おおむね農夫、時に木こり。「山あれば山を観る 雨の日は雨を聴く 春夏秋冬 あしたもよろし ゆうべもよろし」(山頭火)。こんな生活のあれこれを綴ります。
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涙腺の衰え
      今年は季節を通して雨の降る日が多い、と感じるのは気のせいか。
     今日も雨。
     
      畑仕事をあきらめて、車で1時間ほどの映画館に行き、
     高倉健さんの『幸福の黄色いハンカチ』を見た。
     この映画は、これまで少なくとも5~6回は見ている。
     それなのに「こんなシーンあったかな」と首をひねる場面がいくつもあった。
     過去に見たことがある他の映画でも、しばしば同じ経験をする。
     記憶力がどんどん衰え、そのうち、『幸福の……』をみて、「初めて見た映画だ」と
     言い出しはしないか心配だ。

      今のところ、物語がどう展開するか、よく覚えている。
     先が読めるのに涙が流れて困った。
     来年あたり、また見る機会があったとしても、涙を流さない自信はない。

      年をとると、気力や体力だけではなく、涙腺も衰えて緩むのだろうね。

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2014.12.04 Thu 16:27:37 | 遊び| 0 comments
ホオズキを鳴らす女の子
いぬほう

      ↑の写真はたぶん、ホオズキの一種だ。
     植えた覚えがないのに、谷間の段々畑に一本だけ生えていた。

      小学生のころ、クラスの女の子たちは、中身を捨てたホオズキの実を
     口の中でギュッギュッと器用に鳴らしていた。
     こっそり真似したが、ホオズキの実が破れて、種や果肉を取り出すことすら
     出来なかった。

      もう、顔も名前も忘れてしまったけれど、彼女たちは今も
     元気だろうか。

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2014.09.21 Sun 14:55:31 | 遊び| 1 comments
映画また映画
      久しぶりにまとまった雨が降った。
     畑仕事が出来ないから“仕方なく”二日間、映画館に行った。

      きのうは、敗戦後まもない北海道や東京を舞台にした「飢餓海峡」
     (水上勉原作)を見た。
     復員服を着た男たちがまだ大勢、街を歩いている時代だ。
     復員服なんて若い人は知らないだろうが、こんな言葉は永久に
     死語になればいい。

      「飢餓海峡」が初めて上映されたのは、ほぼ半世紀前。
     三國連太郎や高倉健の若いこと!
     筋書きは省くけれど、183分もの上映時間中、尻がが少し痛くなっただけで、
     全く退屈しなかった。

      きょうは「春を背負って」を見た。
     立山連峰で山小屋経営に関わる男女の人間模様だ。
     もちろん立山の自然の美しさも堪能できる。

      しかし、映画の中の一挿話として紹介されたツルの群れがエベレストを
     越えるシーンには、もっと感動した。
     この短いシーンだけでも、もう一度見たいと思う。

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2014.06.18 Wed 15:49:55 | 遊び| 0 comments
不思議な映画
ポスタ

      「WOOD JOB!~神去なあなあ日常~」は不思議な映画だ。
     他愛のないシーンをアハハと笑っていて、気がつくと涙が出ている。
     後で考えても、何がおかしくて、どこが哀しかったのか、よく分からない。
     頭のネジや涙腺が緩んでしまったのだろうか。

      ただ、百年杉には感動した。
     私は昔から樹齢百年を超える古木には神が宿ると信じているが、
     今回この映画を見て、その思いを新たにした。

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2014.06.05 Thu 14:25:56 | 遊び| 2 comments
ネイチャー
ねい 話題の3D映画『ネイチャー』を見た。
題名の通り、登場するのは海や滝、火山の噴火などの自然現象と、動植物がほとんど。
もとより人間ドラマではない。

 3Dは昔の“飛びだす映画”とは全く違う。
映像が観客席に溢れ出て来て、中に取り込まれてしまう感じだ。
小学生を連れた家族も多く見に来ていたが、シーンと静まり返っていたのは大迫力に圧倒されていたのだろう。

 3Dが自然ドキュメンタリーに向いているのは分かった。
汗が飛び、肉体がぶつかり合うスポーツ物にも合うかも知れない。  

 しかし、将来もっと技術が進歩して、すべての映画が眼鏡なしでも見られる3D映画になるのは考えものだ。
わっ、わっと驚いてばかりいたら疲れるじゃないですか。

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2014.05.26 Mon 15:46:19 | 遊び| 0 comments
花に酔う
<はな①

      きのうのブログに書いた通り、黒木の大藤(福岡県八女市)と
     ミヤシノシャクナゲ園(同・星野村)を訪ねた。
     どちらも、ほぼ毎年見に行っているけれど、そのたびに
     新たな感動がある。

      花の素晴らしさを口では説明できないので、下手な写真で
     想像して頂きたい。

      大藤のある素盞鳴(すさのう)神社の境内は薄紫色の雨が
     降っているように見えませんか?
     しかも、この“雨”は甘い香りがする。
     まるで、別世界ですね。

はな②

      花の中に何10匹もの蜂がいて、せかせかと蜜を漁っていた。
     うっかり花房に手を触れたら刺されるかも知れない。

はな③

      太く、ねじれた幹は樹齢600年余の貫録だ。
     何百年もの間、藤の世話をしてきた先人たちに感謝。

はな④

      ミヤシノシャクナゲ園の石楠花も、ちょうど見ごろだった。

はな⑤

      全山を埋め尽くしている石楠花を一枚の写真に収めるのは
     難しい。
     カメラを構えた年配の男性も苦心しているようだった。

はな⑥

     シャクナゲ園近くの崖崩れ現場が手つかずのまま残っていた。
    一昨年七月の「九州北部豪雨」の傷跡は、この崖崩れ以外にも
    至る所に残っていて、いつになったら全面復旧の日を迎えられるのか
    心配になる。

     花に浮かれているのは申し訳ないが、せめて今夜は
    大藤と石楠花の夢を見て眠ろう。

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2014.04.25 Fri 18:31:26 | 遊び| 0 comments
なんじゃもんじゃ
珍①

      県農業公園で開かれていたJA植木まつり最終日の24日は
     雲一つない晴天に恵まれ、大勢の人で賑わった。
     寒い日も雨の日も多かったけれど、終わり良ければすべて良し、だ。

      今日は、どういうわけか、普段あまり聞かない名前に目がいく。
     まず「目薬木」か。老眼に効くなら買うんだけどな。

珍②

      「かなくぎ」は私の字の流儀と一緒だ。

珍③

      「あぶらちゃん」と気安く呼んでもよかですか。

珍④

      「これはナンジャモンジャ!」と驚くぐらいの大木になるそうな。

       珍名の類は他にもあったが、これくらいにして。
      谷間の段々畑や我が家の狭い畑に植えるべく、私は平凡陳腐な
      木や花を少々買った。

       その中の一つ、ダリヤは6~7月ごろ驚くほど大輪の白い花を
      咲かせるそうだ。
      咲いたら、ブログでお目に掛けますね。

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2014.02.24 Mon 17:05:03 | 遊び| 0 comments
騙し騙され?
3人 アカデミー賞最有力!!という触れ込みの映画「アメリカン・ハッスル」を見た。
天才詐欺師の弱みを握ったFBI捜査官(写真右端)が詐欺師とその情婦(同左と中央)を使ってオトリ捜査を仕掛け、政治家を逮捕する物語だ。

 「最後の1秒まで騙し合う」のが見どころのようだが、字幕だけを頼りに見ているせいか、どんな騙し合いなのかよく分からない。
だからハラハラドキドキも、笑いもない。
映画の基になった1970年代の汚職スキャンダル「アブスキャム事件」について何も知らないことも、理解の妨げになっているのだろう。

 「アカデミー賞最有力」の作品を見終わって、「この詐欺師のどこが天才なんだ?」と首をかしげているようでは、理解力や感性の衰えを指摘されても、ごもっともと言うしかない。

 この作品が本当に受賞したら、もう映画を見るのはやめようかな。

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2014.02.07 Fri 17:35:15 | 遊び| 0 comments
千里の道も一歩から
うえき㊤

      明日の春分を境にまた寒くなるというので、
     それなら今日のうちに、とJA(熊本)植木まつりに行った。

うえき㊥

      この日は太陽を肉眼で見てもまぶしくないほど曇っていた。
     PM2.5に煙る北京か重慶みたいだ。
     そして、昼前には雨。

うえき㊦

      以前書いたように、谷間の段々畑の一部を花の咲く木と果樹の
     林にするために乗り込んだ。
     ――と大口を叩いた割りには会場の広さと展示品の多さに圧倒され
     的が絞れない。
     結局、蜜柑、葡萄、花筏、辛夷、杏子を少しだけ買った。

      こんな調子ではいつになったら林が出来るか分からないが、
     コツコツ買い足せば30年後ぐらいには立派な林になるだろう。
     
      (オイ、オイいくつまで生きるつもりだい?)

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2014.02.03 Mon 17:09:48 | 遊び| 0 comments
「小さいおうち」
最新 久しぶりに映画を見た。
山田洋次監督の「小さいおうち」。
パンフレットによると、この映画は「小さいおうちに封印された“秘密”が60年の時を経て紐解かれる――切なくもミステリアスな物語」だという。

 映画のテーマは家族でも戦争でもない不倫だ。
昭和初期、東京の山の手に建っていた赤い屋根の屋敷に奉公した女中タキ(若いころは黒木華、晩年は倍賞千恵子が演ずる)の目を通して、その家の主婦(松たか子)の不倫が描かれていく。
昭和初期と平静が目まぐるしく交差する手法は、忙しいけれど、まだいい。
話の展開があまりにも陳腐、不自然なので、時々あくびをした。

 見終わった後も「どこが切なくミステリアスなんだよ」とぼやく始末だ。
しかし、これはあくまでも時代遅れの爺さんの感想。
感動の涙を流す人も多いに違いない。

 人それぞれ、好みもいろいろだ。

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2014.01.31 Fri 18:42:35 | 遊び| 2 comments
進化する案山子
案山子①

      これぞ秋!という天候に誘われて、農産物直売所「木の花ガルテン
     大山本店」(大分県日田市大山町)まで遠出した。
     
      今年は、いつもより子どもの姿が多い。

案山子③

      木に登っている子もいる。

案山子②

      こちらは家族そろっての栗拾い。

      もちろん、この子どもたちは本物ではなく案山子だ。

            山田の中の一本足のかかし
            天気のよいのにみの傘着けて
            朝から晩までただ立ちどおし
            歩けないのか山田のかかし 


      童謡で歌われた昔の案山子と比べて、今のはオッと驚くほど巧く出来ている。
     これを作るには手間と時間が、どれほどかかったことだろう。

      毎年、作っていた案山子を今年は取りやめた直売所もある。
     今年から始めた木の花ガルテンさんは元気な証拠。
     来年の秋も沢山の案山子で楽しませて欲しい。

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2013.10.14 Mon 17:00:58 | 遊び| 0 comments
岡本嗣郎君 映画、とてもよかったよ
終戦 映画「終戦のエンペラー」のパンフレットを見て飛び上がるほど驚いた。
虫メガネを使わないと読めない小さな活字で原作・岡本嗣郎『陛下をお救いなさいまし』と印刷されていたからだった。

 岡本嗣郎君は私が勤め人のころの後輩。
職場が違うため数えるほどしか一緒に仕事をしたことがない。
しかし、難解な判決文の要旨を手早く書く頭の回転の速さと文章力に驚いた記憶は今も鮮やかだ。

 在社中から本を書き、私の本棚にも『9四歩の謎 孤高の棋士・坂田三吉伝』『歌舞伎を救ったアメリカ人』『男前――山本集の激闘流儀』が並んでいる。
今度の映画の原作となった『陛下をお救いなさいまし 河井道とボブ・フェラーズ』は10年前に57歳の若さで亡くなる前年の作で、私はこの映画によって初めて知った。

 きょう7月27日から全国ロードショーが始まるのを待ちかねて観に行った。
映画はとても面白く、観客席も年配の男女を中心に9割以上埋まる盛況。
若い人が観ても退屈しないと思う。

 岡本君がせめて平均寿命まで生きていたら、素晴らしい本をもっともっと残しただろう。
彼の早世が惜しまれてならない。

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2013.07.27 Sat 20:34:38 | 遊び| 2 comments
やり過ぎだ。
ジャンゴ

      春の嵐が来ると言うので、映画館に避難した。
     「ジャンゴ 繋がれざる者」は監督・脚本がクエンティ・タランティーノだから
     銃弾を撃ち込まれた男の体から血がびゃーっとほとばしるぐらいは覚悟していた。
     しかし、これほどまでとは……。

      宣伝チラシにこう書いてある。
     「明らかにやり過ぎだ。そうでなかったらタランティーノじゃない」

       なるほど、そういうことか。

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2013.04.06 Sat 16:25:32 | 遊び| 0 comments
事実ではなくても真実
パイ替 今月13日のブログで映画「フライト」について、機長がアル中で、ヤク中だったという設定に?印をつけた。
「ライフ・オブ・パイ」はインドからカナダに向かう途中、嵐で沈没した船から脱出した16歳の少年が虎(猫じゃないよ)と227日間も小さな救命ボートで漂流する物語だ。

  現実にありそうもない点では「フライト」以上ではないか。
ボートの中で何回も虎に襲われるが、何とか助かり、最後は互いに友情のようなものが
芽生える。
夜になると、池の水が酸性になり、人や動物を溶かす人食い島も出て来る。

  事故調査に訪れた保険会社員らが「信じられない」「本当にあったことを話してくれ」と迫るのも当然だろう。
しかし、私はドラマの展開に全く抵抗を感じなかった。
これは事実ではないかも知れないが、美しい映像で語られた真実の物語だ。
機会があったら、もう一度見てみたい。

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2013.03.16 Sat 16:33:38 | 遊び| 2 comments
ヒーロー?犯罪者?
デン1

      エンジン音に釣られて空を見上げた次の瞬間、旅客機が黒い雨雲の
     中に消えた。
     機長は朝まで酒を飲み、酔い覚ましにコカインを吸引して操縦桿を握っている
     ――なんて、絶対にとは言わないが、まずあり得ないだろう。

デン2

      先日見た映画「フライト」は、そんな“あり得ないこと”を前提にしている。
     しかも、危険なほどの荒天なのに誰もフライトを制止しない。

      案の定、機体は損傷し、制御不能になる。
     機長は奇跡の緊急着陸を敢行し、多くの命を救う。
     映画のパンフレットには「彼は英雄か犯罪者か」という大きな字が躍っていた。

      主演は好きな俳優のデンぜル・ワシントンだし、背面飛行からの着陸には
     圧倒的な迫力があった。
     主人公と家族、同僚たちとの人間ドラマが面白かったのも事実だ。

      それでもなお、“そんなこともあり得るな”と思わせる前提で
     映画を作って欲しかった。

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2013.03.13 Wed 16:53:04 | 遊び| 0 comments
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