がくすんでいたが、これも渋くて捨てがたい。
           
           賽銭箱に100円玉を入れて、
           神様があきれるほど沢山の願い事をした。
        
           せめて一つ、いや二つぐらい願いが叶いますように。

         店

           九年庵に至る道の両側にさまざまな店が並んでいた。
           まるで縁日の賑わいだ。
           
           窯で焼いたハスの実、松ぼっくり、アメリカフヨウの炭を衝動買いした。
           1500円ナリ。どうするかは、これから考える。

           何も考えず時を過ごして、いい気分転換になった。
           来年も来てみよう。 

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2009.11.20 Fri 16:53:37 | 遊び| 0 track backs, 4 comments
猫の死生観
 猫一家
  
      猫嫌いの人が見たら眉をひそめる光景かも知れない。
     ノラの家族と思われる猫が5匹、隣町の畑で日向ぼっこをしていた。
     もみ殻がふかふかして暖かそうだ。

      雨が降ったり、寒くなったらどうするのかと心配しかけて無用なことだと気づいた。
     どこかの納屋にもぐりこみ、体を寄せ合って暖を取るまでの話だ。
     動物たちは人間のように先々のことを思い悩んだり、
     不運を他人のせいにして愚痴をこぼしたりしない。
     一日一日を懸命に生きて、「死ぬ時がきたら死ぬまでよ」と
     腹をくくっているように見える。
     
      熊本に移住して、拾った猫と貰い猫を飼って以来、
     猫に無関心だった私が、犬でも猫でも可愛いなと思うようになった。
     私は猫可愛がりしないし、彼らも主人の顔をうかがって媚びたりしない。
     (たまには甘い声を出して体をすりすりさせに来ることもあるが)
 
      互いに干渉しない人間と猫のクールな関係は、人間同士でもかくありたいと思う。
    
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2009.11.19 Thu 14:58:32 | その他| 0 track backs, 4 comments
湯たんぽ
  窓凍る

         今朝は今冬一番の冷え込みだったそうな。
        車の窓ガラスがガチガチに凍っていた(写真上)。
        軒下の寒暖計は2℃を指していたが、この程度はまだまだ序の口。
        これから何回も「今冬一番」を更新していくだろう。

       屋根の湯気

             日が差すにつれて川や畑、屋根から湯気が立ち昇る。
            上の写真は谷間の段々畑の入口にある農産物の加工所。
            これから毎日のように見る馴染みの風景だ。

             車の窓ガラスの氷は一夜明けてぬるくなった湯たんぽで溶かす。
            そろそろ湯たんぽを使おうか。
            そういえば昨日の夜は寒くて2度も目が覚めたっけ。

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2009.11.18 Wed 14:51:28 | 暮らし| 0 track backs, 0 comments
気になる木
  白い木
   
     数日前、上の写真の木を熊本県農業公園で見掛けた。
     木の高さは、たぶん10数メートル。

     日差しを受けて白くキラキラ光っているのは花か実か。
     遠くてはっきり見えないが、栴檀(センダン)ではなさそう。

     ♪あの木 何の木 気になる 気になる 木ですから……

     そんなコマーシャルソングがありましたな。

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2009.11.17 Tue 14:06:29 | | 0 track backs, 0 comments
あきれた話ではないか
   水と紅葉

     隣の集落の水汲み場が綺麗になったことは以前のブログで書いた。
     今度は、まだ葉の青いモミジ(写真左)と
     紅葉したモミジ(同右)が一夜にして水汲み場の上部に出現した。
     この水汲み場には驚かされることが多いな。

     「一夜にして」というのは言葉のあやで
     集落の人たちが山からモミジを運び、
     山の湧き水を貰いに来る人たちに“秋”を楽しんでもらおうと
     わざわざ植えたのだろう。

     集落の住民は総出で山から水を引き、水汲み場の石垣を組んだ。
     日常的には周辺の草刈り、花壇の管理、駐車場の清掃も
     住民がボランティアでやっている。

     水を汲みに来た人たちは、これに対し
     水神さんの賽銭箱に小銭を入れたり、入れなかったりしているようだ。
     別に強制しているわけではないから、お金を入れなくても咎められることはない。

     「許せんな」と思うのは煙草の吸い殻、紙屑、ペットボトル、缶などを
     その辺に投げ散らして帰る人が多いことだ。
     水を貰ったお礼はゴミかい?――あきれた話ではないか。

     日本がだんだん壊れていく。
     長生きするのも考えものだな。 

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2009.11.16 Mon 16:29:14 | 暮らし| 0 track backs, 0 comments
寒かったけれど
    木
混雑 今にも雪が舞いそうな寒い一日だったが、町の祭りは大勢の人でにぎわった。

 町民グラウンドには地元商店や農協各部会の模擬店が並び、特産品を売ったり、食事を提供したりしている。
私は毎年、ヤマメの塩焼きなどをつまみにビールを飲むのを楽しみにしているのだけれど、この日の寒さでは飲む気になれなかった。

 知人と挨拶を交わしながら人ごみを縫って歩く。
移住直後は誰も面識がなかったのに、いつの間にか知った顔が増えた。
これも歳月の効用か。

 グラウンド中央では次から次へと催しが繰り広げられている。
丸太切り競争や木曳き競争は、いかにも山里らしい。

 ビールをあきらめた足で農産物とその加工品を展示即売している体育館に向かった。
今年買ったのは梅、ボケ、肉桂、ブラックベリーで作った果実酒4本計800円。
それぞれ720ミリリットル以上の大きさの瓶入りで、作った人の名前が手書きしてある。
農家の母ちゃんの手作りという印象が好ましく、甘い酒は苦手なのに衝動買いしてしまった。

 酒瓶を抱いて早々と帰宅。来年はもう少し暖かいといいな。

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2009.11.15 Sun 16:01:14 | 遊び| 0 track backs, 4 comments
いつか龍宮城へ
         亀上

           我が家の近くの県道で、こんなことがあった。
           
           道路の中央でカラスが2羽、石のようなものをつついている。
           近寄ってみると亀だった。
           川沿いを走る県道だが、川まで数メートルの段差がある。
           亀はどうやって道路に上がってきたのだろう?

         亀下

           いずれにしても道路に放置すれば車にひかれる。
           カラスにつつかれて怪我をするかも知れない。

           川に降りて逃がしてやった。
           亀は一度、私を振り返り、なめらかな動きで流れに消えた。
           子どもにいじめられている亀を助けた浦島太郎の気分だ。

           乙姫様の御馳走に 鯛やひらめの舞い踊り
           ただ珍しく おもしろく
……か。

           ブログの更新がまた突然止まったら
           月日のたつのも夢のうちで龍宮城にいると思って下さい。

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2009.11.14 Sat 15:47:13 | その他| 0 track backs, 2 comments
散るのは心の拠りどころ
    廃校
       小学校の校庭のイチョウが散り始めた。
       
       この学校の児童数は年々減り続け、現在は41人。
       近い将来、ふもとの学校と統合されることになり、
       つい先日、その説明会が開かれた。       
       廃校は避けがたいと聞いて、母校の秋を
       複雑な気持ちで眺める人も多いだろう。
       
       廃校は単に建物が一つ消えることではない。
       自分が自分である拠りどころを失うことである。

       山里でまた一つ大切なものが散ろうとしている。

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2009.11.13 Fri 15:03:18 | 暮らし| 0 track backs, 4 comments
寂しい山里が
     ちび芭蕉
        芭蕉の成長がこんなに早いとは知らなかった。
        というより芭蕉の生い立ち、成長に興味を持ったことがなかった。

        芭蕉の苗を貰って谷間の段々畑の隅に植えたのは今年の4月末。
        まだ半年余りしか経っていないのに草丈は見上げるほどになり
        2人(本)の子ども=太い芭蕉の右=まで作っている。
        寂しい山の畑が少しにぎやかになった。

        種をまいたら芽が出る。
        草木は成長して花開き、実を結ぶ。
        山里の暮らしでは、そんな当たり前のことが楽しいのだ。

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2009.11.12 Thu 15:47:35 | その他| 0 track backs, 2 comments
冬のツバメ
 きのうの夕方、不思議な光景を見た。

 縁側の寝椅子で本を読んでいた時のことだ。
手元が暗くなってきたので本を閉じ、
窓ガラス越しに空を見上げると、何十羽ものツバメが飛んでいるのだった。

 11月にツバメ? まさか。
よくよく眼を凝らして見たが、ツバメに間違いない。
越冬ツバメだろうか。

 論より証拠と写真を撮ろうとしたが、
どんより曇った空を高速で飛びまわるツバメをとらえることは出来なかった。

 ツバメの群れは急上昇、降下、旋回を繰り返し
約30分後に南の方角に飛び去った。
どこに行こうとしているのか、もちろん分からない。
厳しい冬を何とか生き抜いてほしいと願うばかりだ。
 
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2009.11.11 Wed 15:28:53 | その他| 0 track backs, 0 comments
枇杷の木に尋ねられたら
         びわのはな

            ミニ果樹園で梢の“木守り”ミカン1個を残して
            すべてのミカンを収穫した。
            果樹園での仕事は、今年はこれでおしまい。
            沢山の恵みをもたらしてくれた果樹たちよ、ゆっくり眠るがいい。

            帰りかけた時、何か甘美な花の香りがした。
            枇杷(ビワ)の白い花がひっそりと咲いているのだった。
            花から花へ飛びまわる蜂の羽音も聞こえる。

            2本の枇杷の大木は毎年、多くの花と実をつけるが、
            熟す前にすべての実が萎縮するか、落ちてしまう。
            肥料が足りないのだろうか。
            
            枇杷の木に「たまには1粒ぐらい実らせてくれよ」と言いたいけれど
            「あなたがこれまでしたことで、花が咲き
            実を結んだものが何かありますか」と訊かれたら答えに窮するな。

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2009.11.10 Tue 15:49:36 | | 0 track backs, 2 comments
鬼という名の
鬼ゆず 知人から大きな柚子(ゆず)を貰った。
重さ1140グラム、胴回り51センチ、高さ14センチ。
写真前列左の普通サイズ2個葉付きの特大3個と比べたら大きさがお分かりいただけると思う。

 鬼ゆず、または獅子ゆずと言って、文旦(ぶんたん)やザボンの仲間だそうな。
果物とは思えぬほど堂々とした存在感がある。

 人生の辛酸をなめ、風雪に耐えてきた男の顔を連想した。
でこぼこの顔に深く刻まれたしわは、その証だ。
学問やキャリアがあろうがなかろうが、内面からオーラを放つ寡黙で武骨な男の顔だ。

 美男がなんだ、男の顔はかくありたい。
女の顔も……とは言えないが。

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2009.11.09 Mon 14:52:13 | その他| 0 track backs, 2 comments
カリン酒で月見
         たわわ
           
            枝が折れるんじゃないかと心配になるほど
            カリン(花梨)が実っていた。

         半分

            ひとつ割ってみる。
            花梨の実のなんと固いことよ。
            果実の石頭ランキングあったらトップクラスだろう。

         瓶詰め


            氷砂糖とホワイトリカーに漬けた。
            甘い果実酒は好みではないのだが、
            カリンのさわやかな香りは存外アルコールと合うかも知れない。

            来年の春の宵、おぼろ月でも眺めながらカリン酒で酔ってみようか。

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2009.11.08 Sun 16:45:46 | 暮らし| 0 track backs, 0 comments
薪材は手に入ったが……
太い杉 杉の伐採現場の監督が、ハンパな杉が沢山出たから取りにおいでと言ってくれた。
監督は同じ集落に住んでいるので私が薪を必要としていることを知っているのである。

 我が家の風呂は薪でしか沸かせないし、春には薪でタケノコを茹でる。
薪はいくらあってもいい。

 喜び勇んで伐採現場に行って驚いた。
杉を一定の長さに切り揃えた時に出るクズ材とを言っていたが、そのクズの大きいこと!
直径は40センチ前後、胴回り140センチ前後、長さは最大67センチもある。
重くて持てやしない。

 作業員に手伝ってもらって軽トラに積み込み、2回運んだ量が写真だ。
なるほど、薪の材料は手に入った。
だが、どうやって薪にするか、それが問題だな。

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2009.11.07 Sat 15:07:26 | 暮らし| 0 track backs, 2 comments
イノシシの恨み
へちま工房 毎年、10月の末に始めるヘチマのタワシ作りが今年は11月にずれ込んだ。
しかも収穫は平年の半分以下の50本ぐらい。
イノシシが立ち上がって手?や口の届く範囲のヘチマをかじってしまったからだ。
ヘチマはあまり好きではなかったはずなのに、山によほどエサがないのだろうか。

 写真手前の4つの水槽に約30本のヘチマが沈んでいる。
十分に腐らせたら皮や果肉を洗い落し、奥の水槽で2昼夜程度、山の湧き水にさらす。
あとは乾かせば出来上がりだ。

 収穫が少ない分、タワシ作りは今月中に早々と終わってしまう。
がっかりして肩の力が抜けるね。

 イノシシには今年、トウモロコシ、サツマイモ、カボチャなどをほぼ全滅させられた。
何かイノシシの恨みを買うことをしたのだろうか。
 
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2009.11.06 Fri 15:57:29 | 畑仕事| 0 track backs, 2 comments
椎の実が雨のように降って
椎の実 庭でオグリをからかっていたら風が吹くたびに何かがバラバラと降ってくる。
頭や背中に当たると少し痛い。
裏山の木から落ちてきた椎の実(ツブラジイ)だった。

 10分ほどでザルに一杯ひろえた。
生でも食べられるし、フライパンで炒れば香ばしさが増す。
ズボンのポケットを椎の実でふくらませ、ポリポリかじりながら歩いたっけ。

                      ※

 以下はパソコン修理のご報告です。
どうやっても起動しなくなり、電話サポートで買い替えを勧められたPC本体のHDから
メールのアドレス帳、お気に入りに登録したサイト、ピクチャ、ドキュメントを取り出すことが出来ました。
これらのデータを新しいパソコンに移す料金も含めて費用は2万5000円。
機械に弱いと、時間も余分な金も掛かるということですね。

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2009.11.05 Thu 15:45:47 | 食べる| 0 track backs, 4 comments
あすお会いしましょう
 パソコンの修理屋さんから「データが取り出せたので、
今使っているPCを一晩預らせてほしい」と連絡あり。
データを移行後、あす渡せるという。
そういうわけで、今日のブログはお休みし、あす再開します。

 コメントを寄せてくださった皆さん、返信が遅れて申し訳ありません。

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2009.11.04 Wed 11:55:45 | その他| 0 track backs, 0 comments
晩秋のカマキリ
秋のカマキリ 今朝は寒かった。
この秋一番の冷え込みだそうで、我が町の気温は1.4度まで下がったという。

 谷間の段々畑の肉桂の葉に老いて傷ついたカマキリがじっとしていた。
この寒さはつらいだろうなぁ。

 壊れたPCから何かデータを取り出せるかどうか修理屋さんの所で調べて貰っているが、まだ返事はない。
それで昨日は画像の取り込み、縮小、印刷を可能にする3本のソフトをメーカーのホームページから ダウンロードすることにした。
四苦八苦の末、いずれのソフトもVistaには対応してないと分かるまでに数時間も掛かってしまった。
PC操作に無知だと、どんなに苦労するか骨身にしみたね。

 結局、画像取り込みなどのソフトはPCに内蔵されていることが分かり、こうしてブログを再開している。
近くに詳しい人がいたら5分で解決する問題に私は残り少ない時間を費やしている。
晩秋のカマキリは私かも知れないのに。

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2009.11.03 Tue 14:22:53 | 暮らし| 0 track backs, 2 comments
パソコンがダウン
 2月に修理したばかりのパソコンがまたダウン、ついに買い換えました。
デスクトップ→ノートパソコン、Win.XP→Win.Vistaと書けば簡単そうですが、違いが多々あって操作に戸惑うことばかり。
その上、メールのアドレス帳や各種ソフトが消えて写真の縮小、アップ、プリントも出来ない状態です。

 両手の人差し指だけで、雨だれのようにポツポツ打っていた文章がさらにスピードダウン。
立ち往生ばかりしてなかなか前へ進みませんので、ブログの復活は、もうしばらくご猶予ください。

 コメントを下さった皆様への返信も出来ず、申し訳ありません

 いつまで経っても超初心者の私は失われたソフトを再インストールするのが難しくて、今度パソコンが壊れたらもうパソコンとは縁を切ると心に決めました。
だからデータのバックアップをやれといったじゃないかという声が聞こえてきそうですが、
バックアップのやり方がわからんしなあ。

 泣き言はこのくらいにして、なるべく早くお目にかかることにしましょう。

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2009.11.01 Sun 12:04:15 | その他| 0 track backs, 8 comments
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