おおむね農夫、時に木こり。「山あれば山を観る 雨の日は雨を聴く 春夏秋冬 あしたもよろし ゆうべもよろし」(山頭火)。こんな生活のあれこれを綴ります。
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目立たなくてもいいんだよ
ブログ用 1119 傘がいらないほどの小さな雨が降っていた。
天気予報は「曇時々晴」。
そのうち晴れるだろうと思い、谷間の段々畑に向かった。

 ところが、畑に着いて軽トラから農具を降ろし終わらないうちに土砂降りになった。
仕方なく家に引き返したが、こんなことが年に何回かある。
そのつど、天気予報を鵜呑みにしてはいけないなと思う。

 春の天候は変わりやすい。
雨がやんだ後は、冬を思わせる冷たい風が吹き募った。
それでも野や山に色とりどりの花が咲き、日々春色を強めている。

 華やかな花が多い中で、写真のヒメサカキ(ヒサカキ)は誠に目立たない。
馬酔木や鈴蘭を思わせる花は小さく、しかも下向きに咲いている。
意識して見なければ、路傍の花に気がつかないだろう。

 土地のばあちゃん達は、サカキやヒメサカキの枝を神棚や仏壇に供える。
なるほど、小さな白い花は清楚で、神仏にふさわしい。
花それぞれに持ち味あり。
目立たなくてもいいんだね。

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2008.03.31 Mon 16:51:11 | | 0 track backs, 4 comments
せっかくの美貌なのに
猩々袴 あまり日の当たらない山の斜面にショウジョウバカマ(猩々袴)が咲き始めた。
顔を近づけると、いい匂いがする。
花も繊細な作りでなかなか綺麗だ。

 ところで、10人中何人がこの花を知っているだろうか。
私がショウジョウバカマの名前と花を知ったのは去年のこと。
それまでは、見たかもしれないが見えていなかった。

 手元の歳時記を見る限り、ショウジョウバカマの句を載せているのは1冊だけ。
あまり知られていない花を詠んでも共感を得られないので、俳人が敬遠しているに違いない。
これだけの“美貌”なのにもったいないことだ。

         山の径濡れて猩々袴かな(山崎ひさを)

 花を知らないと、やっぱりイメージが浮かばないか。

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2008.03.30 Sun 16:17:33 | | 0 track backs, 0 comments
眠れる猫よ
        ペンペン

 近所の田んぼのペンペン草(ナズナ)が花盛りだ。
ナズナは春の七草の一つ。
葉はアクや癖がなく、お浸し、天ぷら、和え物にすると 美味しいそうだ。
そうかも知れんが、こんなに沢山のナズナが「さあ、どうぞ」と迫ってきたら腰が引けるね。

 この田んぼでよく猫が遊んでいる。
体を低くして潜んでいるのは、草の種を食べに来る小鳥を待ち伏せしているつもりか。
待ちくたびれて、時に横倒しになって寝ているのはご愛嬌だ。

 学校が春休みなのに外で遊ぶ子供を見掛けない。
田んぼで居眠りする猫ものどかでいいが、子供がいない風景はやはり寂しい。

            ナズナ田に眠れる猫よ春風よ(沢太郎)
 
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2008.03.29 Sat 17:01:35 | | 0 track backs, 2 comments
ラッパ水仙の怪
        らっぱ水仙

 庭先や花壇にラッパ水仙が咲いている。
不思議でも何でもない春の風景だ。

 だが、人家から遠い道路脇や山の急斜面に何十本ものラッパ水仙が咲いているのは、どういうわけだろう。
誰かが球根を植えて回ったとは思えないのだが。
水仙の増殖を旺盛な繁殖力だけで説明出来るだろうか。

 これから先は、私の勝手な想像だ。
過密で息苦しくなったラッパ水仙がある日、会合を開いて分家するメンバーを選ぶ。
草木も眠る丑三つ時、選ばれたメンバーは地中から球根を引き抜き、新天地目指して歩き始める。
夜明け前にたどり着いた場所で水仙は何食わぬ顔で咲く……。

 今夜あたり、月光を浴びて行進する水仙の一行を見られるかも知れない。

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2008.03.28 Fri 16:48:11 | | 0 track backs, 2 comments
気分はブルー
        羽化

 雨が降って肌寒い。
そのせいばかりではないが、気分はブルー。
何もする気にならない。

 庭先で蝶が羽化していた。
花から花へ飛ぶ蝶を見るのは楽しい。
だが、彼らは遊び戯れているのではなく、種を増やそうとしているのだ。

 去年はキャベツに青虫が大発生した。
放っておけば、キャベツは筋だけになる。
何の恨みもないのに毎日、青虫を退治した。
ことしは、そんなことはしたくないなあ。

 一体、何を書いているのだろう。
鬱陶しい話はこのくらいにしとこうか。
明日は明日の風が吹く、だ。

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2008.03.27 Thu 16:47:48 | 暮らし| 0 track backs, 10 comments
キャラブキは辛くあるべし
ふき フキノトウが終わると、野ブキがニョキニョキはえてくる。
栽培種のフキより茎は細いが、香りや風味はこちらの方が上だろう。
これで作るキャラブキが私の大好物だ。

 この時期のフキは柔らかいから皮をむかない。
「水に一晩漬けてアクを抜け」と教わったが、香りが逃げるような気がしてアク抜きもパス。
少しえぐくなっても、野草だから大目に見よう。

 あとは5~6センチに切ったフキを醤油と酒でことこと煮るだけ。
市販のキャラブキのように黒くならないので、刺身用のたまり醤油を使ったことがあるが、まあまあいけた。

 砂糖は全く使わない。
だいたい、甘い佃煮が多すぎる。
熊本は醤油まで甘いぞ!

 ひたすら辛いキャラブキで酒を飲み、お茶漬けを食べる。
美味しいけれど、体にはよくないだろうな。

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2008.03.26 Wed 16:16:16 | 食べる| 0 track backs, 0 comments
少し切ない節句
桃 渓流の岸辺の桃が咲いた。
桜や梅ほど騒がれないが、なかなかどうして大した咲きっぷりではないか。

 ただし、今ごろ咲いたのでは桃の節句に間に合わない。
旧暦の3月3日、2008年に置き換えると4月8日の節句を、そのまま新暦の3月3日に祝うからだ。

 集落の60代の女性の話では、子供のころの雛祭りは4月に祝ったという。
「アズキあんの“ダゴ”(団子)がご馳走だったよ。雛人形や桃の花を飾ったり、甘酒を飲んだ記憶はないな。家が貧乏だったから、そんな余裕はなかったのだろうね」

 花も雛もないダゴだけの節句は、ちと切ない。
だが、少女は滅多に食べられないアズキあんが嬉しかったそうだ。
そんな節句もまたよし、だ。 

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2008.03.25 Tue 16:39:44 | | 0 track backs, 0 comments
遊び気分で
        ワラビ

 日当たりのいい山の斜面でワラビ(写真)を見つけた。
ゼンマイもちらほら出ている。
どちらも、まだ華奢だが1週間もすれば逞しい奴がどんどん顔を出すだろう。

 さあ、忙しくなるぞ。
あちらの山、こちらの山を巡って山菜採りだ。
農協への出荷目標は、5月中旬までかかって平年並みの100キロ。
この程度なら無理せずに達成できるだろう。

 ウグイスの声を聞きながらの山歩き。
仕事というより遊びだな。

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2008.03.24 Mon 15:55:14 | 畑仕事| 0 track backs, 0 comments
雨の日はナマケモノのように
       雨だれ

寝床の中で雨音を聞く。
雨は、壊れた雨どいから水鉢にほとばしり落ちて大きな音を立てる。
まるで枕元に降っているみたい。

 裏山と前の山あたりではウグイスの声。
だいぶ上手に鳴くようになったじゃないか。

 雨では畑仕事が出来ないから、あと2~3時間寝ることにする。
何時に起きようが、何をして1日過ごそうが私の勝手だ。
とろとろまどろみながら、「勤め人には味わえない贅沢な時間だな」と思う。

 今日の予定は知事選の投票だけ。
誰が当選するか興味はないが、ほんの少しの期待を込めて1票を行使。
あとは廊下の寝椅子で本を読んだり、餌場でミカンをついばむ小鳥を眺めたり。
かくして今日も終わりぬ、だ。

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2008.03.23 Sun 16:27:33 | 暮らし| 0 track backs, 0 comments
椿の花なら藪椿
藪椿 花は桜木 人は武士。
この後に椿の花なら藪椿と続けたい。

 我が家の庭に藪椿が2本ある。
大きい方の椿は去年、チャドクガ(茶毒蛾)に食い荒らされ、1輪の花も咲いていない。
花を咲かせるだけの体力が戻っていないのだろう。

 椿には多数の園芸品種があり、色や形がそれぞれ美しい。
年をとるとともに、こうした園芸品種より、どこにでもある平凡な藪椿がいいと思うようになった。

 好みの変化は花だけに限らない。
若いころ羨ましかった秀才たちの才気煥発を今は小ざかしく感じる。
斬新奇抜な仕掛けを見れば、まさにその部分から古びていくのだよと言いたくなる。

 華美より質実、技巧より愚直、雄弁より訥弁がいい。

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2008.03.22 Sat 17:13:19 | | 0 track backs, 4 comments
春の宵クレソンを食う
クレソン クレソンのあわあわとしたみどり。
水ぬるむ小川。
春だなあと思う。

 今ごろの季節のクレソンは、まだおとなしく見える。
やがて、むくむくと葉が茂り、写真ぐらいの小川なら簡単に覆い尽くしてしまう。
生命力の強さも春にふさわしい。

 清流のクレソンを摘んで、おひたしにする。
和蘭芥子(オランダガラシ)の名前の通り少しピリッとする。
この刺激も春だなあと思う。

 少量の塩を振って炒めてもいい。
春の宵、これを肴に焼酎を飲む。
一杯また一杯、ついつい酒が進もうというものだ。

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2008.03.21 Fri 17:38:26 | 食べる| 0 track backs, 2 comments
農道が危ない
       路肩

 谷間の段々畑に通じる農道の側面が崩れていた。
きのうの雨の影響と思われるが、あの程度の雨で崩れてどうする!
梅雨の長雨や夏の集中豪雨は、まだこれからだよ。

 この農道は軽トラがぎりぎりで通れる幅しかない。
今でも脱輪の危険があるが、これ以上崩れたら通行は不可能になる。
段々畑の農作業は大打撃だ。

 ふもとに車をとめて、農機具や肥料などを持って何回も往復しなければならない。
伐採した木や竹を担ぎ下ろす作業に腰痛が耐えられるだろうか。

 機械のない時代の農民は、もっともっと過酷な労働をこなしていた。
資材の運搬ぐらいでネを上げるなんてだらしないね、と言われても平成の軟弱素人農民はうなだれるばかりである。

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2008.03.20 Thu 16:13:35 | 畑仕事| 0 track backs, 0 comments
猫の繊細 犬の鈍感
樹上の猫 ドーンという天井裏の大きな音で目が覚めた。
猫が梁から天井板に飛び降りて鳴らす音だ。

 我が家に名犬オグリが来てから猫たちの様子がおかしい。
特にミー子(写真)が真夜中や夜明け前など、時間にお構いなしに天井板を鳴らすようになった。
懐中電灯を手に起きると、天井裏から素早く降りてきて、のどを鳴らしながら体を摺り寄せてくる。
寂しいのかも知れないが、お陰で私は寝不足だ。

 妹分のデン子は、ほとんど家に寄りつかなくなった。
たまに帰ってきて、少量のエサを食べるとまた出て行く。
ただでさえおとなしい猫が痩せて影が薄い。
一方、オグリは猫たちの悩みに気づいた風もなく、沢山食べてぐんぐん大きくなっている。

 猫はオグリの匂いや声に馴染めないのだろう。
いつかは慣れると思うが、まだまだ時間がかかりそうだ。
薄情のようだけれど、犬猫の問題は犬猫で話し合って解決してもらうしかない。

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2008.03.19 Wed 17:13:26 | その他| 0 track backs, 0 comments
生々流転
花穂 紛失した通帳を再発行してもらうため山を降りて国道沿いの郵便局に行った。
手続きを終えて、何気なく空を見上げたら10数羽のツバメが飛んでいた。
遠路はるばる飛来した第一陣かも知れない。
ようこそご無事で。

 気がつけば、あれほど沢山いた冬鳥のジョウビタキがいない。
畑仕事をしているとき、数メートル先までやってきて見物していた友だちのような鳥だ。
寂しいなあ。
どうか無事に故郷へ帰れますように。

 今日、コジュケイの初鳴きを聞いた。
ピッ、ピッ、ピッと弾みをつけてからチョットコイチョットコイと鳴く。
もうすぐヒバリやホトトギスも鳴きだすだろう。

 冬を演じた役者が去り、新たな役者が舞台に上がる。
銀白色の柔毛が早春の日を浴びて光っていたネコヤナギも“毛虫”に変身した。
ネコヤナギの花穂(かすい)だが、いつの間に開花したのだろう。

 生々流転。
きのうと今日、同じように見えても決して同じではないということか。


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2008.03.18 Tue 18:01:24 | 暮らし| 0 track backs, 0 comments
犬とマムシ
林の中 名犬?オグリが我が家に来て1ヵ月が過ぎた。
体重1キロ少々の赤ちゃんが、今や立派な少年に成長した(凛々しい姿を見てやって下さい)。

 谷間の段々畑に行くときはオグリを連れて行き、畑仕事をしている間、自由に遊ばせている。
ここは人が来ず、車も通らないので、山の斜面や杉林を走り回って、しばらく姿が見えなくなっても、さほど心配は要らない。

 だが、遊び場は間もなく安全ではなくなる。
ポカポカ陽気に誘われてマムシが出てくるからだ。
湧き水が流れる付近の草むらにはマムシが潜んでいると考えた方がいい。

 オグリがうっかり草むらに踏み込んだり、好奇心に駆られてマムシに手を出したらどうなるか。
あんなに楽しそうに遊んでいるのに、家で留守番させた方がいいのか。
親ばか父さんの悩みは尽きないのである。

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2008.03.17 Mon 17:35:46 | その他| 0 track backs, 10 comments
熊本県人が揉み手をするとき
 熊本の人がもみ手をすると、喧嘩の前の指ほぐしの形になるという。
♪槍は柳川 剣術ァ久留米 意地は熊本 気は薩摩
 (中略)熊本人の意地を熊本弁で、もっこすという。<もっこす>は鹿児島県の<ぼっけもん>、土佐の<いごっそ>と、その心意気を比較されるが、土佐の<いごっそ>が、権力への反発が旺盛であるのに反し、<もっこす>は単純ガンコ、意地っ張りであるようだ。
 『方言風土記』(雄山閣)すぎもとつとむ

 “肥後もっこす”の意味は、おぼろげながら知っていたが、熊本県人の揉み手が喧嘩の前の指ほぐしだとは知らなかったな。
これからは、揉み手をする熊本県人には気をつけよう――というのは、もちろん冗談。

 県民性を語る本は沢山ある。
○○県人の性格は△△という分析は、どれぐらい当たっているものだろう。
その県の雰囲気の一端を伝え、多少の真実は含んでいる程度ではなかろうか。

 熊本県民が単純ガンコかどうか語る資格は私にはない。
30戸足らずの小集落に住み、そこの人々との淡白な付き合いだけでは、判断材料が致命的に足りないからだ。

 今のところ、これぞ単純ガンコの肥後もっこすという人に出会ったことはない。
この先、会いたいかと訊かれたら、会いたいような会いたくないような……。
まあ、遠慮しときましょうか。

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2008.03.16 Sun 16:42:04 | | 0 track backs, 0 comments
高根の花
        クリスマスローズ

 畑の隅に、いささか場違いなクリスマスローズが咲いている。
一体、誰が植えたのだろう。
そもそも、クリスマスのころには咲かず、バラにも似ていないのに、なぜクリスマスローズなのか。

 先日、ホームセンターでクリスマスローズの値札を見て目を疑った。
上の写真ぐらいの大きさの鉢植えが、9000円台後半の価格を斜線で消して5000円台。
ほかのものも軒並み数千円の値がついていた。

 「そんな高貴な方でしたか、失礼しました」と畑のクリスマスローズに謝らなくてはいけないな。
これまで、花が咲いたときにちらちら眺めるだけで、何の世話もしていない。
せめて周りの草を刈ってやろう。

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2008.03.15 Sat 17:40:30 | | 0 track backs, 0 comments
ニンニク1個1000円ナリ
野草畑 我がニンニク畑は半ばオオイヌノフグリに埋もれている。
野菜畑というのはおこがましい。
野草畑と呼ばれても仕方がないな。

 中国製餃子の農薬中毒事件をきっかけに、ニンニクの価格が高騰しているという。
青森産ニンニクの最上級は1個1000円もすると知って仰天した。
「食の安全を追及し、特に出来のよいものを厳選した」結果、この値段になったそうだ。
買う人がいるから、この値がついたのだろうが、一体どんな人が買うのかなあ。

 化学肥料や農薬を使わず、私なりに安全を追求したニンニクを去年、道の駅に5個100円で出荷した。
青森産の特上ニンニクに比べて大きさ、姿形が劣っていることは認めよう。
だが、50分の1の価値しかないとは思わない。
第一、1個20円なら惜しげもなく料理に使えるではないか。

 餃子事件を契機に国産野菜の需要が高まり、同時に安全の確保にはコストがかかるという認識が深まるのはいいことだ。
とはいえ、あまりの高値がまかり通ると、「やはり買うのは輸入野菜だね」ということになりかねない。
食料自給率を上げるためにも、ここはチエの出しどころだろう。
    
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2008.03.14 Fri 17:34:19 | 食べる| 0 track backs, 4 comments
チビの大声
食うひよどり ウグイスの初音を聞いた。
まだ朝刊が配達されない早朝、子犬と散歩をしていたときに突然、ホケキヨホケキヨと鳴いたのだった。
小さな体で、よくぞあんな大きな声が出るものだ。

  目を閉じて虚空の初音を聞きにけり(沢太郎)

 ウグイスの初音は、去年(2月8日)より1ヵ月以上遅い。
ほとんど毎日、山に出ているので聞き漏らしてはいないと思う。
ウグイスに、どんな都合があったのだろうか。

 ところで、庭の“小鳥食堂”が連日にぎわっている。
一番の常連は団体で来てくれるメジロ。
ミカンを一口ついばんでは、きょろきょろ辺りをうかがう気くばり屋さんだ。

 その点、ヒヨドリ(写真)は厚かましい。
傍若無人に振舞ってミカンを独り占めする。
甘い汁に目がないのは議員や役人だけじゃないんだな。 

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2008.03.13 Thu 16:15:30 | その他| 0 track backs, 0 comments
スミレタンポポ花盛り……
しろたんぽぽ 勤め人をやめてからNHKの連続テレビ小説を見る時間的な余裕が出来た。
率直な感想を言わせて貰えば、ほとんどが箸にも棒にもかからない愚作・凡作である。
こんな低レベルのドラマを作って視聴者をナメとるのかと、しばしば舌打ちしたものだ。
見なけりゃいいのにね。

 その中で田辺聖子原作の「いもたこなんきん」と、現在放映中の「ちりとてちん」は例外的に面白く、再放送を含めて1日4回見たことが何度もある。

 その「ちりとてちん」で、渡瀬恒彦演ずる落語家が「空にはヒバリがピーチクパーチク、下にはスミレタンポポ花盛り……」と語るシーンがあり、タンポポが映し出された。
「おや、黄色いタンポポだ」と私の目はタンポポに向く。
タンポポは黄色と思い込んでいる人も多いだろうが、九州では白いタンポポは少しも珍しくないのだ。

 今年も庭に白いタンポポが咲いた。
移住して初めて見たときの驚きはない。
九州人になりつつあるのかな。 

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2008.03.12 Wed 17:39:45 | | 0 track backs, 2 comments
憎っくきセセリ
セセリ 今日は暖かいというより暑かった。
気のせいか、菜の花がみるみる咲き広がり、梅の花が色あせたように見える。
このまま一気に春爛漫に突入するのだろうか。

 心浮き立つ春だが喜べないこともある。
吸血昆虫、なかでもセセリの発生だ。
米粒ほどの大きさの虫で、このあたりではセセリと呼ぶが、ブヨの一種かも知れない。

 畑で草をむしっているとき、早くもセセリの大群に襲われた。
所構わず群がり、肉をせせっていく。
特に目が好みの攻撃ポイントらしく、いきなり目に飛び込んできて、煩わしいことこの上ない。

 蚊より遥かに動きが敏捷で、手で叩いて退治するのは至難の業だ。
今日は11匹やっつけたが、手のひらが赤くなってしまったよ。
これからの畑仕事は、こいつとの戦いだ。
憂鬱だなあ。

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2008.03.11 Tue 16:59:44 | 畑仕事| 0 track backs, 6 comments
ばあちゃんの水仙
水仙 ミニ果樹園の水仙が咲き始めた。
水仙の別名は「雪中花」。
厳しい寒さに負けずに凛と咲くイメージがあるが、この水仙は暖かくなってから開花する寒がり屋さんらしい。

 水仙が好きで、元気なころは伊豆の爪木崎、福井の越前岬、淡路島の灘水仙郷まで大群落を見に行った。
元気のない今は、97歳で亡くなったNばあちゃんからいただいた数本の水仙で満足している。

 水仙を見ていると、ばあちゃんの思い出がよみがえってくる。
「おんなはるかぁ(いらっしゃいますか)」と大きな声を掛けて、よく話に来てくれたな。
若い娘さんのように箸が転げても笑う人だったな。
一人暮らしの相棒の老犬が行方不明になってから、急に衰えて……。

               水仙に狐遊ぶや宵月夜(蕪村)

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2008.03.10 Mon 15:54:29 | | 0 track backs, 0 comments
タケノコ争奪
荒れ竹林 きのう書いた山の枯れ草刈りと並行して、竹林の整理も続けている。
写真では荒れ放題に見えるかも知れないが、これでも30~40本の孟宗竹を伐り出した後だ。
もっと綺麗にしなければ、プロでもタケノコは見つけられない。
ましてや素人の私は……。

 イノシシは好んでタケノコを食べるという。
今の季節、地表を割ってほんの少し頭を出すタケノコは見つけにくい。
わずかな兆候を手掛かりに人間とイノシシがタケノコを奪い合うことになる。

 やがて、雨後のタケノコのごとくニョキニョキ生えるようになり、やっと私の出番となる。
このころ、イノシシはタケノコに目もくれない。
竹林が過密にならないようタケノコを蹴り倒して歩く人もいる。

 タケノコの季節が終われば、もう汗ばむ初夏だ。

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2008.03.09 Sun 16:11:21 | 畑仕事| 0 track backs, 0 comments
恐怖の山菜採り
斜面 このところ犬や小鳥のことばかり書いているので、畑(山)仕事を怠けているように思われたかも知れない。
それは違います。
亀のようにゆっくり、コツコツ汗を流していたのですよ。

 山の枯れ草を今日、刈り終えた。
例年より3ヵ月ほど早い去年の11月から刈り始め、入院によるブランクもあったが、山菜採りに何とか間に合わせることが出来た。
世の中、何が起きるか分からないから、出来ることは早め早めに――という教訓を珍しく守ったお陰だ。

 今月末には、この斜面にワラビやゼンマイが生え始める。
ここに立つと、坂は写真で見るより急勾配に感じ、下を見れば足がすくむ。
高所恐怖症の私は、しばしば四つん這いにならなくてはならない。

 のどかな山菜採りにも、スリル&サスペンスあり。

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2008.03.08 Sat 17:39:49 | 畑仕事| 0 track backs, 0 comments
続・君は誰だい?
       ツグミ?

 日当たりのいい廊下の寝椅子で本を読んでいるうち、いつの間にか眠ったらしい。
何かの気配で目が覚めると、庭のエサ場に“例の鳥”が来ていた。

 3月2日のブログ 君は誰だい? で取り上げ、健忘庵さんとtakaさんから、ツグミではないかとご教示いただいた。
前回より近くで撮れたが、逆光とピンボケで細部がはっきりしない。
やはり、ツグミだろうか。

 目があったとき、彼は「まだ、分からんのかい」と首をかしげた。
すみませんねえ、物知らずで。 

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2008.03.07 Fri 16:35:18 | その他| 0 track backs, 6 comments
春はゆっくり来ればいい
       霜の朝

今朝は寒かった。
まだ薄暗いうちに犬と散歩に行くと、山や畑は雪が降ったように霜で白くなっていた。
路傍のホトケノザも御覧のありさまだが、花も葉も寒さに負けた様子はない。
山野草は強いねえ。

 気象台はきのう、今年1回目の桜の開花予想を発表した。
それによると、2月の平均気温が平年より低かったため、九州の開花は暖冬の昨年より2~8日遅れそうだという。

 あわてることはないさ。
遅れても桜はいつか咲く。
春は、ゆっくり来ればいい。

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2008.03.06 Thu 16:55:22 | | 0 track backs, 2 comments
家を買う
犬小屋 土間に仮住まいしていたオグリ(道の駅から貰った子犬)が、背丈が伸びて上がりがまちを乗り越えるようになった。
座敷に侵入すれば猫たちは、いやがってどこかに行ってしまうかも知れない。

 暖かくなったら犬は外で飼い、猫は今までどおり家の内外を自由に行き来させるつもりだったが、犬の引越しを急ぐことにした。
子犬の成長の早さには驚くばかりだ。

 ホームセンターで中型犬用の犬小屋を買った。
価格は8,580円。
犬の世界の貨幣に換算すると、8580万円に相当する……わけはないか。

 毛布2枚を敷き詰め、中にオグリお気に入りの豆炭あんかを埋めてやった(過保護かな?)。
オグリはいつも、暖かいあんかを抱いて寝る。
外でも凍えることはないだろう。

 飼い主がいまだに借家暮らしなのに、オグリはワンルームながら一国一城の主だ。
幼少の身でマイホームに住める幸運に感謝せえよ。

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2008.03.05 Wed 17:17:34 | その他| 0 track backs, 2 comments
ウグイス色の不思議
メジロ 庭に孟宗竹を立て、ナンテンの実や半切りのミカンを結んだ。
これを食べに来る野鳥を観察しようという魂胆だ。

 さあさあ、どんどん食べてくれ、お代は要らないよ。

 朝からの雨で、することがない。
長期戦覚悟で廊下の寝椅子に腰を据え、窓ガラス越しにちらちら視線を送る。
待つほどもなく、メジロがやってきて、ミカンをつつき始めた。
チョコマカと動きのせわしないこと!
もっとゆっくり食べればいいのに。

 ここで、話が横道にそれる。
メジロの体の色はウグイス色といわれるが、ウグイスの羽は茶褐色で“ウグイス色”ではない。
メジロの黄緑色をメジロ色と呼ばず、なぜ色違いのウグイス色としたのだろうか。

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2008.03.04 Tue 17:01:16 | その他| 0 track backs, 4 comments
毒入り餃子より恐ろしい
黄砂 昼過ぎに雨が上がった。
庭に出て深呼吸。
冷たい空気が気持ちいい。

 何気なく車を見て驚いた。
数日前に洗車したばかりなのに、石灰を振りかけたように汚れている。
今年初めての黄砂だ。

 きのうの気象情報で、九州を中心に黄砂が降ると言っていたのを思い出した。
雨が洗い流すこともなく、砂はしっかり降り積んでいる。
晴れていたら人も洗濯物も砂まみれになっていたに違いない。

 黄砂は単なる自然現象だろうか。
森林伐採による砂漠化との因果関係はないのか。
かの国の急激な工業化によって排出される有害物質も、雨や砂とともに列島に降り注いでいるのではないか。
これは毒入り餃子より恐ろしい。

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2008.03.03 Mon 16:53:20 | その他| 0 track backs, 4 comments
君は誰だい?
       ?

 庭先に沢山の小鳥がやってくる。
名前の分かるのはヒヨドリ、メジロ、ムクドリ、ジョウビタキ、キセキレイ、エナガぐらい。

 上の写真は何という鳥だろう。
ヒヨドリほどの大きさで、地面に降りて何かをついばんでいる姿を、今の季節によく見かける。
冬鳥かも知れない。
名前さえ分かったら色々なことが調べられるのに、もどかしいことだ。

 君は誰だい?と訊いても鳥は知らん顔。
どなたか教えて下さいな。

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2008.03.02 Sun 17:19:55 | その他| 0 track backs, 4 comments
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