おおむね農夫、時に木こり。「山あれば山を観る 雨の日は雨を聴く 春夏秋冬 あしたもよろし ゆうべもよろし」(山頭火)。こんな生活のあれこれを綴ります。
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オクラで失敗
オクラ 遅く植えたせいか今ごろになってもオクラは花盛り。
オクラの実は成長が早く、ちょっと油断すると大きくなり過ぎて硬くなる。

 数日前、それで失敗した。
判断に迷う大きさのオクラがあり、試食した結果、十分柔らかかったので、道の駅に出荷した。
袋に5,6本入れて1袋100円だった。
それを買ってくれたお客さんから「オクラが硬い」と抗議の電話があったそうだ。

 抗議の主は年配と思われる男性で、長時間にわたり激しい口調で文句を言ったという。
この場合、「柔らかい」「硬い」と言い合っても何の意味もない。
お客さんが硬いと感じたのだから100%私が悪い。

 道の駅に迷惑をかけたことを謝り、「お客さんに直接お詫びして、代金と別の品を届けましょう」と言ったのだが、抗議の男性は名前も住所も明かさなかったという。

 最近は若者だけではなく、中高年もよくキレるらしい。
台風で電車のダイヤが乱れると、駅員を怒鳴りつけるオジサンがテレビに映ったりする。

 それでなくても生き辛い世の中。
些細なことで目を三角にせず、肩の力を抜いたら自分も人も楽になると思うのだがなあ。

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2007.09.30 Sun 16:19:14 | 暮らし| 0 track backs, 8 comments
風船は屋根より高く
フーセンカズラ 以前、紹介したフウセンカズラ(風船葛)の小さな花が実を沢山つけた。
アサガオの支柱や電線を伝って納屋の屋根より高く上って行く。
風船だもの驚くことはないか。

 さて、風船の中身が気になって実を2つに割ってみた。
皮は薄くて、ゴム風船ではなく紙風船の手触り。
フーセン種中に果肉はなく、空気と種が3粒あるだけ。

 その種が少し面白い。
白い部分がハートの形に見えないだろうか。
あるいは、ぴったりした帽子をかぶったスピードスケート選手の頭のように。

 私は言いたい。
心無い人間もいるが、フウセンカズラにはハートがあるのだよ、と。

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2007.09.29 Sat 16:55:40 | その他| 0 track backs, 2 comments
栗だけで済む話か?
栗 「今年の栗は出来が悪かぁ」
隣りの栗林で栗を拾っていた爺ちゃんがボヤいていた。
山里の局地的な現象かも知れないが、確かに栗の質が悪い。
虫食いや腐れが非常に多いのだ。

 去年は実る前の青いうちに大半の栗が強風で落ちてしまった。
今年は今のところ台風の直撃がないのに立派な栗が少ない。
なぜだろう?

 昼も夜も暑い日が、だらだらと長く続いたからではないか、と先ほどの爺ちゃんは言う。
寒暖の差がないと、農作物はうまく育たないという考えだ。
そう言えば、熊本の8月の平均気温は27.7℃、9月も27.7℃だとテレビが報じていた。
8月の記録的な猛暑が9月になっても衰えていないとは。

 平均気温が毎年上昇している熊本では、高温障害で米の収量が落ちているそうだ。
このまま地球温暖化が進めば10年、20年後にはどうなっているだろう。
地球規模で食糧難や健康被害に苦しむ悪夢が現実になるように思えてならない。

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2007.09.28 Fri 17:18:29 | 暮らし| 0 track backs, 0 comments
釣鐘の音が聞こえる
ツリガネニンジン 彼岸を過ぎても熊本は暑い。
予報はこの先1週間、連日真夏日になるだろうと言っている。

 それでも朝夕は、めっきり涼しくなった。
隣人と「昼間は暑かですねえ」と挨拶を交わす。
「昼間は」と時間を限定するところがおかしい。

 谷間の段々畑の木陰で汗を拭いているとき、涼しげな花を見つけた。
淡い紫色の小さな花、ツリガネニンジン(釣鐘人参)だ。
名前の通り、釣鐘(風鈴?)に似た形をしている。

 この花は風に揺れて、虫や動物だけが聞こえる音域でチリンチリンと鳴っているのではあるまいか。
釣鐘の音を聞いた虫たちは「おや、もう秋だねえ」と一斉に秋の歌を歌いだしたりして……。

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2007.09.27 Thu 15:36:53 | | 0 track backs, 2 comments
泥棒以下の風流心
名月 きのうは中秋の名月だった。

 昔、菅原都々子の「月がとっても青いから」という歌が流行ったが、きのうの月は少しも青くなかった。
白い紙のようなペーパームーン。
餅をつくウサギの姿も見えなかった。
どこかで、さぼっていたのだろう。

                       盗人の首領歌よむけふの月(蕪村)

 泥棒の親方まで風流心を起こす美しい月。
私にも1句出来るかな。
と思って、首が痛くなるまで月を見上げたのだが、な~んにも浮かんでこない。
泥棒以下の風流心だったのだね、トホホ。

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2007.09.26 Wed 16:54:37 | 暮らし| 0 track backs, 0 comments
カラスではなかったのか
烏瓜 きのうは雀瓜(スズメウリ)について書いたので、今日は烏瓜(カラスウリ)。

 彼岸花を炎に例えるなら、烏瓜は灯火か。
朱赤の実をつけた我が家の藪が明るんでいるように見える。
秋には欠かせない彩りだ。

 ところで、なぜ名前にカラスがついたのだろう?
20060814143643.jpg花も実もカラスとは少しも似ていないではないか。

 由来には諸説あるようだ。
①カラスが熟した実を好んで食べるから。
(果肉がほとんど無い実が好物だとは思えんぞ)
②赤い実はやがてカラスのように黒くなるから。
(こじつけ臭いな)
③唐から伝来した朱墨の原料に似ていたので「唐朱瓜」(カラシュウリ)と呼ばれるようになった。
(この説が有力だそうな。なんだカラスではなかったのか)

 皆さんはどう思われますか。

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2007.09.25 Tue 17:16:05 | その他| 0 track backs, 2 comments
雀の卵ほどの小さなウリ
雀瓜 カラスがあるならスズメがあっても不思議ではないが……。
いえ、鳥ではなくウリの話。

 カラスウリ(烏瓜)は知っていたが、スズメウリ(雀瓜)の名前は今日初めて聞いた。
庭のアサガオの棚にぶら下がっている直径1㎝ほどの青い実がスズメウリだ、と花好きのばあちゃんが教えてくれたのだ。

 熟すと実は白くなり、スズメの卵に似るのが名前の由来だそうな。
庭にスズメウリの実がなっているなんて、思いもしなかった。
スズメウリの白い花は目を凝らさないと気づかないほど小さいし。
たいていの人は、見逃してしまうのではないか。

 知らないことを知るのは楽しい。
知らないことだらけなので、この楽しみは生涯ネタ切れになることはなさそうだな。

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2007.09.24 Mon 16:57:15 | その他| 0 track backs, 0 comments
咲いて寂しき
ヒガンバナ 今日は彼岸の中日。
山里はどこを見ても彼岸花の花盛りだ。

 先日、下草を刈ったばかりの栗山の斜面にも咲いた。
この程度の咲きっぷりは珍しくもなんともないから、よそから見に来る人はいない。
カメラを構える物好きも私ぐらいのものだ。
(クリックすると写真は大きくなるが、ピンボケは直りません)

 彼岸花の形は繊細・精緻。
色は強烈な赤なのに、どこか寂しい。
彼岸花を見ていると、彼岸の節季と結びついて、亡き親兄弟・友人知己を思い出す。
寂しさは、そこから来ているのかな。

           数百本咲いて寂しき彼岸花(沢太郎)

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2007.09.23 Sun 15:34:10 | | 0 track backs, 2 comments
幸福の色やね
稲 田んぼの稲穂がだいぶ色づいてきた。
よく黄金の稲穂などと表現されるが、そんな高価な色ではない。
もっと身近な、懐かしく心安らぐ色だ。

 私は米を作っていないが、稲穂に歓喜・感謝・幸福の色を感じる。
私も農耕民族の末裔。
遺伝子に刻まれた豊穣の秋への特別な思いが、そうさせるのだろう。

 「このまま台風が来なければ豊作だろう」と集落の人たちが言っている。
是非、そうあって欲しい。
丹精込めて育てた米だもの。

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2007.09.22 Sat 15:10:38 | 畑仕事| 0 track backs, 3 comments
トンボの別れ
トンボ きらきら、きらきら。
おびただしい数のトンボの羽が夕日を浴びて光っている。
(クリックすると写真は大きくなりますが、いい写真にはなりません)

 お盆のころ、既に大群で飛んでいたウスバキトンボ(薄羽黄蜻蛉)だ。
盆に先祖の霊を背中に乗せて運んで来るという言い伝えから、この辺りではショウロウトンボ(精霊蜻蛉)と呼ぶ人が多い。

 今日も熊本は軽く30℃を超えた。
いくら残暑が長引いても、彼岸が終わるころには冷たい秋風が吹く日もあるだろう。
寒さに弱いというウスバキトンボの命もそう長くはないのだ。

 日が暮れるまでふわふわと風に漂うウスバキトンボ。
君たちがいなくなった空は淋しいぞ。

            命なりきらきらきらと夕とんぼ(沢太郎)

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2007.09.21 Fri 16:19:34 | その他| 0 track backs, 4 comments
イノシシの鬱憤晴らし
イノシシ被害 イノシシによる野菜被害については、これまで何回か日記に書いた。
今年の被害は、その10倍ひどい。

 畑を所構わず掘り返すので、野菜の根が切れたり、浮いたりして枯れてしまうのだ。
埋蔵金でも探しているのだろうか。

 谷間の段々畑で収穫前に全滅したのはズッキーニ、サツマイモ、トウモロコシ、ピーマン、インゲン、ジャガイモ。
収穫期に枯れたのはナス、キュウリ、カボチャ。
写真は掘り荒らされた大豆畑。
もうすぐ収穫できるところだったのに。

 不思議なのは野菜を食べた形跡が無いことだ。
ひたすら掘るだけ。
イノシシも何かの理由でストレスが溜まっているのだろうか。

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2007.09.20 Thu 16:57:04 | 畑仕事| 0 track backs, 0 comments
無愛想な奴よ
ワレモコウアップ 好きな秋の花は?と問われたら、1番はワレモコウ(吾亦紅)と答える。
2番はミズヒキ。
3番はコスモス、ムラサキシキブ、あかまんま、オミナエシなど、その時の気分次第で変わる。

 花弁の無いワレモコウは木の実のように見える。
色は暗い紅紫色。
地味なのにしっかりした存在感がある。
そこがいい。

 写真はミニ果樹園の草むらで咲いているワレモコウ。
アップで撮ったがニコリともしない。
無愛想な奴だ。
そこがまたいい。

            晩年は我も咲くかや吾亦紅(沢太郎)

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2007.09.19 Wed 15:07:33 | | 0 track backs, 0 comments
今日は暑かった!
萩 草かんむりに秋と書いて萩。
文字通り秋には欠かせない花だ。

 写真は第2菜園脇の斜面に咲いていた萩。
多分、ヤマハギ(山萩)だと思う。

 今日は早朝から畑仕事をしたのだが、気温が尻上がりに上昇、たまらず10時過ぎには仕事を切り上げた。
萩を眺めて秋の風情を楽しむどころではなかったのだ。

 午後、腰の手術をした知人を見舞いに熊本市内の病院まで車を走らせたときのこと。
クーラーを入れているのに肌で感じる熱さが尋常ではない。
車の気温計を見たら、何と37℃もあった。
(テレビのニュースでは36.3℃、全国で最も暑かったという)

 正確な気温ではないにしても、この夏屈指の暑さだろう。
朝夕は秋の気配が濃厚なのに、昼間はいつまでも暑さが居座っている。
そろそろ秋に席を譲ってくれないか。

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2007.09.18 Tue 17:16:01 | 暮らし| 0 track backs, 2 comments
1度に7人の人口増
空き家 97歳で亡くなったばあちゃんの家(写真)は、住む人もなく、このまま朽ちていくのかと思われた。

 ところが、ところが。
空き家を借りたいという一家が現れ、今月末には引っ越してくることになった。

 しかも夫婦と、今どき珍しい子ども5人の7人家族。
父50代、母は30代で、子供は上が高校生、一番下は幼稚園児だという。
賑やかになりそうだね。

 高齢過疎の地は1人欠け、2人欠けしていく引き算の世界である。
外部からの転入は無いに等しく、私なども随分珍しがられたものだ。
それが、1度に7人もの足し算になった。
こんな嬉しいこともあるんだなあ。

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2007.09.17 Mon 17:08:21 | 暮らし| 0 track backs, 2 comments
鶴瓶よりツルボ
ツルボ 秋の気配が漂い始めるころ、ひっそりと咲くツルボ。
今年も栗林のヘリに行列を作って咲いた。
淡い紫色の花はチビた筆の先のように見える。

 全国どこにでも咲くらしいが、存在に気づいたのは九州に移住してからだ。
それほど地味で目立たない。

 それにしてもツルボとは妙な名前だ。
一字違いの落語家・笑福亭鶴瓶を連想する。
彼の芸風は派手で、よく目立つ。
あつかましく、馴れ馴れしいところが私にはちと暑苦しい。

 秋はツルベよりツルボだ。

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2007.09.16 Sun 14:39:05 | | 0 track backs, 2 comments
ばあちゃんたちと酒を飲む
観音堂 私が住む集落は、二つの小字(こあざ)に分かれている。
私が住んでいる小字の丘の中腹に観音堂があって、女たちは1、6、9月ここに籠もり、持ち寄った料理を食べて、おしゃべりをする。

 男たちは観音堂の背面や周辺の草を切って、さりげなくばあちゃんたちの宴(うたげ)を助けるわけだ。

 今日も朝8時から観音堂の草を切った。
ばあちゃんたち9人がお礼に午後から観音堂で飲もうと声を掛けてくれた。

 焼酎、ビール、日本酒を飲んだあと、この日記を書いている。
文が支離滅裂でなければいいのだが。

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2007.09.15 Sat 18:10:42 | 暮らし| 0 track backs, 1 comments
悪女との別れ
 「禁煙なんか簡単さ。私は何回も成功している」
と言ったのは誰だったか。

 私も禁煙簡単説に同感だ。
これまで何回も禁煙しているから。
それと同じ回数、挫折しているのも事実だけれど。

 ところが、今度こそ煙草という“悪女”と別れられそうだ。
7月7日にニコチン置換療法を始めて今日が70日目。
この間、1本の煙草も吸っていない。

 何十年も1日30本前後吸い続けて、こんなに長く禁煙したのは初めてである。
煙草の吸い過ぎで気管が細くなり、呼吸困難になったのが7月上旬。
この苦しみを2度と味わいたくないという強い思いがなかったら、ニコチン置換療法を受けても挫折しただろう。

 今でも1日何回か煙草が吸いたくなる。
「いいじゃない。吸っちゃいなさいよ」と悪女はささやく。
だが、私は“復縁話”には耳を貸さない……つもりだ。

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2007.09.14 Fri 17:04:45 | 暮らし| 0 track backs, 8 comments
ヤブランは優しい
ヤブラン アベ首相が胃腸障害で、慶応病院に3~4日入院するようだ。
中央政界のドタバタ騒ぎも、私にとっては遠い世界の遠い出来事だ。

 庭に草むらにヤブラン(藪蘭)が咲いていた。
あちらにひとかたまり、こちらにひとかたまり。
地味な花だが、薄い紫色が見ていて気持がちいい。

 たまたま立ち寄った福岡県の道の駅で、ヤブランの鉢植えを1株350円で売っていた。
我が庭には1万円以上のヤブランが無造作に咲いている。
ひょっとしたら、私はぜいたくな生活をしているのかも知れないな。

            貧しくも花鳥風月地にヤブラン(沢太郎)

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2007.09.13 Thu 15:33:52 | | 0 track backs, 4 comments
先住民の権利
栗山 代表質問の直前にアベ首相が辞任を表明した。
辞めるんなら、所信表明演説なんかしなさんな。
最後まで状況が読めない男だね。
冷血芸人コイズミを継いだ暗愚の坊ちゃんアベ。
総理の資質を欠いた輩が日本の舵取りをする。
同じことが、今後もありうると考えたら気持ちが暗くなるぞ。

 老犬の遠吠えはこのくらいにして山里の話をしよう。
栗林に続いて栗山の下草刈りを終えた。
これで、いつでも栗が拾えるというわけだ。

 栗は既に落ち始めていて、林や山に中身をきれいに食べられた鬼皮が散乱している。
イノシシ、タヌキ、野ネズミが家族連れでやって来て、たらふく食べているのだろう。

 迷惑な話だが、彼らは「“先住民”の当然の権利」と言うかも知れないな。

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2007.09.12 Wed 16:47:00 | 畑仕事| 0 track backs, 4 comments
ヒヨドリの鳴くころ
ヒヨドリソウ 山の斜面の草むらに白い花が沢山咲いている。
例によって名前が分からない。
オトコエシに似ているが、多分ヒヨドリソウだろうと見当をつけた。
違うかな?

 図鑑によると名前の由来は、ヒヨドリの鳴くころ花が咲くからだそうな。
この説は俄かには信じがたい。
ヒヨドリが鳴くころ咲く花は、他にいくらでもあるだろうに。
それに、ヒヨドリがよく鳴くのは、もっと寒くなってからではなかったか。

 名前の由来について、ゴチャゴチャ言うのは野暮というもの。
花は黙って見るがよし、だね。

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2007.09.11 Tue 15:54:42 | | 0 track backs, 2 comments
おめでたい花
ミズヒキ ワレモコウ、コスモス、萩、竜胆……好きな秋の花を指折っていくと両手でも足りない。
その中で5本の指に入れたいのがミズヒキ(水引)だ。

 谷間の段々畑脇の杉林に咲くミズヒキは、他の土地のミズヒキより赤が一段と濃い。
写真では、その美しさをお伝えできないのが残念だ。

 白い花の咲く銀ミズヒキの撮影は、もっと難しかった。
小さな花はピンボケになることが多く、今回写した銀ミズヒキもボツ。
情けない。

 愚痴はこれくらいにして。
ここ何年も、紅白の水引を掛けた祝いの品をやり取りしたことがない。
香典袋を出すばっかりの人生は淋しいぞ。
もらうよりはマシだけれど。
古希になったら、集落を触れ歩いて祝儀を集めてやろうか。
(もちろん、冗談です)

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2007.09.10 Mon 17:10:49 | | 0 track backs, 2 comments
脱走者の末裔
キバナコスモス 彼岸花に先駆けてキバナ(黄花)コスモスが盛んに咲いている。
花のピークは10月の半ばごろではなかったか。

 私の住む山里では、パステルカラーのコスモスより、キバナコスモスの方が断然、数が多い。
黄色(写真では夜露を宿している方)とオレンジ色の2色。
道端や空き地、庭先に咲いているのは、ほとんどがこのキバナである。

 Wikipediaによると、キバナは「メキシコ原産で、大正の初めに渡来。現在、日本では広く栽培されているが、一部は逸出して野生化した」そうな。

 そうか、山里のキバナは大脱走して、人に言えぬ苦労を重ねた一族の末裔なんだな。
道理で強いと思ったよ。

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ランク

2007.09.09 Sun 14:54:29 | | 0 track backs, 4 comments
自然界の掟
クリの林 栗林の草を刈り終えた。
栗が落ち始めているので、滑り込みセーフだ。

 栗山の下草刈りは、まだ半分以上残っている。
急いで刈らないと、落ちた栗は草むらに姿を隠してしまう。

 夏に刈ったばかりなのに、草丈は腰の高さを越している。
斜面に足を踏ん張り、ツル性植物にからまれた草々を切るのは、なかなかの重労働だ。

 クリを収穫したかったら汗を流しなさい。
これが自然界の掟。
「棚から牡丹餅」「濡れ手で粟」は通用しない。

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2007.09.08 Sat 16:42:41 | 畑仕事| 0 track backs, 0 comments
もう彼岸花
彼岸花 近所の田んぼのアゼに早くも彼岸花が咲いていた。
用事があって田園地帯を1時間ほど軽トラで走ったが、他には彼岸花を見かけなかった。
私が見たのは地域の開花第1号かも知れないな。

 このあたりで彼岸花が盛んに咲くのは、秋分の日の9月23日前後。
そのころ山里の田んぼのアゼ、山の斜面、川の土手、栗林の中は彼岸花の赤で彩られる。

 彼岸花は色鮮やかで、形も繊細美麗なのにどこか寂しい。
別名が山ほどあって、曼珠沙華や狐の松明はいい方。
死人花、幽霊花、墓花、厄病花などといった不吉な名前が多いせいだろうか。

           寂しきは梢の鴉と彼岸花(沢太郎)

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2007.09.07 Fri 17:47:13 | | 0 track backs, 2 comments
葛は屑じゃないよ
葛の花 葛(クズ)は秋の七草の一つだが、その猛々しい生命力は夏のものだ。

 畑に侵入して縦横に這い回る。
長いツルを伸ばして木に巻きつく。
廃屋を丸ごと1軒包み込むことだってあるのだ。

 厄介者の葛であっても花はいい。
濃淡の紫の取り合わせが見事だ。
イノシシは葛の根を食い、牛はツルを食べ、私は花を眺める。
葛は屑にあらず、だ。

            たくましく生きよと言うか葛の花(沢太郎)

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2007.09.06 Thu 16:56:07 | | 0 track backs, 8 comments
暑さ日本一、どんなもんだい!
飛行機雲 一条の飛行機雲が空の高みに向かってぐんぐん伸びていく。
空は露草の花のように青い。
雨上がりの早朝は、ひんやりしたそよ風が吹いて、いい気持ちだ。

 だが、今日は涼しくなるぞという予想は見事に外れ、午前中に30℃を超えた。
午後は猛暑日になったのではないだろうか。

 7月と8月で35℃以上の猛暑日を記録した日数は、熊本市が全国で一番多かったそうだ。
40.9℃を記録した多治見(岐阜)と熊谷(埼玉)は、1発で相手を倒すハードパンチャーだが、手数の多さでは熊本にかなわない。

 「暑さ日本一、どんなもんだい!」と威張ってみようか。
「そいつはお気の毒」と他県の人に同情されるのがオチかも知れんな。

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2007.09.05 Wed 16:51:30 | 暮らし| 0 track backs, 0 comments
キュウリ攻め
キュウリ しばらくぶりに第2菜園を覗いたら、キュウリがやけに大きくなっていた。

 携帯電話と並んで写っている手前のキュウリが最大で、長さ49cm、胴回り18㎝、重さは620gもあった。
お巡りさんの警棒ぐらいの大きさではないかな。

 道の駅に出荷しても、気味悪がって誰も買うまい。
近所の人は、たいていキュウリを作っているからお裾分けも出来ないし……自分で食べるしかないか。

 キュウリは好きな野菜だが、食べ終わるころにはキュウリ嫌いになっているかもね。

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2007.09.04 Tue 17:47:39 | 食べる| 0 track backs, 2 comments
骨まで愛してカタツムリ
カタツムリ 山の水汲み場近くのカンナの葉にカタツムリがいた。
最後にカタツムリを見たのはいつだったか思い出せないくらい久しぶりだ。
何かの理由でカタツムリは絶滅に向かっているのだろうか。

 ここで話は大きく横道にそれて歌の話になる。
私は歌が下手なので、カラオケが嫌いだ。
滅多に歌わないが、どうしても断り切れない時は文部省唱歌『かたつむり』を歌う。

                 でんでん虫虫かたつむり
                 お前の頭は どこにある
                 角出せ 槍出せ 頭出せ


 これを城卓矢の『骨まで愛して』のメロディー(若い人は知らないだろうなぁ)で歌うのである。

               生きてるかぎりは どこまでも
               探しつづける 恋ねぐら
               傷つきよごれた わたしでも
               骨まで 骨まで骨まで愛して ほしいのよ


 2番は同じく『骨まで~』のメロディーで炭坑節を歌うのだが、みんな早く終わって欲しいような顔をしているので『かたつむり』だけで終わりにする。
1度歌った後はカラオケを勧められることもない。 

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2007.09.03 Mon 15:35:25 | その他| 0 track backs, 2 comments
草刈りの褒美は缶ビール
草刈り 午後2時から集落内の市道と川のノリ面の草を刈った。
各戸から1人ずつ参加する今年3回目の草刈りで、年内はこれが最後となる。

 朝から断続的に降った雨はやんだが、蒸し暑い。
途中で会計さんが配ってくれた冷たいお茶のうまかったこと!
風呂上がりのビールに匹敵するな。

 午後5時過ぎ、ご褒美の缶ビール1本もらって解散。
シャワーで汗を流し、一息ついたところでこの日記を書いている。
今日は疲れたので、このくらいにしとこう。

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ランク

2007.09.02 Sun 18:18:08 | 行事| 0 track backs, 0 comments
季節は巡り、花は咲き
マルバルコウソウ 今日から9月だそうな。
暑いの寒いの、雨ばっかり降って鬱陶しいのと言ってるうちに1年の3分の2が過ぎてしまったわけか。
去年の今ごろ、第2菜園の草むらに小さな赤い花が咲いているのを初めて見つけた。
花の名はマルバルコウソウ(丸葉褸紅草)だとorangepekoさんに教えていただいた。

 今年も沢山のマルバルコウソウが咲いている。
そうか、あれから1年経ってしまったのか。

 さまざまの事おもひ出す桜かなと詠んだのは芭蕉。
さまざまなことを思い出させる花は桜だけではないな。

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2007.09.01 Sat 15:55:54 | | 0 track backs, 4 comments
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