おおむね農夫、時に木こり。「山あれば山を観る 雨の日は雨を聴く 春夏秋冬 あしたもよろし ゆうべもよろし」(山頭火)。こんな生活のあれこれを綴ります。
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春の来ない冬はない
 きのうは氷点下3度、今朝は氷点下5度。
このところ厳しい冷え込みが続いている。

 朝8時から「道の駅」の大掃除。
各集落から駆けつけた生産者の軽トラで駐車場が一杯になった。
軽トラもこれだけ集まると壮観だ。
(写真を撮ったが、パソコンに取り込んだあと消失。うっかり変なキーを押したらしい)

 草刈り、掃除に取り掛かって、ゴミの多さに今さらながら驚く。
煙草の吸殻、空き缶、食べ残しの入ったビニール袋だけではない。
紙おむつや家庭の生ゴミまで捨ててあった。
掃除のおばさんが毎日ゴミを拾い、何カ所もゴミ箱があるのに、この有様だ。
子どもたちの愛国心を学校で採点するより、まず大人が手本になって郷土をきれいにしようよ、と言いたい。

 思い返せば今年は、自然災害や心の痛む、あるいは腹立たしい事件事故が多発した年だった。
心から喜べる明るい話題が思い浮かばないのは、私の物忘れのせいなのか。

 今年も、あと数時間で終わる。
除夜の鐘も聞こえない静かな山里の夜、大きな病気をせずに年が越せたことに感謝しよう。
殺伐とした時代であっても、「春の来ない冬はない」と信じよう。

 来年はきっと良い年になる。

 皆様が読んで下さったお陰で、なんとか書き続けることが出来ました。ありがとうございます。来年もお付き合い頂けたら幸いです。
どうか、良い年をお迎え下さい。


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2006.12.31 Sun 16:04:47 | 暮らし| 2 comments
ど根性桜と正月飾り
20061230162455.jpg 年賀状を投函した足で温泉に行った。
温泉施設の庭に咲く桜を12月15日に紹介したが、その桜とは別の桜が7分咲きになっていた。
ここ数日の風雪と低温に耐えて凛と咲く。
見上げた心根ではないか。

 それにしても正月に桜の花見とは。
季節感を失ったのは野菜だけではないようだ。

 家に帰ったら玄関に菊の花束が置いてあった。
菊農家のOさんの差し入れだろう。
そこで、思い立って正月の飾りを作ることにした。

 松と梅の枝は、公民館に門松を作った時の残り。
白南天は庭から、ツルウメモドキは裏山から取ってきた。
これらの、あり合わせの材料を信楽の壷にごしごし押し込み、最後に菊数本を挿して出来上がり。

 不恰好な飾りでも、殺風景な玄関がいくらか華やいだように見える。
後は静かに年始を待つばかり。

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2006.12.30 Sat 17:57:40 | 暮らし| 4 comments
ああ年賀状
初雪 ちらちら雪が1日中、降ったりやんだり。
昼間の気温も0度以上にはならなかった。

 朝からようやく年賀状作りに取り掛かる。
裏面はパソコンで素早く仕上げ、コーヒーを飲みながら宛名と一言を書くつもりだったが、たちまちパソコンでつまずいた。
用紙設定、フォントとカラーの選択、写真の挿入と位置の移動などのやり方を、ことごとく忘れているのだ。
記憶力が衰えたどころか崩壊だ。

 マニュアル本やノートを見ながら、一から覚え直し。
四苦八苦の末に印刷が終わるころは夕闇が迫っていた。
もうヘトヘトで、宛名を書く気力がない。
遅れついでだ、明日にしよう。

 来年は、もっと早く書こうと思うのも毎年のこと。
来年も同じ愚を繰り返すだろう。

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2006.12.29 Fri 17:14:22 | 暮らし| 8 comments
せつない仕事納め
売れ残り きのう「道の駅」に出荷したカブとミズナが半分近く売れ残っていた。
ミズナは4人家族でも食べきれない量を束ねて80円にしたが、それでも売れない。
一体、幾らにしたら食べて貰えるのだろう。
化学肥料や農薬を使わず、一生懸命育てた自慢の野菜なんだけどなあ。

 店の裏に出されたままにしておくと、生ゴミとして処分される。
可愛い野菜を生ゴミにしてたまるもんですか。
持ち帰って漬け物にすることにしたが、なんだかせつない。

 今日は、これで仕事はお終い。世間並みに仕事納めだ。
やり残した仕事は山ほどあるが、来年ボチボチやればいい。
明日は明日の風が吹くだろう。

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2006.12.28 Thu 16:22:22 | 暮らし| 2 comments
12月は好かん
石垣 Mさん夫婦が石垣の草を抜いていた。
この辺りの田畑は大抵、石垣を組んでいるから、写真に写っているのは、ほんの一部。
従って、草取りも1日では終わらない大仕事だ。

 「きれいになるなあ。いよいよ正月の準備だね」と声を掛けたら、M夫人から、こんな答えが返ってきた。
「なんの、まだやらにゃあならんこつが一杯残ってるんよ。うらめしかね。12月はせわしのうて好かん」

 Mさんは、夫婦2人だけで農業を営んでいる。
それだけでも忙しいのに、ウシやニワトリを飼っているから、2人揃って旅行に出かけたことは1度もないと言う。

 正月は街で暮らす息子と娘が孫を連れて帰って来る。
それなのに、「モチもついていないし、障子の張り替えもまだ」。
12月は農作業と家事に正月準備が加わる。
農家の主婦が「12月は好かん」と言うのも無理はない。

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2006.12.27 Wed 16:45:00 | 暮らし| 4 comments
過去はおぼろ
マンリョウ 家の裏の石垣でマンリョウが雨に濡れている。
畑仕事が出来ないのなら年賀状でも書くか。
とは思うものの、なかなかその気にならない。
12月なのに「明けまして……」と書くことに、いつまでも慣れないでいる。

 そこで、“来し方行く末”に思いを巡らすべく、近くの温泉に行った。
この方がよほど師走にふさわしい。
年末の忙しいときに温泉に来るヒマ人は少ないらしく相客は3人。

 気分よく手足を伸ばして考えた。今年は、どんな年だったか。
この1年の記憶が早くもあいまいで、去年や1昨年の出来事とゴッチャになっている。
集中豪雨で畑に土砂が流入したのは今年?、それとも……といった具合だ。

 行く末については考えてもしょうがない。
ボケずに長生きするか、あす雷に打たれるか、神のみぞ知る。

 湯舟の中で、うとうと居眠りをして夕方帰宅。
お気楽な1日が間もなく終わる。

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2006.12.26 Tue 17:12:16 | 暮らし| 6 comments
お屋敷で見たサザンカ
シロサザンカ 山上のナンテン畑の近くにサザンカの巨木がある。
毎年、沢山の白い花を咲かせていたが、今年は見る影もない姿だ。
台風13号の風の通り道だったに違いない。幹が折れ、周りの孟宗竹や栗の木の間に半ば埋もれている。
それでも、花は咲いていた。なんという生命力だろう。

 小学生のころ、「お大尽」(資産家)の友人の家の遊びに行ったことがある。
屋敷も庭も迷子になりそうなほど広かった。
背の高い生垣の間に点々と咲いていた白い花は、今思えばサザンカではなかったか。

 友人はその後、東京の私立中学に行き、会うこともなくなった。
友人は今もお大尽だろうか。

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2006.12.25 Mon 15:39:43 | | 2 comments
爺ちゃんたちは なぜ元気なのか
門松 集落の公民館に飾る門松を作った。
参加したのは75~80歳の男5人プラス半人前の0.5(私のこと)。
このほか老人会の女性陣4人が打ち上げの焼酎、料理、だご汁(説明はここ)を用意してくれた。

 作業は、ぞろぞろ山に登って孟宗竹を切ることから始まる。
松、梅、ナンテン、センリョウ、マンリョウは各人が持ち寄った。
2時間ほどかかったが、見栄えのする立派な門松が出来たと思う。

 打ち上げの酒を飲みながら、75歳を過ぎた爺ちゃんたちがなぜ元気なのか、共通項を探してみた。
     ①体を使ってよく働く
     ②野菜を中心に好き嫌いなくよく食べる
     ③煙草を吸わない
       ④焼酎を好む
       ⑤昼寝の習慣がある

 こんなところかな。
私が該当するのは④と⑤ぐらい。これでは、酔っ払いの怠け者ではないか。
来年は、爺ちゃんたちにあやかって、更正に努めよう。

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2006.12.24 Sun 16:18:41 | 行事| 2 comments
みんなが けなげに生きた時代
霜 霜が降りて、谷間の段々畑は白い粉を撒いたようになっていた。
午前中は、あまり日の当たらない畑だが、9時過ぎには、ぬぐったように霜は消えた。
野菜や草が、溶けた霜の水滴を宿して、葉を青々と光らせている。
どちらも強いね。

 吉永小百合のヒット曲「寒い朝」を思い出した。

       北風吹きぬく 寒い朝も 心ひとつで暖かくなる
       清らかに咲いた 可憐な花を
       みどりの髪にかざして 今日も ああ
       北風の中に 聞こうよ 春を
       北風の中に 聞こうよ 春を


 この歌が大流行したのは、経済高度成長の階段を登り始めた昭和37年ごろだったか。
まだまだ、みんな貧しく、「北風の中」にいたが、確かに「春」は聞こえたように思う。

 あのころは、大人も子供も何かしら夢見て、けなげに生きていた。
物質的には比較にならないほど豊かになった今。
残念ながら、私には「春」が遠ざかる音しか聞こえてこない。

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2006.12.23 Sat 16:23:08 | 暮らし| 2 comments
昔のタクアンが食べたい
クチナシ クチナシの実がだいぶ色づいてきた。
もう少ししたら、濃いダイダイ色になる。
ぼちぼち、「道の駅」の店頭にも並び始めた。

 クチナシの実は、タクアンやお節料理の栗きんとんの天然着色料として使われている。
着色料は、合成だから人体に危険、天然は安全と言い切れないそうだ。
クチナシ染料は昔から使われているし、問題が指摘されたとは聞いたことがない。
まずは、安全だろうと思っている。

 ところで、いつからタクアンは、あんなに甘く、色鮮やかになったのだろう。
干したダイコンを米ぬかと塩で漬けるのが昔ながらのタクアンだ。
クチナシの汁と甘味を出すために柿の皮を入れても、今風のタクアンのように“真っ黄色の砂糖漬け”にはならない。

 日本人の好みが変わったのだろうか。
タクアンは、くすんだ白か褐色でいい。
ダイコン本来の甘味がほんのり感じられればいい。
少数意見の私は、自分でタクアンを漬けるしかないのかなあ。

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2006.12.22 Fri 17:03:49 | 食べる| 2 comments
ダイコンの葉は捨てますか
ダイコン 畑から帰ったら、玄関にハクサイとダイコンが置いてあった。
こんなことは、しょっちゅうある。
集落の誰かが収穫した野菜をお裾分けしてくれるのだ。

 困るのは、誰が置いたか分からないこと。
5、6人の顔が浮かぶが、全員に電話して「野菜を置いてくれましたか?」と聞くのも何だかヘンだ。

 だが、今回は誰だかすぐに見当がついた。
ダイコンの葉を切り落とすのはMさんしかいない。
Mさんは牛4頭を飼育しているので、クズ野菜、カライモ(サツマイモ)のツル、クズ(葛)など、牛が食べるものは何でも持ち帰る。
私がダイコンの葉を捨てるかも知れないと思って、先に取り除けたのだろう。

 私は牛ではないが、ダイコンの葉は喜んで食べる。
細かく刻んで胡麻油で炒め、醤油で味つけした佃煮風の1品があれば、ほかにおかずはいらないとさえ思う。
漬け物にしても、もちろんおいしい。

 単身赴任8年のキャリアがあるので、この程度の料理を作るのは何でもない。
だから、葉っぱの無いダイコンを買う人を見ると、「奥さん、損してますよ」と声を掛けたくなる。
余計なお世話? はい、分かってますとも。

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2006.12.21 Thu 16:56:20 | 暮らし| 2 comments
病院に出頭する日
 野良着に着替えて、何気なく壁のカレンダーを見た。
今日の日付けの所に「病院 9:30」と書いてあるではないか。
うっかり無断キャンセルするところだった。

 月に1回、降圧剤と難治性胃潰瘍の薬を貰いに街の病院に行く。
診察時間は5分足らずだが、待ち時間や病院までの往復時間を含めると3時間はかかる。

 せっかく街に出たのだから、ついでに理髪店、書店、スーパー、ホームセンターを回った。
1カ月ぶりにラーメンも食べた。

 朝8時40分に家を出て帰宅したのは夕方近く。
かくして畑仕事もせずに1日が終わる。
病院に“出頭”するのは「大ゴツ(ごと)」なのだ。

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2006.12.20 Wed 17:23:36 | 暮らし| 0 comments
冬は寒くて当たり前
氷 雨はやんだが、放射冷却で寒い1日となった。
朝の気温は氷点下1度。車のガラスがガチガチに凍っていた。

 火の国・熊本でも、この程度の寒さは序の口だ。
山里では氷点下3~4度は当たり前、7度まで下がることもある。

 雪は一冬に数回降る。
根雪にはならず、日の当たらない山陰にまだらに残る程度。
大したことはない。

 畑に出ると、土の冷たさで足のつま先が痛くなった。
そろそろ、ゴム長の先端に携帯カイロを入れないといけないな。
ガーゼでくるんだタカノツメを入れるのも効果的だ。

 この冷え込みで、ハクサイの甘味がぐっと増すだろう。
やはり夏は暑く、冬は寒い方がいい。

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2006.12.19 Tue 17:32:05 | 畑仕事| 4 comments
ピーマン頭で考えたこと
山茶花 今日も雨。
ナンテンの収穫、畑の草取り、竹林の間伐……全部お預けだ。
問題先送りは昔からのこと。
気にしない、気にしない。

 いま花盛りの山茶花を、ぼんやり眺める。
雨に濡れて一段と色鮮やかだ。

 中身スカスカのピーマン頭で、こんなことを考えた。
もし、自然界が太古からモノクロだったら、人類は色を“発明”出来ただろうか。
「芸術は自然を模倣する」(『自然は芸術を模倣する』だったかな?)と誰かが言っていた。
確かに、いま人間が使っている色はすべて自然界に存在する。
そのお手本なしに、人間が色を創り出せるとは考えにくい。

「神は細部に宿り給ふ」という。
天地を創造した神がいるならば、山川草木を彩ったのも神だろう。
宗教を超越した見えざる力を仮に「神」と呼び、感謝したいと思う。

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2006.12.18 Mon 16:24:36 | | 0 comments
愚かなりし我が忘年会
 きのうは集落の忘年会だった。
天候不順、稲の不作、野菜の安値、「町村合併で良くなったことは、いっちょん(一つも)なか」といった話題が多く、盛り上がりはイマイチ。
夜10時過ぎ、千鳥足で公民館を出るころは冷たい雨が降っていた。
アラレ 山里に移住するまで、近隣の人たちと飲むなんて考えたこともなかった。
 
 勤め人のころの忘年会は、すべて仕事がらみ。
職場・県・市・企業などとの忘年会を10数回こなした年もある。
2次会、3次会までつきあって、一体何を得たのだろう。
正体の知れぬ物の怪に取りつかれていたとしか思えない。
あるいは単に自分が馬鹿者だったのか。

 朝、寝床の中で雨の音を聞いた。
畑仕事は休むことにして、再び眠る。
激しいアラレの音で目が覚めたときは昼近くになっていた。
体がなんとなくだるい。
この倦怠感は二日酔いの症状だろう。
忘年会は年に1度で十分だ。

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2006.12.17 Sun 16:37:00 | 暮らし| 2 comments
ナンテンの赤 雪の白
ナンテン 山上のナンテン畑に行った。
80歳を超えた婆ちゃんの畑だが、山を上がり降りするのが、さすがにきついという。

 そこで、私がほとんど毎日、軽トラ1杯分のナンテンを切り取って婆ちゃんの家に届けることにした。
婆ちゃんは日向ぼっこしながら、ナンテンを整理して、翌朝早く道の駅に出荷する。
この年末のボランティアは、今年で3年目になる。
別にどうってことのない作業だ。

 明日は、この地も雪になるそうな。
数百本のナンテンにうっすらと雪が積もる(かも知れない)。
赤と白の夢のような風景が見られるぞ。

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2006.12.16 Sat 16:13:42 | 畑仕事| 2 comments
サクラとモミジを同時に観賞
         桜         紅葉

 ようやく長雨が上がった。
“晴耕”に励むつもりだったが、突然気持ちが変わり、温泉に行った。
勝手に予定を変更できるのが遊び人の強みだ。

 風呂から上がり、庭園のウッドデッキでコーヒーを飲んでいたとき、奇妙なことに気づいた。
5輪ほどサクラが咲いている近くで、モミジが紅葉真っ盛りだったのだ。

 このサクラは春にも咲いていた。1年に2度も咲くのか?
山里では、モミジやイチョウの葉は既に落ち、裸の枝を空に突き上げている。
温泉の地熱がサクラやモミジの調子を狂わせているのだろうか。

 温暖化現象とやらの影響で、樹木も季節感を失っているのでなければいいのだが。

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2006.12.15 Fri 16:34:58 | | 4 comments
頭の中を本が素通り
本 年を追うごとに本を読むスピードが落ちている。
3年前は1年に98冊、2年前65冊、去年は56冊。
今年は、今日までに47冊しか読んでいない。
1日1冊読破を目指した時代もあったのに、何ということだろう。

 しかも、読んだ端から内容を忘れてしまう。
今年読み終えた本の題名を見て、「どんな内容だっけ」と首をかしげることもしばしばだ。
これではザルで水をすくうようなものではないか。

 テレビでよく見る評論家の某氏は、新書版なら1日に20冊!は読むという。
なるほど、某氏はどんな問題についてもペラペラとコメントする。
しかし、そのコメントを聞いて感心したことは1度もない。

 負け惜しみを言わせて貰えば、本を沢山読んでも賢くなるとは限らない。
本を読まなくても、聡明な人はいる。物知りでもバカな人はいる。

 とは言うものの、せっかく晴耕雨読の境遇になったのだから、読書は続けたい。
本を閉じて、たとえ1時間後に中身を忘れても、読んでいる間が面白く、楽しければそれでよし、と思うことにしよう。

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2006.12.14 Thu 16:16:28 | | 11 comments
家賃2万円は高いかい
納屋 来年1年分の家賃24万円を払いに行った。
敷金・権利金なしの月額2万円は、こちらの言い値。
都会ではワンルームマンションも借りられない金額だが、田舎相場では「高い」と言う人もいる。

 家の概略は以下の通り。
皆さんはどう思われますか?

        築50数年。高台にあり、日当たり良好。
        8畳×2  6畳×1  4畳半×2
        台所  風呂場  水洗トイレ  縁側つき
        納屋大(写真)と小×2  薪小屋×1
        前庭は車7台駐車可。
        近くに病院、コンビニなし。

        100坪ほどの畑  クリの林×2  クリの山×1
        タケノコが採れる孟宗竹の山×1
                    (これらは無料提供) 
 

 田舎相場でも安いですよねえ。

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2006.12.13 Wed 16:20:26 | 暮らし| 6 comments
消え行く行事
モチ 我が町の「道の駅」でモチつきがあった。
希望者は自分でついたモチを買って帰る年末の恒例行事だ。
モチをつかずに買うだけの人も多く、販売コーナーに長い列が出来ていた。

 もうすぐ正月か。
そろそろ年賀状を書かなくては。
山里に住んでいても、なんとなく気ぜわしい。

 97歳の婆ちゃんに重ねモチと切りモチを25日ごろ買ってくるよう頼まれている。
予算は2000円。1人暮らしには、これで十分だ。
去年は2軒からモチつきの手伝いを頼まれたが、今年は1軒もない。
自宅でモチつきする家が年々、減っている。
高齢者だけの世帯はモチつきがしたくても出来ないのだ。

 近い将来、モチつきは客寄せのイベントとして残るだけになるかも知れない。

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2006.12.12 Tue 17:22:35 | 行事| 6 comments
せいしょこさん頼みますよ
 またも昼間から酒を飲み、酩酊状態で書いている。
豊作に感謝する集落の祭りの日なので、大目に見ていただきたい。
        
        なわない         お祓い

 あさ8時に男ばかり約20人が集合して、まず注連縄作り。
縄をなえない者は生米でモチを作る。
臼に入れた生米を杵で押しつぶし、繭玉ほどの大きさに丸める、なかなかの力仕事だ。

 準備が整ったら、神官さんを先頭に注連縄、米、野菜、鯛2匹、お神酒などを持って菅原神社へ。
神社と水の神さん、山の神さん、荒神さん、せいしょこさん(加藤清正のこと)の注連縄を新しいものに張り替え、神社でお祓いをしてもらう。

 こうした行事を集落では「天神さん・座祭り」と呼んでいる。
清正が没して、間もなく400年。
こんな山里で、いまだに住民が「せいしょこさん」をあがめているとは。
細川氏は、清正より遥かに長く熊本を統治したが、清正の人気には遠く及ばない。
面白くないだろうな。

 神事が終わったら公民館で「座」(豊作を祝う酒宴)が行われる。
夕方暗くなるまで、やれ飲めそれ飲めと焼酎を勧められるのは少々しんどい。

 へとへとになるまで、豊作に感謝したのだから、来年はきっと良い年になるだろう。
菅原道真さん、せいしょこさん、水と山の神さん、荒神さん、頼みますよ。

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2006.12.11 Mon 17:53:03 | 行事| 4 comments
豊作で泣く人笑う人
波野 阿蘇の帰りに寄った「道の駅 波野」の野菜は、我が町の道の駅よりも安かった。
参考までに価格を記してみる。

  キャベツ1個20~80円
  ハクサイ1個60~80円
  ダイコン1本30~60円
  ニンジン1袋(7個)100円


 この価格では、よほど大量に売りさばかないと利益は上がらないだろう。
いや、既に薄利多売の限界を超えているのではないか。
フーテンの寅さんなら「持ってけ、泥棒!」とタンカ切る投げ売りだ。

 もちろん、野菜が異常な高値になり、消費者が泣いたこともある。
不作が原因の高値だから、農家も一部しか潤わない。
豊作になればなったで、待っているのは豊作貧乏。
価格が毎年のように乱高下しては、農家の生活設計は成り立つまい。

 若い人が農業を継がず、安定した職を求めるのも無理はないと思う。
防衛庁の省昇格より先にやることがあるでしょ?アベさん。

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2006.12.10 Sun 16:13:19 | 暮らし| 6 comments
牛が笑った
牛 畑仕事が出来ない雨の日は、家でゴロゴロしているか、どこかに遊びに行くかしかない。
今日は阿蘇に出かけた。
遊び=阿蘇のワンパターンだ。

 結論から言うと、今回の阿蘇行きは大失敗だった。
雨は覚悟の上だが、濃霧は予想していなかったのだ。
雄大な景観は霧の中に沈み、な~んにも見えない。
フォグランプをつけ、数メートル先をにらみながらの運転は心底疲れた。

 収穫は霧の晴れ間に撮った牛の写真だけ。
「爺ちゃん、物好きだねえ」と牛が笑ったような気がしたが、たぶん空耳だろう。

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2006.12.09 Sat 16:14:50 | 遊び| 7 comments
花は咲けども実がならぬ
ビワ 冬景色のミニ果樹園で一番元気なのはビワ(枇杷)だ。
青々と葉が茂り、花も咲かせている。
花は茶色の“えりまき”を巻いて暖かそうだ。

 木の下に立つと、甘い香りがする。
うかつなことに、今年初めてビワの花の香りに気づいた。
毎年咲いているのに失礼をした。

 ビワの木は2本ある。
いずれも大阪で暮らしているころ、プランターに埋めた種から生えてきたものだ。
こちらに来て地面に植え替えたら、みるみる大きくなり、高さは3メートルを越す。

 大きくなったのはいいが、実が少ししかならず、しかも小さくておいしくない。
皮がツルッとむけて、果汁がしたたるビワが出来ないものか。
毎年3回も油かすを施しているのだから、そろそろ期待に応えてくれても罰は当たるまい。

         職業の分からぬ家や枇杷の花(正岡子規)

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2006.12.08 Fri 16:28:14 | 畑仕事| 0 comments
“奇跡”が2度起きた
エナガ 庭に10数羽の小鳥の群れが飛んできた。
枯れたキバナコスモスの間や地上の草むらを飛び回って、一瞬たりともじっとしていない。
何枚もシャッターを切って、どうにか写っていたのは、この1枚だけだった。

 後で分かったことだが、この鳥は「忙しく行動する鳥のベスト3に入る」のだそうな。
私のようなへっぽこカメラマンが、こんな落ち着きのない鳥をよく撮れたものだ。
これが第1の“奇跡”。

 第2の奇跡は鳥の名前を調べるときに起きた。
図鑑を何気なく開いたまさにそのページに、この鳥が載っていたのだ。
1発的中。こんな偶然があるものだろうか。

 鳥の名前はエナガ。
「体が小さく、尾羽が長い。白い頭の下に黒い過眼線がある。背は黒と紅紫色」
ピッタリだ。

 エナガは九州以北に分布する留鳥で、蛾やアブラムシなどの幼・成虫を食べるという。
農作物の害虫を食べる鳥が我が家に来て、写真まで撮らせてくれた。
これは吉兆。来年はきっといいことがあるぞ。

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2006.12.07 Thu 16:55:59 | その他| 4 comments
ボロ呼ばわりは あんまりだ
 冬らしい気候になって、野の花がめっきり少なくなった。
日当たりの良い道端で咲くベニバナボロギク(紅花襤褸菊)は、その中で目立つ存在である。

 ほほを赤く染め、うつむき加減に咲くさまは、純情可憐な(今のご時世では死語かな?)娘さんを思わせる。
それなのに、ボロギクとはあんまりな命名ではないか。
一体誰がなぜ、ボロ呼ばわりしたのだろう。

 初霜が降りた朝、謎が解けたように思う。
きのうまでピンシャンしていたベニバナボロギクが、霜に当たって見る影もない。
葉は黒く変色してしおれ、まさにボロ布。クキも落ちぶれた人間のように深くうなだれている。
この姿が名前の由来ではなかろうか。

 先の戦争で南方に駐留した日本軍兵士は、ベニバナボロギクを「昭和草」と呼んで食用にしたという。
「ボロ」と「昭和」。
この勝負は、戦地の兵士に軍配を挙げたい。

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2006.12.06 Wed 16:59:54 | | 4 comments
ぶらりヒョウタン
ヒョウタン 今朝の気温は1℃。
薄い初氷が張り、ほんのり初霜も降りたが、どちらも日が昇るにつれて、あっけなく消えた。

 谷間の段々畑では、ヒョウタンの葉が霜に当たってしぼみ、大小12個の実が露出していた。
そろそろ収穫しなくてはならない。

 先に収穫したヒョウタンは、まだ水槽に沈めたままになっている。
果肉がなかなか腐らず、菜箸でつついても中身を取り出せないのだ。
日中の気温が下がってきたので、腐敗はますます遅くなるだろう。
正月の祝い酒をヒョウタンから注ぐ計画は先送り必至だ。

 花見のころまでに出来上がるといいのだが。

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2006.12.05 Tue 16:17:30 | 畑仕事| 6 comments
赤字は楽しみの代償
DSCF1128.jpg いま、我が町の道の駅では、特大のハクサイが1個100~120円で売られている。
出始めのころの半値だ。それでも売れ残る。

 野菜は店頭に1日か2日しか置いてもらえない。
それ以降は店の裏に積み上げられ、生産者が引き取ることになっている。
引き取り待ちの野菜が写真の倍以上になる日も珍しくない。

 誰も取りに来ない野菜は、ゴミとして業者に処理を委託する。
その料金があまりかさむので、生産者も野菜1袋(1個、1束)当たり20円負担している。

 100円のハクサイが1個売れても、1割の販売手数料とバーコード代や包装経費を差し引いたら懐に入るのは80円台か。
これから苗代、肥料代、農機・軽トラのガソリン代を引いたら、一体どれぐらい残るだろう。
零細農家は割が合わないとつくづく思う。

 私のような素人が赤字になるのは不思議ではない。
だから、赤字は畑仕事を楽しむ経費、と考えることにしている。
ゴルフや釣りもお金がかかるもんね。

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2006.12.04 Mon 18:03:50 | 畑仕事| 4 comments
無用なものはひとつもない
橋 スギの倒木5、6本が、孟宗竹の林に通じる道をふさいでいる。
スギの山に侵入した孟宗竹を間引くには、まずこの倒木を片づけなくてはいけない。

 北風の吹く中、朝からスギの整理に取り掛かった。
チェーンソーで1.8メートルの長さに切り揃える。
終わったら2本ずつかついで、ひょろひょろと水路の脇に運んだ。

 老朽化した竹の橋を外して、スギの橋に架け替えるのだ。
ロープでスギの木を固定するだけの簡単な仕掛けだが、竹の橋よりは強い。
昼までかかって、やっと橋が1つ完成した。
これで、耕運機や猫車(1輪車)を押して農道と畑の間を往来できる。

 古くなった竹は風呂の炊きつけに使い、灰は畑にすき込む。
自然の恵みに無用なものはひとつもない。

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2006.12.03 Sun 17:54:04 | 畑仕事| 4 comments
干し柿の里
       ビニール        小屋

 「干し柿にカビが生え、ハエが群がるので頭が痛い」と11/29の記事に書いた。
プロの干し柿農家は、この問題をどう解決しているのか知りたくなり、佐賀県北部の大和町まで出掛けた。
干し柿を見にわざわざ佐賀まで?物好きだね、なんて言わないで欲しい。
お勉強を兼ねたドライブは気晴らしになるのだ。

 大和町は知る人ぞ知る(私は知らなかった)干し柿の里である。
国道から山道に入り、10分ほど走ると至る所にビニールハウスが建っていた。
ハウスの中が赤いのは、すべて柿だろう。
昔ながらの「干し柿小屋」(写真右)は1ヵ所しかなかった。
なるほど、この地区ではハウスで干し柿を作っているのか。

 小屋のそばに行き、至近距離から柿を見た。
カビが生えていない。ハエもいない。なぜなんだ?
誰かに訊いてみようと周りを見回したが誰もいない。
ハウスにも人影がない。

 結局、勝手に推測するしかなかった。
ここは1日の寒暖の差が大きく、しょっちゅう風が吹いているのだろう、と。
違っているかも知れない。宿題は次回に持ち越しだ。

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2006.12.02 Sat 17:53:17 | 食べる| 0 comments
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