おおむね農夫、時に木こり。「山あれば山を観る 雨の日は雨を聴く 春夏秋冬 あしたもよろし ゆうべもよろし」(山頭火)。こんな生活のあれこれを綴ります。
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霜柱を踏んで学校へ
霜柱 何年かぶりに霜柱を見た。
土が露出している場所の少ない都会では「霜柱なんて見たことない」と言う人も多いだろう。

 私が子供のころは近くに畑や舗装してない土の道がいくらでもあったから霜柱はありふれた自然現象だった。
さくさくした感触が面白く、わざわざ霜柱を踏んで小学校に通ったことを覚えている。

 私が少年時代を過ごしたのは横浜の海辺の町だが、当時は雪がよく降った。
雪で休校になったこともある。
雪だるま作りや雪合戦など北国の子供のように遊んだものだ。

 今はたまに雪が降っても、休校になるほどの雪は降らない。
人々のエネルギー消費量が飛躍的に増えたのが雪が少なくなった原因だと言う人もいる。
電気やガス、石油に頼らず、練炭火鉢や豆炭炬燵にしがみついて暖を取っていたのだから、エネルギー消費は知れた量だっただろう。
究極の省エネとは寒いものだと見立てたりだ。

 暖房の効いた部屋で、寒さ知らずの冬を過ごす平成の子供たちは幸せだ。
それでもなお、「ほら、美しいだろ?」と言って霜柱を見せてやりたいと思う。

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2008.12.26 Fri 16:06:35 | 暮らし| 0 track backs, 26 comments
デブじゃないよ
1歳  今日25日はオグリの誕生日ということにしてある。
もって回った言い方をしたのは正確な誕生日が分からないからだ。

 道の駅小栗郷から子犬を貰ってきたのは今年の2月16日だった。
そのとき、「生後2ヵ月ぐらいじゃないですか」と店の人に言われた。
2ヵ月前なら12月か、それなら誕生日は覚えやすいクリスマスにしようと決めたのだった。

 我が家の家族になってから10ヵ月。
体重は1.3キロから13キロに増えた。
よちよち歩きのころから山や畑を走り回って逞しく育ち、胸板が厚く首も太い。
犬好きの爺ちゃんが家の前を通るたびに「お前また太ったな」と声を掛けていくが、オグリは肥満扱いが心外だろう。

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2008.12.25 Thu 16:09:44 | 暮らし| 0 track backs, 2 comments
1年なんて
門松つくり 今日はクリスマスイブ。
山里では「それがどうした?」という感じだが、都会は賑わっているだろうか。
その昔、銀座や新宿が酔客で埋まった時代もあったのだが……。

 我が集落では公民館に飾る門松を作った。
参加者は83歳を筆頭に75歳以上の爺ちゃん8人と60代“若輩”の私。
写真に写っていない爺ちゃんたちは焚き火を囲んで一服している。

 公民館の中では婆ちゃん5人が「ダゴ汁」を大鍋で作り、酒食の準備をしている。
昼前に門松は完成、慰労の宴会に突入した。
冷えた体が熱いダゴ汁と焼酎のお湯割で温まっていく。
頭の上を土地の言葉が飛び交うが、情けないことに8割がた理解できない。

 3時間ほど飲んだら酔いが回ったので、一足先に失礼し、家で昼寝した。
こうして、また1日が終わる。
今年も、あと1週間か。
1年なんて、過ぎてしまえばあっという間だな。

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2008.12.24 Wed 16:26:16 | 暮らし| 0 track backs, 4 comments
頓と分からず
        霜の草
          今朝も寒かった。
         霜は大したことなかったが、車のガラスはもちろん、野の草まで凍っていた。
         霜に当たると萎れる野草も多い中で、写真の草は凍っても平気なようだ。
         草の名前は知らない。

                本名は頓(とん)とわからず草の花

          上の句は漱石が熊本で暮らしていた1899年の作。
         平凡な句だが、漱石の名前の威光で100年以上も残ったのか。
         無名の私が作ったとしても、後世に伝えられる名句なのか。
         鑑賞眼のない私には「頓とわからず」。 

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2008.12.23 Tue 15:52:34 | その他| 0 track backs, 0 comments
年賀状
 貰うと嬉しいのに、書くのが面倒なのは年賀状。
出来ることなら貰うだけにしたい――なんて勝手なことは言えないよね。
雨で畑仕事が出来なかった昨日から作業に掛かった。

 今年は宛名もパソコンで印刷することにした。
視力が落ちて字画の多い字や小さな字を読んだり書いたりするのが苦痛になったからだ。
ところが、住所録の作り方と宛名印刷の方法が分からない。
ほこりをかぶっているワードの入門書を引っ張り出して四苦八苦。
なんとか2日目のついさっき住所録が完成した。

 何十年も生きられる若者が苦もなくマスターし、爺ちゃんは持ち時間が少ないのに、余分な時間がかかる。
不公平だと思うなあ。

 宛名が終わったら文面を印刷し、一筆書けばいい。
元旦配達可能な25日には投函できるだろう。
来年はもっと早く、楽に書けるぞ。
年末は本でも読んでのんびり過ごしてやろう。

 ただし、パソコン操作を覚えていればの話だ。
自信はない。

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2008.12.22 Mon 16:00:28 | 暮らし| 0 track backs, 1 comments
心の鬼
壁 きのうの夜9時ごろ、裏山の土砂崩れ防止工事現場で男の話し声がした。
打ったばかりの生コン(写真には写っていない奥の方)に雨が掛からないよう、再チェックしているのだと言う。
これぞプロ魂。

 目が覚めたら雨が降っていた。
7時過ぎても外は暗い。
「どうする?散歩はやめとくか」とオグリに声を掛けたら「行く」と言う。
仕方なく、傘を差して暗い道を散歩した。
犬が散歩を断ったら、病気を疑わなくてはいけないかも。

 今日は1年で最も夜が長く、昼が短い冬至。

                長き夜や心の鬼が身を責る(一茶)

 「長き夜」は冬至のころにふさわしいと思うのだが、季語としては秋に分類されている。
一茶を責めたのは、どんな鬼だったのだろう。
私の心に住む鬼よ、今夜は現れないでくれ。

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2008.12.21 Sun 15:51:57 | 暮らし| 0 track backs, 0 comments
都会の孤独
 今日のMSN産経ニュースに孤独死の話が出ていた。 
 
 記事によると、東京・代々木の木造住宅から、男性の白骨遺体が見つかったが、死後6年以上も経っていたという。
男性は生きていたら66歳。離婚後、1人暮らしをしているうち病死したらしい。
家は雑居ビルに囲まれた一角にあったため誰も気づかなかったようだ。

 人間関係の希薄な大都会ならではの出来事だろう。
我が集落で1人暮らしの婆ちゃんが炊事中に倒れたときは、隣人が数時間後に気づいた。
ここでは死後6年以上放置なんて絶対にありえない。

 たまたま今読んでいる『誹風 柳多留 三篇』に、こんな江戸川柳が載っていた。

             わんとはし持って来やれと壁をぶち
             壱人者(ひとりもの)椀をたゝいてとなりへ来


 珍しく金が入って、ちょいとしたご馳走を食べることになった。
隣りの独り者にも食わせてやろうと思うが、余分な食器がない。
そこで、「椀と箸を持ってこっちへ来ねえか」と壁を叩いて声を掛けた――という光景だ。

 江戸の貧乏長屋は狭くて壁も薄く、プライバシーは無いに等しかっただろう。
その代わり、孤独死する前に誰かが気づく。
この地にも、その名残りは少しある。
田舎の人間関係を煩わしいと感じる都会人は多いに違いない。
だが、離婚や配偶者との死別で独居老人になったら、孤独死は他人事ではないはず。
少々人間関係が濃くても、死後6年も放置されるよりマシではないかな。

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2008.12.20 Sat 14:48:31 | 暮らし| 0 track backs, 2 comments
茶の木の幸せ
茶 茶は、うつむき加減の白い花が散ったあと青い実をつけ、やがて分厚い皮が割れて種を地面に落とす。
皮の割れ具合が椿に似ているなと思ったが、同じツバキ科だから当たり前か。

 山の中腹の台地に見上げるような茶の木が何本も生えていた。
かつての茶畑の名残りだ。
手入れをする人がいなくなると、茶はどんどん上に伸び、子孫を増やし、その辺り一帯をヤブ状態にしてしまう。

 「これがあの整然とした茶畑の成れの果てか」と憐れむのは早計だろう。
茶はカマボコ型に刈り整えられ、膝ぐらいの高さまでしか大きくさせてもらえない。
芽を出せば一番茶、二番茶、三番茶として摘み取られてしまう。
これ以上、窮屈なことがあるだろうか。

 人の来なくなった山で、のびのび枝を広げる今の方が茶にとって幸せだと思うが、どうだろう。

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2008.12.19 Fri 15:44:21 | その他| 0 track backs, 0 comments
菜摘子さん
菜 畑に青野菜が乏しい時は水辺でクレソンを摘む。
熱湯をさっとくぐらせ、鰹節と醤油をかけて食べる。
料理とも呼べない一品だが、ナマの時のピリ辛が消え、食べやすくて美味しい。
しゃきしゃきした舌触りが堪らないという人もいるだろう。

 女の人の名前に「菜摘子」というのがある。
美しいな名前だなあと思う。
万葉集の巻頭歌からとったのだろうか。

       籠(こ)もよ み籠もち 掘串(ふくし)もよ み掘串もち
       この丘に 菜摘ます児 家聞かな 名告(なの)らさね
       そらみつ 大和の国は おしなべて われこそ居れ
       しきなべて われこそ 座せ
       われこそは 告(の)らめ 家をも名をも


 菜を摘んでいるのが若くて綺麗な娘だから雄略天皇は「どこの家の人ですか。名前は?」と訊いたのだ。
私のような菜摘爺には誰も声を掛けてくれない。

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2008.12.18 Thu 15:48:10 | 暮らし| 0 track backs, 0 comments
頭が回らない
凍る 寒さの厳しい朝は、車の窓を覆った氷を溶かさなくては畑にも行けない。
去年までは解凍液をスプレーしていた。
1本数百円の缶を一冬に10本ぐらい使っていたと思う。

 確かによく溶けるけれど、いやな匂いがする。
うっかり吸い込んだら、人体に害がありはしないか。
お金だって馬鹿にならない。

 というわけで、今年から湯たんぽの湯で溶かすことにした。
一晩経った湯たんぽは熱くはないが温かい。
これを如雨露に入れて振り掛けると、面白いように氷が溶ける。
しかも山の湧き水を石油ストーブで沸騰させるだけだから、水道代もガス代もいらない。

 湯たんぽの湯を使うという簡単なことを思いつくのになぜ何年も掛かったのだろう。
頭の回転が年々、鈍くなっている。
物忘れも同時進行でひどくなっていく。

 来年の冬、湯たんぽを使ったことを忘れて、解凍スプレーを買ったりして……。

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2008.12.17 Wed 15:04:27 | 暮らし| 0 track backs, 2 comments
道楽農業
     山の上から谷間の段々畑を見おろした。
    ここは6段ある畑の一番下の段。
    両端は霜除けの笹竹を巡らした豆畑。
    緑色の畝は野菜ではなく草で、この下にラッキョウとニンニクが隠れている。
    草取りを怠ると真冬でも草は青々と繁る。
    野菜を作っているのか野草を育てているのか分かりゃしない。
畑 その隣りにはハクサイ、キャベツ、カブ、ホウレンソウ、チンゲンサイの種や苗を植えている。
いずれここも草ぼうぼうになるだろう。
熱心に草を抜かないのは、抜いても抜いても生えてくるからだが、野草に負けない強い野菜が育たないかという期待もある。
怠け者の言い訳に聞こえるかな?

 奥の青いコンテナが三つ並んでいる場所がヘチマタワシ製作工房。
ここでヘチマやヒョウタンの果肉を腐らせ、流水に晒している。

 家から10キロ離れたこの段々畑以外に菜園、ミニ果樹園、栗林を自宅近くに借りている。
全部足しても農業で暮らしが立つほど広くはない。
それでいて手間とコストは一人前に掛かる。
ゼニカネだけで言えば、野菜は道の駅で買った方が安くつくが、趣味だと思えばいい。

 まずまず健康で畑仕事が出来、新鮮な野菜が食べられるのだから、文句を言ったらバチが当たるだろう。

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2008.12.16 Tue 16:26:21 | 畑仕事| 0 track backs, 2 comments
老いてなお
なめこ キノコを栽培する原木は、数年経つと朽ちて使い物にならなくなる。
もうだめかと思っていた原木にナメコがビッシリ生えていた。
キノコに栄養分を吸われて軽くなった木が最後の力を振り絞ってナメコを養っている。
ナメコのひとつだって無駄に出来るもんですか。

 木の葉や土を洗い落として味噌汁に入れた。
ナメコ汁と呼んでいいのかな?
老いてなお頑張ってくれた原木に礼を言って、ありがたくいただいた。
旨かねえ。

 同じ時期に菌を打ち込んだ椎茸と平茸は、もう生えてこないようだ。
大半の原木が、軽く握っただけでぼろぼろ崩れる。
長い間、ご苦労様でした。

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2008.12.15 Mon 15:43:50 | 畑仕事| 0 track backs, 2 comments
カラスは騙されない
ハナミョウガの実 谷間の段々畑脇の杉林の中でハナミョウガを見つけたことは既に書いた。
興味と時間のある方は、5月31日の「マムシの里の赤い花」を見ていただきたい。

 その後、すっかり忘れていたが、同じ場所で今度は赤い実を見つけた。
花が咲いてから半年以上経つのにまだ実をつけている。
物持ちがいいね。

 赤い実はペンキ塗りたてのようにピカピカ光っていた。
食べられるだろうか。
割ってみたら黒い小さな種が何粒か白い膜に包まれていた。
膜はパサパサした印象で、食欲をそそらない。

 悪食のカラスなら食べる可能性ありと思い、落ちている実を拾ってパン屑と一緒に切り株の上に置いた。
遠くから見ていると、カラスが2羽飛んで来て何かつついている。

 結果は、パン屑はきれいに食べているのに赤い実は二つ三つ割っただけ。
実を食べた形跡はなかった。
綺麗な外見にカラスは騙されなかったわけだ。
見掛けに騙される人間より賢いかも知れない。

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2008.12.14 Sun 15:58:46 | その他| 0 track backs, 4 comments
杉はあきらめない
倒れた杉 天に向かって真っすぐ伸びていた杉がある日、台風になぎ倒されて地面に横たわった。
手入れをする人がなく荒れた杉林に、そんな倒木が何本も放置されている。

 根っこが完全に地上に露出したら、木は枯れるしかない。
だが、根が少しでも地中に伸びていると、木は何とか生きようとする。
写真の杉は必死に起き上がり、天に向かって真っすぐ伸びようとしているように見える。
(硬い幹が随分大きく曲がるものですねえ)
林の中には同じような木が何本もあった。

 どの杉も何も語らず、静かに身を横たえている。
何年も何年もあきらめずに幹を曲げていれば、いつか立ち上がる日が来るのだろうか。

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2008.12.13 Sat 16:03:37 | その他| 0 track backs, 0 comments
貧の意地
焚きつけ ヘチマやヒョウタン、豆の収穫が終わったら、大量の竹の支柱が取りあえず御役御免になった。
まだ使える竹はキュウリやトマトの支柱に再利用することにして、林の中にまとめておく。
傷んで支柱に使えそうもないのは写真のように割って風呂の焚きつけにする。
風呂釜の灰は畑に撒いて土壌改良を目指す。

 つまり、山から切り出した竹は最後の灰まで使うのだ。
これは戦後のモノのない時代を体験した者の貧の意地。

 大量生産→大量消費→大量廃棄の時代に、こんなチマチマした暮らしはそぐわないかも知れない。
「100年に1度の不況」とやらで、お上は金を使え、モノを買えと言う。
そんな言葉に踊らされたら、貧しい庶民の自滅は目に見えている。

 定額給付金を貰っても、私はホームセンターに走って薪や焚きつけを買ったりしない。
朝から晩まで働く山里の農夫は、誰も最高2万円ぐらいで浮き足立ったりしないと思うよ。

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2008.12.12 Fri 17:13:10 | 暮らし| 0 track backs, 4 comments
黒い瞳
           目玉
               人けのない山の中で誰かが私を見ている。
              気配を感じて振り返ったらゴンズイが
              私をまじまじと見詰めているのだった。
              ――というのは冗談だが、ゴンズイの実は
              黒いつぶらな瞳を連想させないだろうか。           
              今の季節、桃色の袋に包まれて
              数え切れない黒い目玉がじっと私を見ている。 
              緊張するなあ。
             
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2008.12.11 Thu 17:07:21 | | 0 track backs, 0 comments
ヒイラギが守ろうとしているもの
柊 犬を連れて山に登った。
クヌギ林の中にヒイラギが生えていた。
濃い緑色の葉の陰に何か白いものが見える。
顔を近づけてみたら、それはうっかり見過ごしそうな小さな花だった。

 恥ずかしながらヒイラギの花を見るのは初めてだ。
花はとてもいい香りがする。
トゲのように尖っている葉でヒイラギが守ろうとしているのは、この小さく可憐な花なんだな。

 ヒイラギの葉は老木になるとトゲがなくなり、丸くなるという。
自分はどうだろう?
人格が円満になったという自覚は全くない。
喜怒哀楽の感情は若いころのまま尖っていると思う。
いつか年相応に丸くなるだろうか。

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2008.12.10 Wed 15:48:10 | | 0 track backs, 8 comments
とかくメダカは群れたがる
         とんび遠景
とんび イチョウの木に添えた長い棒の先に鳥が一羽(写真上)止まっていた。
精一杯の望遠レンズで撮ったのが左のピンボケ写真だ。
鳥は大きくて、とんびのように見える。

 「孤高」という言葉が頭に浮かんだ。
孤独を恐れない強い人間のありようを指す。

 雀は群れる。
鰯も群れる。
弱いものが群れるのは生きるための知恵だろう。
では、人間はどうなのか。

 「とかくメダカは群れたがる」と言ったのは確か作家の平林たい子。
彼女はメダカの習性を述べたのではなく、徒党を組まないと何も出来ない人間を皮肉ったのである。

 自民党内に反アソウの議員連盟が出来たそうな。
首相が失言するたびに互いに目配せして喜んでいるのだろう。
一時は勝ち馬と見て支持したくせに風向きが変わったら足を引っ張る。
自分の選挙しか考えない政界メダカの志の何と低いことよ。

 とんびのように高い所から日本を見据える孤高の政治家はいないものか。

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2008.12.09 Tue 15:53:07 | その他| 0 track backs, 0 comments
泥縄式農業
笹  豆の畑につるを這わせるヤグラを組み、霜除けの笹竹を巡らした。
雪が降り、霜が地を覆い、土が凍ってからの寒さ対策。
絵に描いたような泥縄式農業だ。
「何でも早め早めにやらなきゃダメ」と言われたら返す言葉はない。

 でも、素人のぐーたら農業は、少しぐらいちゃらんぽらんでもいいじゃないか。
いついつまでに、あれをしなくてはいけない、これも早く手をつけなくては……と考え出したら息が詰まる。
強迫観念は楽しみの敵だ。

 豆の若芽は今のところ霜にやられていない。
結果オーライ。
終りよければ、すべて良し。
だよね?
                 
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2008.12.08 Mon 16:23:38 | 畑仕事| 0 track backs, 0 comments
あなた任せのヒマ暮らし
門松 今朝は寒かった。
石油ストーブをつける前の室内温度は7℃。
屋外は氷点下6℃まで下がっていた。

 あたり一面、雪が降ったかと思うほど霜で覆われた。
寒さでバッテリーが上がったのだろう。
軽トラのエンジンが掛からない。
仕方なく、乗用車で道の駅へ。
出荷する生産者の姿もまばらな早朝の道の駅に大きな門松が飾られていた。

 そうか、あと25回寝たら正月か。
お年玉を貰えず、凧を揚げて遊ぶ友達もいない今は何の感慨もない。
寂しいことだね。

 隠居の身だから、皆さん忙しそうな師走も、あなた任せのヒマ暮らしだ。
それでも正月商戦の賑わいを見たり、年賀状は早目になどと言われると何となく気ぜわしい。
そろそろ年賀状を買いに行かなくてはいけないかな。

 今年こそ年賀状は早目に出そうと思うのは毎年のこと。
そして、年末ぎりぎりの投函になるのも毎年のこと。
今年も多分、同じだろう。

             
                 ともかくもあなたまかせの年の暮(一茶)
                 
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2008.12.07 Sun 16:17:04 | 暮らし| 0 track backs, 0 comments
蜘蛛の落胆
         初雪
蜘蛛の巣 山里にも初雪が降った――と言えるかどうか。
「ひょっとしたら雪景色が見られるか」という降り(写真上)もあったけれど、それはごく短い時間。
神さまが「いずれ積もらすけん、今日はこれでお終い」と、雪のサンプルをさっさと片付けてしまった。

 あとは日がな一日、小雪が思い出したようにひらひら、ちらちら舞うばかり。
もとより雪遊びをする子供の姿はなく、犬が喜び庭駆け回ることもなかった。

 下の写真は雪片を載せた蜘蛛の巣である。
雪が巣を揺らしたとき、飢えた蜘蛛は久しぶりにエサが掛かったと思い、どんなに喜んだだろう。
そして、それが雪だと分かったとき、どんなに落胆しただろう。

 自分にも最初は嬉しいと思えた出来事が、ぬか喜びで終わったことが何度もあった。
古い話で今となっては、もうどうでもいいことだけれど。 

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2008.12.06 Sat 15:47:35 | 暮らし| 0 track backs, 0 comments
蜂が怖いくせに
はち  軒の干し柿に何匹もの蜂が来る。
果肉を食べるらしく、飛び去ったあと、柿の表面に小さな凹みが出来ている。
大した量を食べるわけじゃなし、蝿のように不潔感がないから、お咎めなしだ。

 吊るし柿の下で居眠りをしているオグリは、そうはいかない。
寒さの厳しい日、蜂は体力が弱り、地面にぽとりと落ちる。
それを見つけたオグリは早速ちょっかいを出しに行く。

 ワッ、ワッと吠えて、前足で軽く蜂を叩いては、素早く後ろに飛びずさる。
蜂に刺されたことはないはずだが、犬は本能的に蜂が怖いんだね。

 犬が軽く叩いても蜂にとっては大ごとだ。
ピンセットでつまんでは草むらに逃がしてやる。
今日からしばらく寒気が停滞するそうだ。
蜂は生き延びられるだろうか。
                 
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2008.12.05 Fri 14:21:16 | その他| 0 track backs, 0 comments
これっ霧ですか
霧 今朝も霧が濃かった(写真)。
そんな時、あさぎり町のテレビコマーシャルを思い出して、頬がゆるむことがある。
あさぎり町は熊本県南部の人吉盆地にあり、今の季節、盆地特有の朝霧が多く発生する。
町の名前が、この朝霧に由来しているのは言うまでもない。

 さて、私が面白がっているCMは、こんな内容だ。
深い霧の中からローカル電車が一輌、唐突に現れる。
バックに流れるのは山口百恵が歌う「横須賀ストーリー」。
これっきり これっきり もうこれっきりですか……。
そして、あさぎり町のタイトル(アナウンスだったか)。

 「これっきり」の「きり」と霧を掛ける臆面のなさが妙におかしい。
しばらく、このCMを見ないが、またやって欲しいな。
  
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2008.12.04 Thu 15:18:31 | 暮らし| 0 track backs, 0 comments
漢字が読めなくたって
 座頭市シリーズで鬼気迫る演技をした勝新太郎は「俳優にとっていちばん大事なのは口跡(声)だ」と言い、市川雷蔵の声を絶賛している。

 「雷ちゃんの口跡のよさは天下一品だった。低い声と高い声を自在にあやつり、せりふは聞いていて、実にいい気持ちにさせてくれる」(勝新太郎『俺 勝新太郎』廣済堂文庫)。
市川雷蔵は眠狂四郎役などで人気のあった役者だが、ご記憶だろうか。

 アソウ首相は、だみ声だ。
聞いていて「実にいい気持ち」には、させてくれない。
だが、支持率が低迷しているのは声のせいではあるまい。

 失言・放言を繰り返す。
漢字を読み違える。
総額2兆円もの定額給付金をばらまくと言い出し、二転三転迷走する。
これでは総理の資質が疑われても仕方がないな、と私も思う。

 ただ、漢字の誤読を鬼の首を取ったように取り上げ、「KY」(漢字が読めない)だの「阿呆太郎」などと冷笑する連中には腹が立つ。
首相が読み違えた未曾有、頻繁、踏襲は、たまたま読めたが、私が読めない書けない漢字は山ほどある。
視力が落ちているので、うっかり誤読することも多い。
国会のセンセイたちも、そうではないのかい?
目くそが鼻くそを笑う(汚い言葉でご免なさい)なんて、みっともないったらありゃしない。

 アソウ首相には、だみ声でこう言ってもらいたい。
「漢字なんか読めなくたって好きなことを一生懸命やれば総理にだってなれるんだよ」と。

 これも失言かな?

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2008.12.03 Wed 15:07:42 | その他| 0 track backs, 0 comments
ヘチマ工房
ヘチマ工房 今年はヘチマが豊作だった。
二つの畑から毎日のように収穫し、山の水路脇のヘチマ工房で片っ端からタワシにした。

 コンテナ4個(写真手前)にヘチマを収穫して、今年はこれでおしまい。
中央の水槽で腐らし、皮・果肉・種を取り除いて、一番奥の水槽に沈め、流水に1~2昼夜さらす。
これを持ち帰り、漂白して乾かせばタワシの出来上がりだ。

 作り方は別に難しくはない。
だだ、果肉が腐る匂いには閉口する。
家から遠く離れた谷間の段々畑でタワシを作るのは、このためだ。

 猪や狸から、ヘチマが臭いという苦情が出ないのは幸いと言うべきだろう。

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2008.12.02 Tue 16:24:34 | 畑仕事| 0 track backs, 0 comments
12月の綿帽子
綿帽子 田んぼの畦にタンポポの綿帽子が5つ6つ。
川の土手には、もっと沢山の綿帽子が風に揺れていた。

 おかしいな。
タンポポが咲くのは春、遅く咲いてもせいぜい5月ぐらいまでではなかったか?
それから何十回も風が吹き、雨も降ったのに綿帽子が健在なんてことがあるだろうか。

 ひょっとしたら花は秋にも咲いたのかも知れない。
これだけ多くの綿帽子があるなら、花に気づくはずだが……。

 変な言い方だが、モノを見ているのに、見ていないことがある。
上の空で何かを見ても、頭を素通りして記憶に残らない。
年をとって集中力が弱まると、こんなことがよくある。

 畑に行く途中、毎日通るサトシさんの家の山茶花が散り始めていた。
いつ咲いたんだろう?

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2008.12.01 Mon 15:55:28 | 暮らし| 0 track backs, 0 comments
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