おおむね農夫、時に木こり。「山あれば山を観る 雨の日は雨を聴く 春夏秋冬 あしたもよろし ゆうべもよろし」(山頭火)。こんな生活のあれこれを綴ります。
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太れよ玉ちゃん
タマネギ 玉ネギの苗を植えた。
写真は、ウネに掘った溝へ谷川の水を流し、苗を横たえたところ。
後は土をかければおしまいだ。
簡単そうに聞こえるかも知れないが、中腰の作業が多く結構、腰が痛い。

 植えたのはワセ、オクテ、サラダ玉ネギ各100本と赤玉ネギ50本の計350本。
これだけあれば来年は玉ネギに不自由することはないだろう。

 玉ネギは虫がつかず、イノシシやカラスも悪さをしないから、私のような素人でも作りやすい。
問題は、プロの農家が作るような大きな玉が出来ないことだ。
多分、肥料に原因があるのだと思う。

 そこで今年はカリ分の多い有機肥料、草木灰、枯れ葉、生ゴミなどを丁寧にすき込んだ。
ビニールマルチをするとよく育つと教えてくれた人もいるが、ビニールはやがて大量のゴミになるので、使わないことにした。

 何ごとも試行錯誤。
せめて、大人の握りこぶしぐらいの玉ネギができるといいのだが。

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2007.11.30 Fri 16:48:29 | 畑仕事| 0 track backs, 0 comments
冴えない野草に負けた
冬ワラビ 写真は谷間の段々畑脇の斜面で撮ったフユノハナワラビ(冬花蕨)。
カズノコみたいな黄色い粒々は花ではなく、胞子葉という。
 
 同じ羊歯の仲間でも、春のワラビに似ているとも思えない。
冴えない野草だね、といささか見くびってLivedoorデパートを覗いて驚いた。
鉢植えに850円の値がつき、しかも在庫切れになっているではないか。

 「850円?安いじゃないの。二つ三つ買おうか」なんていう愛好家がいるんだろうなあ。
私が汗水たらして作る野菜は100円か200円。
勝手に生えている野草に負けて複雑な気分だ。

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2007.11.29 Thu 14:54:48 | | 0 track backs, 0 comments
勝手な想像だが
コンテナ 道の駅の駐車場で、ちょっと変った木札に興味を惹かれた。
隣りに駐車した軽トラの荷台のコンテナに、こんなことを書いた木札がぶら下がっていたのだ。

 「山行用 弁当入れ コンテナ」

 コンテナはプラスチック製の容器で、農家は野菜やミカン、タケノコなどを入れて持ち運ぶ。
私は山で倒木を薪の大きさに切ってコンテナに入れることもある。

 要するに何にでも使うコンテナを「山行用弁当入れ」に限定したのは、どんな人だろう?
勝手に想像してみた。
ずぼらで横着な人は、こんな面倒なことはしない。
几帳面でマメな人だろう。

 整理整頓が好きで、計画性のある人かも知れない。
私はまだ年賀状を買ってもいないが、この人の綺麗に片づいた机の上には、年賀状がいつでも投函できる状態で乗っているのではないかな。

 いつか面識を得て、爪の垢でも貰おうか。

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2007.11.28 Wed 16:44:10 | その他| 0 track backs, 0 comments
ミカンじゃなくてダイダイだい!
ダイダイ 私が借りているミニ果樹園に何本かのミカンの木がある。
いずれも地主さんが昔、植えたものだ。

 そのうち1本は、大きな実がなるのに酸っぱくて食べられたものではない。
何て根性の悪いミカンだろうと思っていたが、最近になってミカンではなくダイダイだと分かった。

 ウィキベディアによると、冬を過ぎても実が落ちず、2~3年は木にぶら下がっているので、「だいだい(代々)」と呼ばれるようになったという。
また、ポン酢の材料としても多用されているそうだ。

 醤油にダイダイを数滴落とせば自家製ポン酢の出来上がりか。
鍋料理の楽しみが一つ増えたというものだ。
根性悪のミカンと罵って悪かったね。

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2007.11.27 Tue 16:25:12 | 食べる| 0 track backs, 6 comments
マムシの大変身
マムシ草の実 以前日記に書いたマムシ草は、蛇が鎌首を持ち上げたような、少々無気味な形をしている。
だが、赤い実はこんなにも綺麗だ。
マムシの大変身と言えないだろうか。

 いま山里を歩くと、さまざまな花の実、木の実に出会える。
冬イチゴやサンキライのように赤い実もあれば、ムラサキシキブの鮮やかな紫もある。
センリョウやナンテンもだいぶ色づいてきた。

 上を見上げればカエデ、イチョウ、ハゼ、クヌギ、ケヤキなどの木々が、それぞれの色彩を競っている。
寒さが厳しくなるにつれて花の数は少なくなっていくが、自然界はまだまだ豊かだ。

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2007.11.26 Mon 16:18:58 | | 0 track backs, 0 comments
おばちゃんは強いなあ
せり 午前中は谷間の段々畑を耕してタマネギを植える準備。
午後から隣りの集落の「豊年とれたてまつり」へ出掛けた。

 まず、会場の一角の食事処へ。
400円の入場料を払えば、握り飯、豚汁、おでん、各種漬け物、ぜんざいが食べ放題、飲み放題だ。
青空の下で食べると、何でも旨かね。

 農産物の競りは午後1時から。
参加希望者の名簿には博多、大牟田、北九州、久留米といった福岡の地名がずらりと並んでいた。
都会の人も、たまには田舎の空気を吸いたいのかな。

 お目当ての競りだが、前列に陣取ったおばちゃんたちの迫力に圧倒されて、何一つ落とせなかった。
おばちゃんは強いなあ。

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2007.11.25 Sun 15:45:07 | 行事| 0 track backs, 0 comments
カラスの落書き
落書き ここ数日来の冷え込みで、水槽に沈めたヘチマの果肉がなかなか腐らず、タワシ作りのスピードが格段に遅くなった。
ヘチマ棚ではヘチマが約30個、水槽の空く順番を待っている。

 それに目をつけたのがカラスだ。
毎日のように団体でやって来てヘチマをつつく。
無傷なヘチマは数えるほどしか残っていない。

 皮のすぐ下に硬い繊維があるので食べにくく、食べても美味しくないだろうに。
ひょっとしたら、カラスはおもちゃ代わりにヘチマで遊んでいるのかも知れない。

 写真のヘチマの傷は、私には漢字に見える。
「文一」と読めないだろうか。

 カラスはとても賢いという。
1羽のカラスが山の分校の木の枝から教室を覗いた。
黒板に書かれた転校生の名前「文一」を覚え、得意になってヘチマに落書きした。
――そんなことは、ありえないだろうなあ。

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2007.11.24 Sat 16:19:48 | 畑仕事| 0 track backs, 2 comments
ほつれた毛糸玉
アザミ アザミ(薊)は春の季語だが、山里では1年中見掛けるような気がする。
写真のアザミは、草を刈っている山の中腹に咲いていた。

 毛糸玉がほつれて、細くて硬そうな毛糸が飛び出したような……。
山里ではありふれた花も、じっくり見ると面白い形をしている。

 日本には50種類以上のアザミがあるそうだ。
この花にも○○アザミという“正式名称”がついているはず。
識別できない私は、アザミみたいな花はすべてアザミと呼んでいる。

               分校の歌声聞くや花アザミ(沢太郎)

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2007.11.23 Fri 15:49:33 | | 0 track backs, 0 comments
鍋はお預け
白菜 今朝も氷点下。
北風が冷たい。
こんな日は鍋料理がいいな。
ハクサイもそろそろ収穫できるだろう。

 いそいそと出掛けた第2菜園のハクサイは御覧のありさまだった。
急に寒くなる前に青虫がせっせと食い荒らしたに違いない。

 山の草刈りにかまけて、畑仕事をおろそかにするから、こんなことになる。
外側の葉はあきらめ、これから育つ内側の葉を大切にしよう。
小まめに足音を聞かせ、青虫や毛虫を駆除してやろう。

 冬は長い。
慌てることはないさ。

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2007.11.22 Thu 16:07:05 | 畑仕事| 0 track backs, 0 comments
冬の阿蘇
ススキ きのう菊池渓谷(熊本)で紅葉見物をしたあと、阿蘇に行った。
阿蘇の景観のスケールの大きさは、日本でも指折りではないか。
函館しか知らないので語る資格はないが、北海道の雄大な風景にも匹敵すると思うのだがどうだろう。

 私が走ったコースは見渡す限り枯れ芒(写真はクリックすると大きくなります)が広がっていた。
手持ちの広角レンズでは、その広がりを捉え切れない。
冷たい風が吹き渡るたびに白い穂が遥か彼方まで波動していくのを茫然と眺めるのみだ。

 華やかな色彩は何一つない。
鳥のさえずりも聞こえない。
遠くで動いている点々は牛だろう。

 私は、こんな冬の阿蘇が大好きだ。

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2007.11.21 Wed 16:19:52 | 遊び| 0 track backs, 0 comments
遅かった紅葉狩り
菊池渓谷 きのうの初霜で紅葉が一段と鮮やかになったのではないかと思いついた。
gooで調べたら菊池渓谷(熊本)は「紅葉見頃」とある。
これは行かない手はない。

 菊池渓谷は九州では知られた紅葉の名所だ。
しかも、我が家から40キロほどしか離れていない。
それなのに行くのは今回が初めて。
怠慢だね。
水 さて、肝心の紅葉だが、首が痛くなるほど見上げたが、まことに物足りない。
大勢の観光客から「水が綺麗だねえ」と言う声は漏れても、紅葉を褒める人はいなかった。
地面を覆う枯れ葉の様子(写真上)から判断すると、見頃は過ぎているのだろう。

 何年かぶりの紅葉狩りは、かくして失敗。
きのうの日記に書いた「畑で働く勇気」を放棄したバチが当たったのかな。

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2007.11.20 Tue 17:19:36 | 遊び| 0 track backs, 4 comments
3つの勇気
初霜 今朝の冷え込みは厳しかった。
屋外のデジタル寒暖計によると、午前6時過ぎの気温は氷点下4.2度。
車の窓ガラスは霜で覆われ、バケツの水は凍っていた。
“火の国”熊本も冬は寒いのだ。

 去年の初氷・初霜は12月6日だったから、今年はそれより16日も早い。
このまま寒い日が続くようだと、私には3つの勇気が必要になる。
早起きする勇気、布団から出る勇気、畑で働く勇気だ。

 なんでもない日常茶飯事をこなすために、気力を奮い起こさなくてはならない。
年をとるのは難儀だね。

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2007.11.19 Mon 15:50:43 | 暮らし| 0 track backs, 6 comments
判断ミス
神輿 昨日と今日、この町最大のまつりが町民グラウンドで開かれた。
どちらか1日だけ見物することにして日曜日に出掛けた。
結果的にこの選択は間違いだった。

 朝から日がかげり、風が強い。
ダウンジャケットを着てマフラーをしているのに寒く、細かい雨まで降り出した。
ビールを飲む気にもならず、テントの売店で高菜の漬け物を買い、早々と引き揚げた。
きのう行けばよかったなあ。

 右か左か、AかBか、前進か後退か、買うか買わないか、中止か続行か……。
決断しなければならないことは、これまで無数にあったが、間違った判断をしたケースの方が多いように思う。

 いま、あることを頼まれている。
諾否の返事の期限は明日だ。
さて、どうしたものだろう。

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2007.11.18 Sun 15:34:56 | 行事| 0 track backs, 0 comments
山の上の墓
サクラ紅葉 集落の共同墓地は人里離れた山の上にある。
墓石の脇の木は花が咲いているように華やかだった。
サクラ紅葉だと思うが、あるいは別の木かも知れない。

 人々は昔は歩いて、今は車に乗ってお参りに来るのだろう。
ここに来れば、ご先祖や親たちに会えると信じて。

 亡くなった人の魂が墓に宿っているかどうかは確かめようがない。
私だったらこんな寂しい場所に眠るのは勘弁してもらいたいとも思う。
だが、墓に向かって手を合わせたとき、大抵の人は敬虔な気持ちになるのではないか。
心の安らぎも得られるのではないか。

 お墓は死者のためではなく、生きている者のためにあると思えてならない。

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2007.11.17 Sat 16:07:30 | その他| 0 track backs, 2 comments
犬に代わって一文句
山椒 犬死に、犬侍、犬畜生、負け犬、噛ませ犬。
物事や人を卑しめ、軽んじるために「犬」を使っている。
犬が聞いたら気分を害すると思うよ。

 植物にもイヌビワ、イヌヨモギ、イヌワラビなど犬のつく名前が多い。
この場合は、「似ているが本物ではない」と言っているようだ。

 写真は山で見つけたイヌザンショウ(犬山椒)。
山椒そっくりだけれど、実や葉を揉んでも山椒の香りはしない。
だからといって、犬呼ばわりすることもなかろうと思うんだけどなあ。

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2007.11.16 Fri 15:57:09 | その他| 0 track backs, 2 comments
竜胆は秋空の青
リンドウ 山の草刈りに飽きたので気晴らしに頂上まで登ってみた。
草に隠れて普段歩く道は見えない。
イノシシが踏み固めた険しい道を時々、四つん這いになって登った。

 畳1枚ほどの平坦地にたどり着いた時、思い掛けない花が目に飛び込んで来た。
草むらのあちこちに沢山のリンドウ(竜胆)が咲いていたのだった。
なんという鮮やかな青だろう。

             竜胆に触れれば手に染む空の藍(沢太郎)

 熊本の県の花はリンドウ。
いい花を選んだものだと思う。

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2007.11.15 Thu 15:55:05 | | 0 track backs, 4 comments
恐怖のご褒美は
斜面 山の草刈りが続いている。
山を貸してくれている爺ちゃんの話では、山の面積は4.5町(13,500坪)。
このうち4分の一をようやく刈り終えた。

 写真は、これから刈る斜面。
ススキが生えている辺りは勾配がきつく、腰痛持ちで高所恐怖症の私は避けて通りたい難所だ。
ぶつぶつ言いながらも結局刈ってしまうんだけれど。

 いま草を刈っても、山菜の季節が終わるころには、元の草茫々の山になる。
私が足腰の痛みに耐え、怖い思いをして草を刈った痕跡は何も残らない。
でも、いいさ。
きれいな空気と小鳥のさえずりを満喫でき、ワラビやゼンマイが沢山取れるのだがら、と強がっておこう。

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2007.11.14 Wed 16:53:30 | 畑仕事| 0 track backs, 0 comments
冬子さん よろしく
ビタキ 今年の立冬は11月8日。
ジョウビタキは冬鳥なのに立冬前に山里へ渡って来る。
去年の初目撃は11月1日、今年は10月31日だった。

 しかし、これは私がジョウビタキを初めて見かけた日にち。
実際には、もっと早く飛来しているだろう。

 10月末から毎日のように我が庭にやって来るのに、なかなか写真が撮れない。
上の写真もピンボケだが、恥をさらして(小沢代表みたいだな)アップした。

 目を凝らして見ると、去年来た冬太郎ではなく、お嬢さんらしい。
それで、冬子と命名。
冬子さんよろしく、ひと冬を楽しく過ごしましょう。

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2007.11.13 Tue 16:50:36 | その他| 0 track backs, 0 comments
多分、アメリカ~
花4輪 野菜畑の水路脇に小さな白い花(写真上)が咲いていた。
胸をそらせて氷上で舞うスケーターに見えないこともない。

 だが、例によって花の名前が分からない。
図鑑をめくってみる。
 おや、ワルナスビ(オニナスビ)の花に似ているぞ。
強い繁殖力で畑にはびこるので、悪だの鬼だのというえげつない名前がついたそうだ。
黒い実 
 図鑑を読み進むと、実の色は「熟すとダイダイ黄色」とあった。
写真下の実とは明らかに違う。
ワルではなかったのだ。

 似たような花にイヌホオズキとアメリカイヌホオズキがあった。
イヌの実はツヤのない黒で、葉は卵形と書いてあり、どちらも条件に合わない。
というわけで、ツヤのある黒い球形の実をつけるアメリカが正解ではないかと思っている。

 来年、この花の名を覚えていて、アメリカ~と言える自信は全くない。

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2007.11.12 Mon 16:22:49 | | 0 track backs, 4 comments
笛吹けば踊る?
まつり 私が住んでいる所より、さらに山深い集落で“まつり”が開かれた。
今年で6回目だという「自然薯まつり」だ。
有線放送で開催を知り、かつて小学校の分校だった公民館へ初めて出掛けた。

自然薯を始めとする農産物の品評会と競り市。
餅つきの実演。
ビール、焼き鳥、おでん、豚汁の販売。

 趣向に目新しさはないが、大勢のおばちゃんやおじさんが、揃いのはっぴを着て生き生きと動いている。
まつりの名前を染め抜いた幟まで林立させていた。
なかなか、やるではないか。

 昔は多くの集落でやっていた収穫祭も、今は数えるほどになった。
出来ない理由は多々あるだろう。
だが、笛を吹き太鼓を叩く人がいれば、踊る人も出てくるはずだ。

 よその集落のまつり見物だけでは、秋は寂しい。

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2007.11.11 Sun 15:47:23 | 行事| 0 track backs, 2 comments
山と野の違い
ヤマブドウ 山ブドウ(葡萄)と野ブドウ。
実物を見るまで、どちらが「山」で、どちらが「野」か知らなかった。
というより、同じブドウを人によって違う呼び方をしているのだろうと思っていた。

 上の写真が山ブドウである。
一粒食べてみた。
小粒でも、まさにブドウの味がする(当たり前か)。
酸味より甘味が強く、山道でノドが渇いたときにお勧めだ。
ノブドウ 左が野ブドウ。
こちらは、不味くて食べられたものではない。

 その代わり、焼酎に半年ほど漬けた野ブドウ酒は、足腰の痛みによく効くそうだ。
「毎晩、チョコ1杯飲んで寝ると痛みが違うよ」と教えてくれた婆ちゃんは、杖をついて痛そうに歩いている。

 本当に効くのかなァ。

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2007.11.10 Sat 15:49:23 | 暮らし| 0 track backs, 2 comments
土手のスカンポ
          土手のすかんぽ ジャワ更紗
          昼は螢が ねんねする
          僕ら小学一年生
          今朝も通って またもどる
          すかんぽ すかんぽ 川のふち
          夏が来た来た ドレミファソ


スカンポ 山の斜面に咲くイタドリ(虎杖・スカンポは別称)の花を見て、子供のころに歌った童謡を思い出した。
ガキ大将の音頭で、学校の行き帰りに声を張り上げて歌ったものだ。

 子供たちが歌詞をきちんと理解していたとは思えない。
「土手のすかんぽ」と「ジャワ更紗」がどういう関係か、いまだに分からないのだから。

 イタドリの茎をポキンと折ってかじったりもした。
酸っぱかったなあ。

 黄色い帽子をかぶった小学生が山里を集団登校して行く。
何か歌っていないか耳を澄ましてみるのだが、1度も歌声を聞いたことがない。

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2007.11.09 Fri 17:03:43 | | 0 track backs, 8 comments
褒めてやろうよ
クサギ 山道を歩いていて、生臭いようなヘンな匂いに!?と思うことがある。
悪臭とまでは行かないが、決して心地よい匂いではない。

 うっかりクサギ(臭木。常山木とも書く)の葉に触れてしまった、と気づくのは暫くしてからだ。

しばらくは常山木の香とも知らざりき(星野立子)

 臭木とは気の毒な名前がついたものだ。
花は百合のような芳香を放つ。
藍色の果実や濃い紅紫色のガクは、ご覧のように美しい。
どうして、こんな長所を認めず、この木は臭いと切り捨てるのだろう。

 豚もおだてりゃ木に登る。
「花も実も綺麗だねえ」と褒め続けたら、クサギの葉だっていい香りがするようになるかも知れないよ。

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2007.11.08 Thu 16:13:21 | | 0 track backs, 0 comments
紅葉の名所に行かなくても
紅葉 紅葉の季節になった。
一時期、紅葉を求めて京都や滋賀の古寺を巡り歩いたことがある。
どこの紅葉も繊細精緻を極め、甲乙つけがたかった。
鳥取の大山(だいせん)の紅葉には、豪華絢爛とはこのことかと圧倒された。

 九州にも紅葉の名所が沢山ある。
人や車の混雑がイヤで、まだどこにも足を運んでいない。
若いころは人混みに揉まれても苦にならなかったのに。

 谷間の段々畑の帰り、少し遠回りをして林道を走った。
路傍の林の奥に赤い葉が見えた。
ハゼかウルシの、ささやかな紅葉だ。
車を止めて眺める。
いい眺めだなあとしみじみ思う。

 こんなありふれた風景に感動するのは、年をとった証拠だろう。

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2007.11.07 Wed 16:05:34 | 暮らし| 0 track backs, 2 comments
ネコ 失踪
白子猫 我が家の薪小屋に半ば住み着いていた白い子猫が、姿を見せなくなって間もなく10日になる。
痩せた体と弱々しい鳴き声。
可哀相になって、ついエサをやったのが馴れ初めだった。

 毎日エサだけやるのは無責任だろう。
きちんと避妊手術をして、我が家の一員に加えてやろうか。
そんなことを考えていた矢先の失踪だった。

 おーい白ちゃん(仮名、まだ名前もつけていなかった)、今どこにいるんだい?
誰かに飼われて元気に暮らしているのならいいのだけれど。
事故に遭ったんじゃないかと心配しているぞ。
落ち着いたら、一度顔を見せに来いよ。

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2007.11.06 Tue 16:17:55 | その他| 0 track backs, 4 comments
山野に無駄なし
草運ぶ 11月に入ってほぼ毎日、山の斜面の草を刈っている。
ワラビやゼンマイが生えるまでに作業が終わればいいので、いつもの年は1月か2月に草刈機を担いで山に登った。

 だが、根が鈍だからワラビが顔を出すまでに刈り終えたことがない。
それで心を改め、例年より数ヵ月早く着手したわけだ。

 刈った草は近くの畑に運び、毎日軽トラ2台分の量を燃やしている。
草木灰には石灰分と肥料3要素の一つカリウムが豊富に含まれているそうだ。
草を山で腐らすだけではもったいない。

 ミョウガ畑にかぶせればピンクの綺麗なミョウガが出来るし、畝に敷いて保温・草抑えに使う手もある。
たかが雑草と言ってはバチが当たるね。

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2007.11.05 Mon 15:19:20 | 畑仕事| 0 track backs, 0 comments
赤い実
サンキラ きのうの日記は、ビナンカズラの赤い実。
今日の赤い実は、山の斜面に生えていたサンキライ。
熟すと、もっと赤くなる。
実だけを一つずつ並べたら、どちらがビナンかサンキラか識別できる自信はない。

 サンキライは漢字で書けば山帰来、このあたりでは皆さんサンキラと呼んでいる。
お餅をはさむサンキラの葉を集めるのは、ばあちゃんや子供の役目だったそうだ。

 藪を掻き分けて歩くとき、サンキラのツルが足に絡み、茎のトゲは肌を刺す。
サンキラは遠くから赤い実を眺めるのが一番だ。

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2007.11.04 Sun 16:46:58 | その他| 0 track backs, 2 comments
美男になりそこなった話
美男 山の斜面に赤い実が身を寄せ合っていた。
美男葛(ビナンカズラ)。
気恥ずかしい名前だね。

 “美男”の由来は、皮をはいだ実をつぶして水を加えた液体を整髪料として使ったからだそうだ。
直径1cmほどの小さな実の皮をどうやってはぐのだろう?
構わず指でつぶし、少し粘り気のある液に水道水を加えた。
なるほど、これを頭に塗れば美男になるのか。

 だが、時すでに遅し。
私は山里移住後、長かった髪を切り、スポーツ刈りにしてしまった。
短い髪に整髪料は必要ないのだよ。

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ランク

2007.11.03 Sat 15:52:53 | その他| 0 track backs, 3 comments
けもの道
獣道横 2ヵ所借りている畑の遠い方は、家から10キロ離れた谷間にある。
近くに人家がないので、イノシシの往来が激しい。

 上の写真は、畑の脇の斜面をイノシシが踏み固めた獣道(けもの道)である。
分かりにくい写真で恐縮だが、獣道は草の生えていない白茶けた縦横の部分だ。
獣道縦 
 下の写真は、その反対側の農道脇急斜面の獣道。
10月始めの早朝、軽トラで農道を登っていくと畑に大きな犬がいた。
不審に思って目を凝らした次の瞬間、それは猛烈なスピードで農道に駆け上がり、獣道に飛び込んで山の中に姿を消した。
若くたくましいイノシシだった。

 山の上には、草丈の高い羊歯やススキの中にトンネルのような獣道が伸びている。
イノシシの家族や夫婦は、通い慣れたあの道この道を通って畑と山を往復しているのだろう。

 もうすぐ狩猟が解禁される。
鉄砲撃ちさんの話では、今年はイノシシによる農作物被害が多いため、狩猟期間以外でも害獣駆除の許可が出ているという。

 イノシシ諸君、気いつけや。

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ランク

2007.11.02 Fri 16:11:08 | その他| 0 track backs, 2 comments
ガマズミ酒
ガマズミ 秋が深まるにつれて、木の実や草の実が目につくようになった。
このあたりはスギやヒノキなどの常緑樹が多いので、紅葉は自慢するほどではないが、もうすぐウルシやハゼも山を彩るだろう。

 山の繁みの中でガマズミの小さな赤い実が美しい。
小鳥が群らがって実を食べている。
よほど旨いに違いない。
赤い酒 それならオレもと思い立って、ガマズミ酒を作ることにした。
モノの本によると、流水で洗ったガマズミをよく水切りし、実の3倍量の焼酎に入れ、好みの量の糖を加える。
冷暗所で3~4ヶ月保存し、布で濾せば出来上がりだが、最低1年は寝かした方がいいそうだ。

 透明だった焼酎が次第に鮮やかな赤に染まっていく。
赤のピークに達すると、今度は紫色が加わり、やがて葡萄色に落ち着くのだという。

 色の変化を楽しまず、冷暗所に隠匿するのはもったいない。
秋の夜長、時には蝋燭の灯にかざし、赤を競わせてみようか。

 初めて作るガマズミ酒。
もちろん、味の方も楽しみでありますよ。

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2007.11.01 Thu 16:10:38 | 暮らし| 0 track backs, 0 comments
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